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2024年09月19日 12:00 更新

五児の父・エハラマサヒロさん「夫婦の役割分担」を明かす「パパは強く怒る担当でママが優しい担当」

5人の子どもたちを育てる芸人のエハラマサヒロさんと妻の千鶴さんが、YouTube視聴者のお悩みに答える形で子どもの叱り方について明かしています。

■夫の叱り方に「心がザワザワ、嫌な気持ちに」

(※画像は江原千鶴さんオフィシャルブログより)
(※画像は江原千鶴さんオフィシャルブログより)

エハラマサヒロさんは2009年11月に千鶴さんと結婚し、2010年4月に長女、2012年9月に次女、2015年1月に三女、2018年12月に長男、2021年7月に次男が誕生。現在結婚14年目で、5人の子どもたちを育てています。

YouTubeの最新動画で千鶴さんとともに、視聴者ママからのお悩みに回答したエハラさん。相談内容は子どもの叱り方についてで、「夫が子どもたちを強く叱るとき、私は心がザワザワしたり、夫に対して嫌な気持ちになってしまうことがあります」「子どもたちを叱る時、子どもたちに対してどう接していますか?」「パパがいないとき、ママも同じように強く叱るべきでしょうか?」という悩みでした。

それに対して千鶴さんは「私と似てる」と共感。もともと「誰かが怒ってる声」「ため息、怒鳴り声」を怖く感じるため、千鶴さんは子どもたちを強く叱ることがないそうですが、一方のエハラさんはたとえ1歳でも「怒ってることだけは伝えなきゃいけない」と強めに叱るタイプで、そんなエハラさんの叱り方を見ていて「子どもたちが萎縮しちゃう」と心配になったこともあるといいます。

しかし子育てにおいて、親が子どもを叱らなければならない場面も出てくるもの。叱り方について夫婦できちんと話し合った上で、エハラ家では現在、エハラさんが「強く怒る担当」で、千鶴さんが「優しい担当」としてバランスを取っているそうです。エハラさんが子どもを叱る際には、千鶴さんに「あとでカバーお願いな」と伝え、ケアとセットにして子どもたちが萎縮しないようにしていると明かしました。

また、子どもが机に落書きをしてしまったとき、千鶴さんは叱るのではなく「机じゃなくてこれ(紙など)に描こうね」と諭します。エハラさんも、落書きをしたのが1回目である場合、子ども本人がやってはいけないと知らなかったことを考慮して叱らないそうですが、2度目の落書きは「意味が違う」のでしっかり叱るそう。いずれにせよ、子どもの叱り方は難しい問題だと感じているようでした。

■子どもを叱るとき親が覚えておきたいこと

子どものしつけや叱り方で悩む親御さんは多いものです。

まず、命にかかわるような危険なことは、強い意志を持ってはっきりと子どもに伝えます。その際注意したいのが、子どもを叱ることと、手を上げること・感情を噴出させて怒ることとは違うということ。大きな声を出さずとも、親の表情や言い方が変わると子どもにも深刻さが伝わるものです。

子どもは何にでも興味を持ち、自分の「したい!」という気持ちが先立ちますが、子どものイタズラは好奇心を育てる行為のひとつ。少なくとも家の中では「触っちゃダメ!」と言わなければならないような物は子どもの手の届かない場所に片づけておき、思う存分のびのび遊べる環境にしておくことで、叱るシーンは少なくなるでしょう。

言葉での十分なコミュニケーションが難しい幼い時期でも、親が言わんとすることは意外と伝わります。「まだ言ってもわからないだろう」と放っておかず、必要なことは小さいころから根気強く伝えていきましょう。

(マイナビ子育て編集部)

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