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2025年02月10日 11:51 更新

第二子妊娠中の菊地亜美さん「まさか帝王切開になるかもしれないっていう予測をしてなかった」

第二子を妊娠中の菊地亜美さんが、妊婦健診で「まさかの状況」が発覚したことを明かしています。

■「このまま戻る可能性もある」

菊地亜美さんは3月に第二子を出産予定。7日に更新したYouTube動画で、妊婦健診で「まず不安になったこと」として、「妊娠29週でまさかの逆子になっちゃったんですよ」と告白しました。

もしこのまま逆子の状態で出産予定日を迎えた場合、帝王切開での出産となる可能性が高く、「まさか帝王切開になるかもしれないっていう予測をしてなかった」という菊地さん。

「まだまだ回転することもあるし、大体90~95%くらいは戻るんですって。だから全然このまま戻る可能性もある」としたうえで、予想外の展開に戸惑っているようです。

というのも、帝王切開を経験した友達に話を聞くと、「やられてるときは痛くないから大丈夫だよ! ただ、術後がすごい痛いよ」「1年経っても違和感があった」といった声があるといい、「一気に怖くなってきて」「ビビり散らかしてるんですよね、最近」と話しました。

一方で、前回の出産はコロナ禍で、家族の立ち会いや面会に制限がありましたが、今回は子どもの立ち会いや面会もOKになったため、「えっ、(娘も)立ち会いできるの、って」とうれしそうな菊地さん。前回は自然分娩で壮絶な痛みを経験し、「あんな叫び声は(娘に)聞かせられない」と思い、逆子でなくなった場合は計画無痛分娩を選択するつもりだといいます。

また菊地さんは前回の出産で、もともと「動画をしっかり撮っておいて」と夫に頼んでいたものの、「痛すぎて、もう動画とかいいから! となっちゃった」ことを非常に後悔しており、「今回はいっぱい動画を撮っておきたい」と夫に念押し。家族の特別な時間をたくさん記録できるといいですね。

■逆子とはどういう状態?

「逆子」とは、赤ちゃんがママのおなかの中で「頭を上にし、お尻や足を下に向けた姿勢をとっている状態」のことで、専門用語では「骨盤位(こつばんい)」といいます。赤ちゃんの姿勢は妊婦健診時、内診や超音波検査(エコー)などで確認します。

妊娠30週ぐらいまでは、ママのおなかの中には赤ちゃんが動く余裕があるため、一時期、逆子であっても、自然に頭を下にした頭位に落ち着くことが多いです。しかし、逆子の状態で出産を迎えると、お産が始まる前の破水や、赤ちゃんより先にへその緒が子宮から出てしまう「臍帯(さいたい)脱出」、「微弱陣痛」でお産が長引くといった事態が起こりやすくなります。

これらの状態になると赤ちゃんが弱ってしまう胎児機能不全が生じやすくなるので、逆子の場合は、帝王切開でのお産になる可能性が高いです。そのため、そのまま様子を見ていても、逆子のまま変わらない場合は、帝王切開での出産準備をはじめることになります。

(マイナビ子育て編集部)

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