- 掲載
- 2026年10月02日 12:40
- 更新
- 2026年10月02日 12:50
2歳までにほぼ全員が感染…、赤ちゃんを守るために親が知っておきたい「RSウイルス感染症」予防情報サイト公開
RSウイルス感染症は、2歳までにほぼすべての子どもが感染するとされる身近な感染症です。MSDは、妊娠中の人や乳幼児の保護者に向け、症状や重症化リスク、予防法などをわかりやすく解説する情報サイト『赤ちゃんのためのRSウイルス感染症予防ナビ』を開設しました。
RSウイルス感染症の症状や重症化リスク、治療法、予防法まで解説
RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染によって起こる呼吸器感染症です。RSウイルスは気道などに感染する伝染性のウイルスで、感染力が強く、特に乳児や高齢者では重篤な呼吸器疾患を引き起こすことがあります(※1,2)。日本では生後1歳までに半数以上、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされ、1歳未満では年間1,000人中20~30人程度が入院を必要と推定されています(※3)。
また、日本の5歳未満の健康な児におけるRSウイルス感染症による入院率はインフルエンザの約10倍だったという調査(※4)や、入院患者の約90%に重症化のリスクファクター(早産児、気管支肺異形成症、先天性心疾患、ダウン症候群および免疫不全症)がなかったという報告(※5)があるなど、健康な子どもでも重症化する例が多く見られています。
同社では、RSウイルス感染症はすべての赤ちゃんにとって注意が必要な疾患であることから、情報サイト『赤ちゃんのためのRSウイルス感染症予防ナビ』を開設しました。早い時期から理解を深めてもらうことを目指し、RSウイルス感染症の症状や感染によるリスク、治療法、ワクチンや抗体製剤による予防方法などをわかりやすく解説しています。
サイト概要
赤ちゃんのためのRSウイルス感染症予防ナビ/MSD
https://rsvirus-navi.jp/
内容監修:日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 主任教授 森岡 一朗 先生、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 産婦人科学分野 教授 三浦 清徳 先生
※1 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト RSウイルス感染症([2026年5月8日]閲覧)
※2 日本小児呼吸器学会/日本新生児育成医学会 小児RSウイルス呼吸器感染症 診療ガイドライン2026
※3 Okubo Y et al. J Pediatric Infect Dis Soc 2025;14(1):piae115
※4 Arashiro T et al. Influenza Other Respir Viruses 2024;18(11):e70045
※5 Kobayashi Y et al. Pediatr Int 2022;64(1):e14957
(マイナビ子育て編集部)
