親子で楽しく学べる企画も！ 子どもの権利について考える「子どもの権利条約フォーラム2024」が、11月9日・10日に池袋で開催

子どもの権利条約は、1989年に国連で採択された子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約で、「生きる権利」、「育つ権利」、「守られる権利」、「参加する権利」の４つの一般原則があります。現在日本を含む196の国と地域が批准し、世界で最も広く受け入れられている人権条約です。

同フォーラムは、国内の子どもを取り巻く状況を知り、子どもの権利について広く理解促進のための場を創ることを目的に開催します。

今回のテーマは「いっしょに学ぼう！つくろう！広げよう！～ひとりひとりの『声』が迷子にならないように～」。子どもメンバー企画やパネルディスカッションをはじめ、多数のプログラムを用意します。11月10日には、子どもの権利条約や子どもの参画、 学ぶ権利などについて約30の分科会を予定しています。

また、子どもにとって大切な権利の一つが「遊ぶ権利」。自由な遊びを通してありのままの自分を出せるような、子どもが主役の遊び場「出張プレーパーク」を用意します。9日は、昔遊びに、木育おもちゃなどを用いた「みちあそび！」、10日は、ダンボールを切ったり、貼ったりして作りたいものを作る「ダンボールでつくってあそぼう！」をテーマに、立教大学または西池袋公園で行われます。

フォーラムへは、子どもの権利について関心のある親子や、教育・行政関係者、NPOスタッフなど誰でも参加できます。一部はオンラインでも参加可能です。

開催日時：2024年11月 9日 13:00-17:30、 10日 10:30-17:30※一部オンラインでの参加可能
場所：立教大学 池袋キャンパス （東京都豊島区西池袋3-34-1） 池袋駅西口より徒歩約7分
対象：どなたでも（子ども・若者、保護者、教育関係者、NPO/NGO、行政関係者など）
費用：無料（分科会は一部有料）
テーマ：いっしょに学ぼう！つくろう！広げよう！～ひとりひとりの「声」が迷子にならないように～
参加方法：フォームで申込みを受付
　　　　　https://www.savechildren.or.jp/tokyo-crc-forum/program/
主催：広げよう！子どもの権利条約キャンペーン 子どもの権利条約フォーラム2024 in東京実行委員会、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
後援：こども家庭庁、東京都、豊島区、豊島区教育委員会

＜出張プレーパーク＞
■みちあそび！
日時：11月9日　13:00～16:30
会場：立教大学池袋キャンパス 9号館受付横ピロティ（雨天の場合は会場が14号館D502に変更）
協力：豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 他
※9日のプレーパークへの参加には、フォーラムへの申込みが必要。

■ダンボールでつくってあそぼう！
日時：11月10日　11:00-16:00
会場：西池袋公園（雨天の場合は会場が14号館D502に変更）
共催：豊島区・子どもの権利条約フォーラム2024 in 東京

＜全体会（11月9日、10日）＞
・こども家庭庁 渡辺由美子長官ご挨拶
・子どもメンバー企画： 「とどけ、わたしたちのリアル!ひろがれ、わたしたちのアクション!」（運営：フリー・ザ・チルドレン・ジャパン）
・パネルディスカッション： 「ひとりひとりの『声』が 迷子にならないように、私たちができること」
ファシリテーター：文教大学人間科学部准教授 青山 鉄兵 氏
登壇者：こども家庭庁 長官官房参事官（総合政策担当）付少子化対策企画官 中原 茂仁 氏
　　　　世田谷区副区長 中村哲也 氏
　　　　特定非営利活動法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長 栗林 知絵子 氏
　　　　特定非営利活動法人サンカクシャ 代表理事 荒井 佑介 氏
　　　　児童精神科医・子どもの虐待防止センター・国立成育医療研究センター 山口 有紗 氏
・子どもたちによる団体活動発表会
・子どもたちによる活動発表会 など

＜分科会（11月10日）＞
・子どもの権利条約や子どもの参画、 学ぶ権利などについて約15の分科会を予定
・安心して生きる権利、アドボカシー /子どもの意見表明などについて約15の分科会を予定

【子どもの権利条約フォーラム2024 in東京 実行委員会】
実行委員長
・子どもの権利条約ネットワーク事務局長 林大介
・公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン事務局長 髙井明子
副実行委員長
・特定非営利活動法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク理事長 栗林知絵子
実行委員
・28団体、個人

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
http://www.savechildren.or.jp/

（マイナビ子育て編集部）