仕事 仕事
2025年03月14日 06:31 更新

新1年生の春は環境が一変! ママの働き方はどうする?|これ一冊でOK!「小1の壁」完全ガイド #2

保育園とは大きく環境が変わる小学校生活。ママの働き方が気になる方も多いのではないでしょうか?

「小1の壁」って何? どう乗り越えればいいの……?

日本で一番「小1の壁」に詳しいワーママインフルエンサーうなぎママさんが伝えるリアルな「小1の壁」と攻略法!

仕事と育児の両立に悩むワーキングママへ、著者のうなぎママさんが自身の経験と10万人以上のフォロワーさんから集めた知恵をまとめた1冊。『これ一冊でOK!「小1の壁」完全ガイド』 (講談社)から一部抜粋してご紹介します。

今回は、入学後〜数ヶ月間に直面する壁についてお届けします。

新1年生の春に仕事をセーブすべき理由

イメージ画像
※画像はイメージです

「小1の壁」で一番大変なのは、4月1日から数ヵ月の間。親子ともに新しい環境に慣れるまでは本当にキツいので、私はこの期間、できるだけ仕事をセーブすることをおすすめしています。

入学前後は子どものメンタルも不安定になりやすく、環境の変化で疲れやすいので体調も崩しがち。可能なら週に1回でもリモートワークにして、早めに学童へお迎えに行ったり、学童を休ませたりすると子どもの体力も温存できます。

また、この時期はとくに学校に行き渋りをする子も多いので、朝しばらくは登校に付き添う必要があるかもしれません。リモートにしたり、朝だけ時間休を活用したりするなどして、なんとか乗り切りたいところです。

新1年生、朝の登校の付き添いはした?

これ一冊でOK!「小1の壁」完全ガイド,講談社

保育園よりも親の負担が大きい入学後の懸念について職場にあらかじめ説明し、ママ・パパともに仕事を少しセーブさせてもらう、リモートやフレックス勤務など柔軟な働き方ができるよう配慮してもらう、この時期の異動は極力避けてもらうなど、半年くらい前には相談を始めておきましょう。もうすでに半年を切っている場合は「明日にでも相談をする」くらいの勢いで。

「そんなこと職場に言えないよ」と思ってしまったあなた。すぐには上司も職場も変わらないかもしれません。でも、「小1の子を持つと保育園時代より大変なんだ!」という多くの人が知らない事実を、ぜひあきらめずに伝え続けてほしいなと思います。何人もから、何年にもわたって同じような訴えがあれば、少しずつ何かが変わるかもしれません。また、あらかじめ伝えておくことで、上司や同僚も少しは心構えができるはずです。

イメージ画像
※画像はイメージです

私も長男が入学を控えているタイミングで、当時の上司や同僚に「もしかしたらご迷惑をおかけするかもしれない」旨を伝えました。同じ共働きで、すでに「小1の壁」を経験している上司は「小学校にあがると本当に大変なんだよね」とわかってくれましたし、その経験がない同僚も「そんなに大変とは知らなかった」と言って受け入れてくれました。

実際に入学後、子どものケガや先生との面談等で半休を取らせていただくこともあり、事前に伝えておいて良かったな、と感じました。育児をしながら働く場合、職場でのコミュニケーションを密にしておくと、自分の身を守ることにもつながると思っています。

イメージ画像
※画像はイメージです

ちなみに、インスタグラムでアンケートを取った結果、子どもが入学するタイミングで働き方を変えた人は全体の4割ほどでした。そのうちのほとんどが「仕事をセーブ」したママで、時間を短くしたり、在宅でできる仕事に転職したりした方が多かったです。

小1のタイミングでの働き方で一番多かったのは「時短・パート」。仕事をセーブすることで「心と体の余裕ができ、子どもと向き合える時間が増えた」と感じるママが多いようなので、可能であれば小1のタイミングで仕事の比重を減らしておくと、壁も比較的スムーズに乗り越えられるかもしれません。

小学生ママ、どんな形で働いている?

これ一冊でOK!「小1の壁」完全ガイド,講談社

続きは書籍でお楽しみください。

これ一冊でOK!「小1の壁」完全ガイド
(2025/03/14時点)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-