
「エルゴベビー」が伊勢丹新宿店でPOP-UPイベントを開催中! 新商品のお試しや、春アウターとの組み合わせ試着体験も
ダッドウェイは3月25日(火)まで、「エルゴベビー」のPOP-UPイベントを伊勢丹新宿店本館6階で開催しています。POP-UPイベントのコンセプトは、「わたしと、この子の抱っこの世界」。どんなイベントなのか、編集部がお邪魔してきました。
原点は創業者の「ずっと抱っこしていたい」という想い

赤ちゃんがいる家庭の必需品のひとつ、抱っこひも。外出時、自宅での家事中、保育園の送り迎え時、外食中ーーさまざまなシーンで重宝し、抱っこが大好きな赤ちゃんにとっても親にとっても、なくてはならない体の一部と言っても過言ではありません。
各メーカーから発売されている抱っこひもですが、特にファッション性の高さと快適さで根強い人気を誇るのが、エルゴベビーです。
ブランドの発祥は2003年、創業者のカリン・フロストさんの「もっと、ずっと抱っこしていたい。抱っこしながら生活したい」という想いが形となり誕生しました。日本正規総代理店であるダッドウェイの副社長で、自身の子どももエルゴベビーの中で揺られていたという栗田京子さんが解説します。
「人間はほかの動物と比べ、すぐ歩くことができない未発達な状態で生まれ、大人の胸元で社会に生きる人間になっていきます。抱っこしているときに、大人の楽しさからイライラまで一緒に感じられるのは貴重な時間で、ずっと抱っこできればいいのですが、抱っこが辛くなりできないことももちろんあります。『そんな大人たちを支えたい』というのがエルゴベビー誕生の原点でした」(栗田さん)
現在伊勢丹新宿店で開催されている期間限定のPOP-UPイベントは、そんな創業者の抱っこに対する想いを垣間見て、共感することができ、2月28日(金)に発売したばかりの最新抱っこひも「オムニデラックス」にたっぷりと触れることができます。
まず出迎えてくれたパネルには、ごく日常のワンシーンを切り取ったような写真と共に、思わず我が子の顔を思い浮かべ胸を打つようなメッセージが書かれています。

そうそう、「ずっと笑顔で抱っこして、親も子もハッピー!」……なんて、きれいごとでは済まされないのが赤ちゃんとの日常なんですよね。いい日もそうでない日もずっと一緒に生活するからこそ、抱っこ中、少しでもストレスが少なくなるような抱っこひもを作ろうとしていることが伝わります。
愛用者200人の「抱っこ」体験に胸キュン&共感だらけ!
もうひとつ際立つパネルが、「全国のパパママと作りあげる抱っこ図鑑」です。全国のエルゴベビー愛用者200人に抱っこについてのアンケート調査を実施し、集まった声をセレクトしたものだそう。
たとえばーー。


[助走からのジャンプ抱っこ 親とて遊具]
[我が子の香り 至福のアロマ100%]
[あごをくすぐる 天使の羽根(=頭髪)]
[心の特効薬]
[わが子のぬくもり ほっかほかの天然カイロ]
[抱っこは接着剤 ※剥がすのは困難]
どれもこれも、「わかるわかる!」と全力で首を縦に振ってしまいたくなる共感コメントであり、不思議と泣きたくなるようなあたたかさをまとったコメントばかりです。「共感したエピソードにシールを貼ってください」という案内に、積極的に従ってしまいました。
心があたたまったところで、本イベントの目玉でもある「“抱っこ”のパーソナライズ体験」へ。「抱っこライフをもっとおしゃれに楽しみたい」という声に応えるべく、スタイリストの船橋愛加さんと笹野初美さんというプロフェッショナル2人をゲストに招き、春のファッションコーデにぴったりなアウターと、エルゴベビーの抱っこひもの着こなしを提案してくれるのです。

<スタイリスト来場予定日時>
3月15日(土)、16日(日)、20日(木・祝日)、22日(土)、23日(日)
いずれも10:00~17:00(受付16:30まで)
※途中休憩のため不在となる時間あり
カジュアルなホワイトデニムやよそゆき感もあるグレーのジャケット、ピンク色のニットに紺のアウターなどなど、各色&各スタイルのアイテムが用意されており、プロの提案のもと実際に試着できるため、自分好みのコーデと抱っこひもが想像しやすいのがうれしいですね!
柔らかメッシュや複数ポケットなど。細やかなリニューアルが随所に
さらに、ダッドウェイの社内試験に合格したスタッフ「エルゴベビーアドバイザー」による、抱っこの相談と装着体験も実施しています。装着できるのは、2月28日に発売したばかりの抱っこひもシリーズ「オムニデラックス」。親子の快適性と、かゆいところに手が届く機能性が詰まった「オムニシリーズ」最上位モデルです。

「『オムニデラックス』は、『抱っこしているときもあなたらしく』をテーマにしたシリーズです。以前と大きく変化したのは、フルメッシュになったこと。通常のスポーツ用のメッシュとちがい、赤ちゃんのお肌に直接触れることを意識して、は柔らかいメッシュを使用しています。みなさんだいたい、最低1時間くらい抱っこひもをつけながら移動するかと思いますが、素肌をカバーしていても摩擦や太ももへの食い込みが気になることも。そのため、肌触りと通気性にすぐれたメッシュを使用しているんです」(栗田さん)

また、着脱可能なポーチのほか、ポケットが5ヶ所もついているという抜群の収納力があり、ちょっとした外出なら手ぶら散歩が叶いそう。

「ほかには、ボタンやバックルが隠れる仕様になり、デザイン面で洗練されたこともポイントです。また、さりげないのですが、長さを調整する紐にメモリの線が入っていて、装着者ごとにいちばん快適でフィットする姿勢に調整しやすくなりました」(PR担当青野さん)
細部までじっくり観察すると、チャックにループがついているのを発見。「そこには、よだれ拭きのガーゼをつけたりすることもできます」(青野さん)と、親の「これがほしかった」という機能がいたるところにあります。

「新モデルの縫製時間は、以前のモデルの1.5倍。それだけ細かな工程が増えているんです。また、実は今まで謳っていませんでしたが、日本を含めて9つの国や地域で特許を取得または出願中なんです。数ある技術のひとつが、ウエストベルト部分の面ファスナー。子どもの月齢に応じて幅を変えられるようになっています」(栗田さん)
そうした機能の背景には、すべて「子どもが快適に抱っこされるために」という想いが込められています。ブランドミッションである「A little less hard, A little more amazing(つらいことは少しラクに、楽しいことはかけがえのない時間に)」が反映された「オムニデラックス」。実際に手に取ることで、機能とビジュアルのよさがダイレクトに伝わり「これでずっと抱っこしていたい」と思えるアイテムでした。
抱っこひもを探しているという人は、ぜひこの機会に伊勢丹新宿店に足を運んでみてはいかがでしょうか?
期間限定 POP-UPイベント 「わたしと、この子の抱っこの世界」概要
開催期間 :2025年3月12日(水)~3月25日(火)
会場:伊勢丹新宿店 本館 6階 センターパーク/ザ・ステージ#6
エルゴベビー/ダッドウェイ
https://ergobaby.jp/
(取材・文:有山千春)