教育 教育
2025年07月17日 16:31 更新

中学生約700名が19の企業・団体と出会う。マイナビが中学生対象の職業調べイベントを初開催

マイナビは7月14日、中学生対象の職業調べイベント「リアルで学ぶキャリア図鑑」を、東京都立産業貿易センター浜松町館で開催しました。

19の企業・団体が参画。中学生が仕事の一部を体験できるコーナーも

中学生対象の職業調べイベント「リアルで学ぶキャリア図鑑」

マイナビでは、2024年7月より全国の中学校でキャリア教育の出張授業を開催しています。今回開催したイベントはその取り組みから発展させ、中学生が業種・職種をよりリアルに学ぶことができる場を提供することを目的としたものです。

マイナビが中学生を対象にキャリアに関する大規模なイベントを開催するのは初めて。当日は、中学生689名、19の企業・団体が参加しました。会場には、さまざまな業種・職種を代表する企業がブースを出展し、中学生に向けて業種・職種の紹介を実施。業種や職種の基本的な説明に加え、実際の業務において他の業種とどのように連携しながら仕事を進めているのか……といった、リアルな仕事の流れも紹介されました。

その中のひとつ、新潮社のブースでは「ラフを描いてみる」「キャッチを考えてみる」といった雑誌編集の仕事の一部を体験できるコーナーも。

新潮社(二コラ・ニコ☆プチ)のブース
新潮社(二コラ・ニコ☆プチ)のブース

コーセーのブースでは、商品とともに正しい使用方法を届ける美容部員の仕事の一例として、「日焼け止めの正しい塗り方」を学ぶ講義が行われていました。

コーセーのブースの様子
コーセーのブースの様子

参加した中学生からは、「いろんな人の支えがあって生活が成り立っていることを学んだ」「普段何気なく見ているものが、こうやって作られているんだと知って驚いた」「まだ見たことのない職業が多くて、将来の選択肢の視野が広がった」といった感想が寄せられました。

マイナビがキャリア教育で活用するカードゲームも体験

会場には、マイナビが全国で開催しているキャリア教育の出張授業で活用している、独自開発のカードゲーム教材を体験できるブースも設置。

子どもたちはカードゲームを通じて、世の中には 17,000以上の職種が存在し、それらが100以上の業種に分類されていることを学び、「世の中にはいろんな職業があふれていることを知って楽しかった」といった声があがりました。

カードゲーム教材体験の様子
カードゲーム教材体験の様子

中学生たちは、企業のブースやカードゲームを通して職業理解を深めることで、将来のキャリアを考えるきっかけとなっている様子が見受けられました。



(マイナビ子育て編集部)

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-