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掲載
2026年08月18日 08:13
更新
2026年08月18日 09:11

「暑い?じゃあアウトドアに行こう!」冷たい川と鍾乳洞へ 夏でもひんやり親子冒険旅

暑いからアウトドアは無理……と思っていませんか? いいえ、涼しい場所や涼しくなる遊びを選べば、外にいたって涼しいですよ!アウトドア好きで夏でも息子とあちこち出歩く私としては、山から流れてくる冷たい水の流れる川や、外気温の影響を受けにくい鍾乳洞もおすすめです。安全にはじゅうぶん気を付けて、家族みんなで出かけましょう!

山からの冷たい水で遊ぼう!

息子といっしょに多摩川でラフティングに挑戦!近隣の山から流れ込んでくる水はひんやり冷たくて、真夏なのに震えあがる日も!(写真提供:ELEANOR

山に近いエリアの川の水はひんやり冷たいのを知っていますか?そんな川の水につかったら、暑い時期でも日によっては寒いことさえあるんです!

最近では大きなゴムボートで渓流を下る「ラフティング」や、ゴムボートにつかまって川を下る「リバーボート」、渓流を滑ったり滝つぼに飛び込んだりする「キャニオリング」など、家族みんなで楽しめるリバーアクティビティも人気です。

夏のウォーターアクティビティエリアを紹介します。

※川遊びをする時は、フローティングベストやウェットスーツなど、遊びに合った装備を着用して水難事故予防など安全性を確保しましょう。陽射しが強い日は日焼け止めや日除けも忘れずに。

北海道 シーソラプチ川と空知川・富良野

シーソラプチ川は空知川の支流。雪解け水を集めた透明度の高さが魅力。

夏でも水温が1桁代になることがある、石狩川支流の空知川とシーソラプチ川。透明度の高い、冷たい水の中で行われるラフティングツアーが夏は人気!

北海道 尻別川・羊蹄山周辺

尻別川は北海道を代表する清流のひとつ。羊蹄山の雄大な姿とともに自然を満喫できる。

サケやサクラマスも上る、大自然たっぷりの尻別川。羊蹄山周辺のエリアでは水流に合わせて、乳幼児も参加可能なラフティングなどが行われています。

東京都 多摩川・御岳渓谷付近

御岳渓谷周辺のラフティングでは、穏やかな水流からスリリングな流れまで楽しめる。雨の翌日は水流が増して、迫力がアップ!(写真提供:ELEANOR

環境省の名水百選にも選ばれた、自然豊かな御岳渓谷。山から流れてくる水が涼しい!都心からも近いため年間通してラフティングやキャニオリングが人気。

群馬県 利根川・みなかみ町付近

谷川連峰を源流とする利根川。豊かな緑に囲まれた渓谷で、爽快な川下りを楽しめる。

上流にあるダムからの放流水が影響して、みなかみ町付近の利根川は水温が低め。夏には色々な団体がラフティングやキャニオニングを行っています!

鍾乳洞なら中はひんやり

自然が何万年もかけてつくり上げた鍾乳洞は天然のクーラー室。ひんやり快適な洞内は夏のおでかけ先にぴったり。写真は飛騨大鍾乳洞。

鍾乳洞は外気温の影響を受けにくいため、暑い夏でも気温は低め。約10~15度のところが多いですが、鍾乳洞によっては上着が必要なほど冷えているところもあるほどです。

全国の鍾乳洞でつかの間の涼しさを楽しみましょう!

※観光化されていない鍾乳洞は危険なため、絶対に足を踏み入れないでください。
※鍾乳洞内では定められたルートを外れないようにしましょう。

当麻鍾乳洞

洞内には石筍やつらら石などさまざまな鍾乳石が広がる。学術的にも珍しいマカロニ鍾乳石も要チェック。

1億5千万年前のジュラ紀から築き上げられてきた、全長135メートルの鍾乳洞。天井からぶら下がった細い筒状の「マカロニ鍾乳石」や石筍、カーテンなどの鍾乳石が見られます。

北海道上川郡当麻町開明4区
TEL 0166-84-3719
https://www.town.tohma.hokkaido.jp/all-about/03/03/1740

龍泉洞

神秘的な青色に輝く龍泉洞の地底湖。世界有数の透明度を誇り、龍泉洞を代表する見どころのひとつ。

洞内総延長4088mのうち、700mが歩行ルート。珍しいねじれたヘリクタイトや青く美しい3つの地底湖など見どころが多く、ライトアップされた空間・月宮殿などでは幻想的な風景を楽しめます。

岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1番地1
TEL0194-22-2566
https://www.iwate-ryusendo.jp/

あぶくま洞

見上げるほどの高さを誇る空間に、無数の鍾乳石が広がるあぶくま洞。大自然が生み出した壮大な造形美に圧倒される。

見上げるほどの巨大な石筍やカーテン、広々としたスペース・滝根御殿など美しく見どころたっぷり。600メートルの一般コースには、はしごや飛び石も通る120メートルの冒険コースを追加できます。中の気温は約15度とひんやり!

福島県田村市滝根町菅谷東釜山1
TEL 0247-78-2125
https://abukumado.com/

幽玄洞

日本最古の鍾乳洞とされる幽玄洞。洞内ではエメラルドグリーンに輝く地底湖「浄魂の泉」も見られる。

3億5千万年かけて生み出された日本最古の鍾乳洞。ウミユリや三葉虫などの化石を、鍾乳石、石柱、つらら石、エメラルドグリーンの地底湖などとともに見ることができます。年間平均気温は約13度!

幽玄洞では三葉虫の化石も見ることができる。

岩手県一関市東山町長坂字東本町154-1
TEL0191-47-3303
https://www.yuugendo.net/

不二洞

全長約2.2キロを誇る不二洞。洞内は年間を通じて約10℃で、夏でもひんやりとした空気の中で鍾乳石を観察できる。

全長2.2キロの関東最大級の鍾乳洞。気温は年間通じて約10度と涼しい!600メートルの見学コースでは鉱物による色とりどりの空間や願いごとが叶うという石柱などが見られます。周辺のBBQやキャンプ場、天然温泉も魅力的。

群馬県多野郡上野村川和665
TEL 0274-59-3117
https://tenkukairou.com/fujidou/

日原鍾乳洞

東京都内とは思えない巨大な地下空間が広がる日原鍾乳洞。洞内には高さのある空間や複雑に入り組んだ通路が続き、探検気分を楽しめる。

東京都の鍾乳洞と言えばここ。気温約11度の内部では、優美な白衣観音や金剛杖、カエルのようなガマ石などの鍾乳石を見られます。水音が響く水琴窟も涼しさを誘います!なお、洞内めぐりは約40分かかります。

東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
TEL 0428-83-8491
http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html

竜ヶ岩洞

竜ヶ岩洞の見どころである「黄金の大滝」。落差約30メートルの地下滝が迫力満点で、洞内探検のハイライトとなっている。

年間平均気温18度なので、寒すぎるのが苦手な人にもぴったり。不思議な形の鍾乳石を見て回ると最後に現れるのが落差30メートルの黄金の大滝!出口脇では地元産のいなさ牛乳を使ったジェラートも食べられます。

静岡県浜松市浜名区引佐町田畑193
TEL 053-543-0108
https://doukutu.co.jp/

飛騨大鍾乳洞

第1~第3洞からなる飛騨大鍾乳洞。ライトアップされた洞内には、まるで別世界のような幻想的な風景が広がる。

飛騨高山と奥飛騨温泉郷の間にある全長約800メートルの鍾乳洞。年間平均気温は約12度。第1~3洞の3つが繋がっており、竜宮の夜景や夢の宮殿、月の世界など幻想的な風景を楽しめます!

岐阜県高山市丹生川町日面1147
TEL 0577-79-2211
https://www.syonyudo.com/

秋芳洞

秋芳洞を代表する見どころのひとつ「百枚皿」。長い年月をかけて形成された棚田のような石灰華段が美しい。

秋吉台国定公園の地下100メートルにある秋芳洞。約1キロの観光コースは国内でもトップクラスの長さ!内部は約17度と快適な気温です。百枚皿や黄金柱など、不思議な形の鍾乳石を満喫しよう。

山口県美祢市秋芳町秋吉3449-1
TEL 0837-62-0115
https://karusuto.com/spot/akiyoshido/

龍河洞

さまざまな形の鍾乳石はもちろん、約2000年前の土器など、弥生時代の生活跡も残された龍河洞。事前予約で小学生以上が対象の冒険コースや、小学5年生以上向けの西本洞コースでは簡単なケイビングもできますよ!

高知県香美市土佐山田町逆川1424
TEL 0887-53-2144
https://ryugadou.or.jp/

球泉洞

傘を伏せたような形が特徴の「ホマーテ型石筍」。球泉洞では、個性豊かな鍾乳石の造形を間近で観察できる。

九州最大の鍾乳洞。ゆっくり見て回れる徒歩約30分の一般コースの他、地底200メートルを歩ける探検コースも用意されています(要保護者同伴)。カフェやキャンプ場、食事処などもあり幅広い楽しみ方ができますよ!

熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121
TEL 0966-32-0080
https://kyusendo.jp/

まとめ

記事を読んでさっそく遊びに行きたくなった方!
アウトドア遊びを安全に楽しむためには、事前の準備が重要です。

川ならライフジャケット、高山ではマップにトレッキングシューズ、レインウェアや長ズボン、鍾乳洞では滑りにくい靴底のスニーカーなどを用意してでかけましょう。
もちろん飲み水やちょっとしたおやつ、日焼け止めも大切!
施設やウォーターアクティビティショップなどからの注意事項、天気予報も要チェックです。

準備ができたら、普段の生活では味わえない、わくわくがいっぱいの夏の思い出を作りに行きましょう!

(文:大崎典子、写真:クレジット表記のない写真はPIXTA提供)

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