未成年の娘が「年上の男性と交際」に……野々村友紀子さん「黙って見守るができへん」親の本音
放送作家でタレントの野々村友紀子さんが、19歳の長女・一花さんとともに寄せられた相談に向き合い、葛藤・不安・信じたい気持ちを赤裸々に語りました。
10代の恋愛、親はどう関わるべき?
野々村さんは新たにはじめた自身のYouTubeチャンネルで、長女の一花さんとともに、未成年の娘をもつ視聴者から寄せられたお悩み相談に回答。「娘が年上の男性と親しくしていて、親としてどのように関わっていけばいいのか悩んでいる」という内容に、真剣に向き合いました。
投稿内では具体的な年齢は明かされていませんが、相談者の娘は相手の男性に対して真剣な気持ちを抱いている様子で、相談者は“娘を守りたい”という思いと“2人の関係を尊重したい”という気持ちの間で揺れ動いているといいます。
なお、相談者は一度、相手の男性と直接話す機会を持っており、男性側も年齢差について悩みや葛藤を抱えている様子だったものの、娘への気持ちを簡単に割り切れないと話していたといい、その話を聞いてさらに悩みを深めてしまったそう。
このお悩みを受けて野々村さんは、「未成年っていうと、17歳とか18歳ってことなんかなぁ。心配するぐらいやから、(相手は)20歳どころじゃないんやろな……」と推測。一花さんは、「そもそも年齢がどうであれ、未成年の女の子を好きになってしまっている時点で、その男性はおかしいと思う。でも、親としては子どもに直接言わない方がいいと思う。何を言っても響かないから」と率直な意見を述べました。
野々村さんも娘の意見に、「ママもそう思う。恋愛って、誰かに何か言われて変えられるものじゃないからね。言われれば言われるほど、逆にムキになることもあるし」と共感を示します。
さらに一花さんは、「この年頃は年上の人がよく見える時期でもあるし、そういう経験自体がおかしいわけじゃない。親の気持ちも間違ってないけど、接し方としては黙って見守るしかない部分もあると思う」とコメント。すると、野々村さんは「でも、その“黙って見守る”ができへんのよ」と、親としての本音を明かしました。
「あなたのことは信じてるけど、妊娠してしまう可能性もゼロじゃない。心配しているという気持ちだけは伝えてもいいんじゃないかな」という野々村さんに、一花さんは「そういう問題が起きるかどうかは、それまでの親子関係の積み重ねが大きいと思う」と指摘。野々村さんも、今回のケースについて「親が相手の男性と話している時点で、“親の目がある”ことは伝わっている。だから、そこまで深刻に心配しすぎなくてもいいかもしれない」とフォローしました。
恋愛を始める時期は親が介入しにくく、それまでの子育ての中で、倫理観や価値観を共有していくしかない——これは野々村さん親子の共通した考えです。一方で野々村さんは、「親ってどうしてもイメージ先行になる」とも。
「娘は高校生ぐらいで淡い恋をして、初恋がうまくいかなくて、年の近い部活の先輩や同級生と付き合って、映画を観に行ったりするような、いわゆる“健全な恋愛”をするんかなって思ってた」と理想像を語り、「でも、そうなるとは限らへん。誰と出会うかも、誰に恋するかも管理できないしな」と現実を受け止めている様子でした。
2人は「10代後半は本当に難しい時期」と口を揃え、そのうえで「一番よくないのは、親が介入しすぎて子どもが何も話さなくなること」と強調します。「何かあったときに頼れる関係性を残しておくことが大事」と語りました。
野々村さん親子は日頃から恋愛の話も包み隠さずしているそうで、一花さんは「ママが“これはあかん”って思うときは、だいたい私も同じことを思ってる」と告白。
あるとき、読書好きな一花さんが知り合った男の子に「本読む?」と尋ねたところ、「本、読んだことないわ」と返されたといいます。その後「読んでみようかな」という流れになったものの、「本ってどこで売ってるん?」と聞かれ、一花さんは思わず引いてしまったそう。野々村さんも「本屋以外ないやろ。それはさすがにないなって」と笑いながら振り返り、普段から些細なことまで話し合える親子関係が垣間見えました。
野々村さんは「性教育もそうやけど、女の子は特に、日常的にいろんな話をしておいたほうがいいよね」と改めて強調。最後に、相談者についても「娘さんが親に相談できている時点で、すでにいい関係性は築けている。その点は安心できる」とコメント。「未成年の恋愛には親の介入が必要な部分もあるよ、という前提は伝えつつ、自分の意見を少し混ぜながら相談に乗っていくくらいがええんちゃうかな」と締めくくりました。
(マイナビ子育て編集部)
