
子どもを早く寝かしつけるためにイライラ、急かしてばかり……早寝と家事を両立するには?|子どもの早寝メソッド#4
子どもの早寝を目指すと、親はバタバタして疲れてしまいがち。でも、時間の使い方を工夫すればゆとりが生まれるかもしれません。
\育児の困りごと・モヤモヤ……早寝で解決できるかも!?/
ワーママでも、共働きでも、ワンオペママでも工夫すれば子どもを早く寝かせられる!
SNS総フォロワー数10.5万人の19時消灯ママ・れーこさんが、5年間、お子さんの19時消灯を実践する中で蓄積した、誰でも早寝が叶うメソッドをまとめた一冊です。
今回は子どもの早寝のためにやめていいことを書籍『育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッド』(講談社)から一部抜粋してお届けします。
早寝のためには家事は手放していい


早寝のためにやめていいこと
「早寝をさせたい気持ちはあるけれど、うまくいかない」「やることが多くて、早寝させられない」……。
早寝に取り組みだすと、このような気持ちになることがあります。それは、今までやっていた家事や育児の内容は変えずに、早寝を叶えようとしているからかもしれません。
しかし、早寝を実現するためには、何かを「手放す」必要があります。やらないことを増やしたり、やっていることを後回しにしたりすれば、時間は生まれます。家事をすべて完璧にこなす必要はないのです。
例えば、寝かしつけ前にやっていた洗いものや片づけを、寝かしつけ後にやるのも一つの方法です。もちろん、寝かしつけ前にすべての家事が終わっていたら、楽に違いありません。でもそれは、子どもにとっては関係のないことです。優先順位を変えて、まずは子どもの早寝を優先。その後で残った家事に手をつける。それで、問題なく早寝は叶います。
夕食作りも、時間をかけすぎないことが早寝の近道です。平日夜は、具沢山味噌汁などで簡単に栄養が摂れるように工夫をしてみましょう。帰宅から消灯までに時間が取れない場合には、朝作っておいて、夜は温めて出すだけなど、作るタイミングを変えるのもおすすめです。
さらに、ママの食事やお風呂を寝かしつけ後にして、子どもと時間を分ける方法もあります。効率が悪いと感じるかもしれませんが、ママの手が空けば、その分、子どものサポートに回ることができ、寝かしつけ時間は早くなります。
大切なのは、どの家事を「手放せるか」、または「後回しにできるか」を考えること。子どもにとって楽な方法を見つけると、巡り巡ってママが楽になり、結果的には家族の笑顔が増えていくのです。
=====
この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『育児の悩みスッキリ解決! 子どもの早寝メソッド』著:れーこ/講談社 より抜粋・再編集して作成しました。