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2026年09月25日 10:11

残暑と激しい寒暖差で献立が決まらない人へ! 料理人が提案する「変わり目ごはん」を体験してきた

長引く残暑と激しい寒暖差で、「今日は何を作ろう?」と献立に迷うことはありませんか? そんな季節の変化に寄り添う新しい食提案として注目されているのが、「変わり目ごはん」です。同じ食材でも味付けを変えるだけで、その日の気分や体調に合わせた一皿を楽しめるアイデアについて紹介します。

味の素 「まだなつ」の『変わり目ごはん』メディア発表会および試食会

味の素は9月10日、“「まだなつ」の『変わり目ごはん』メディア発表会および試食会”を開催しました。同イベントでは、長引く残暑と激しい寒暖差によって生まれる“献立の悩み”に着目した新提案「変わり目ごはん」が発表されました。

夏でも秋でもない「まだなつ」の食卓に注目

味の素が展開する「五季そうさまプロジェクト」は、近年の気候変動によって長引く夏を、夏と秋の間にある新たな季節「まだなつ」として捉える取り組みです。

五番目の季節「まだなつ」
五番目の季節「まだなつ」

味の素 食品事業本部 コミュニケーションデザイン部 五季そうさまプロジェクトリーダーの山崎誠也さんは、「9月になっても暑い日が続く一方で朝晩は涼しくなり、日によって気温差が大きくなることで、食べたいものや作りたい献立が決めにくくなっている」と説明しました。

※山崎さんの「崎」は「たつさき」が正式表記

味の素 食品事業本部 コミュニケーションデザイン部 五季そうさまプロジェクトリーダーの山崎誠也さん
味の素 食品事業本部 コミュニケーションデザイン部 五季そうさまプロジェクトリーダーの山崎誠也さん

実際に、同社が実施した生活者調査でも「夏メニューには飽きているけれど秋冬メニューはまだ早い」「暑い日はさっぱりしたもの、涼しい日はしっかりしたものが食べたくなる」などの声が寄せられているそうです。

まだなつはなぜ献立に迷うのか
まだなつはなぜ献立に迷うのか

そこで今年は、長引く残暑や寒暖差による食の悩みに寄り添う新提案として「変わり目ごはん」を発表。気候や体調、その日の気分に合わせて料理を選びやすくする新たな食スタイルとして展開していくといいます。

「食材は同じ、味わいは別物」がコンセプト

「変わり目ごはん」のレシピを監修したのは、日本随一のマニアックな料理ブログ『Cooking Maniac』を運営し、餃子定食専門店「餃子の肉太郎」店主でもある東山広樹さん。

レシピを監修した東山広樹さん
レシピを監修した東山広樹さん

東山さんは、変わり目ごはんの開発で意識したポイントについて「食材は変えずに調味料だけを変え、その日の気分や気温に合わせてさっぱり系にもスタミナ系にも楽しめるよう工夫した」と説明しました。

同じ食材を活用し、調理する直前で「さっぱり系」にも「スタミナ系」にも自在に変化させることができる、新しい食のスタイル「変わり目ごはん」
同じ食材を活用し、調理する直前で「さっぱり系」にも「スタミナ系」にも自在に変化させることができる、新しい食のスタイル「変わり目ごはん」

また、「暑さが残る時期でも作りやすいよう、電子レンジだけで調理が完結するレシピにした」こともこだわりのひとつだそう。

食材をその都度買い分ける必要がなく、味付けだけで食卓の雰囲気を変えられる手軽さは、毎日の献立づくりに追われる子育て世帯にもうれしいポイントです。

出汁のうま味が引き立つ「豚きのこドームの“ほんだしおろし”ぶっかけ」

発表会では、豚肉ときのこを使った2種類の「変わり目ごはん」が振る舞われました。

さっぱり派に向けて考案されたのが、「豚きのこドームの“ほんだしおろし”ぶっかけ」です。

豚きのこドームの“ほんだしおろし”ぶっかけ
豚きのこドームの“ほんだしおろし”ぶっかけ

えのきやしめじなどのきのこを豚肉で包み、電子レンジで加熱。下味にもソースにも「ほんだし」を使用しています。

東山さんは、「下味と大根おろしの両方にほんだしを使うことで、さっぱりしながらもうま味をしっかり感じられる味わいに仕上げた」と話しました。

試食してみると、きのこのうま味がじんわりと広がり、大根おろしやレモン、大葉の爽やかな風味がアクセントに。後味はさっぱりしていますが、出汁のコクによって満足感もしっかり感じられる一品でした。

にんにく香る「卵黄とろ〜り!豚きのこの“スタミナ”ドーム」

一方、スタミナ系メニューとして紹介されたのが「卵黄とろ〜り!豚きのこの“スタミナ”ドーム」。

卵黄とろ〜り!豚きのこの“スタミナ”ドーム
卵黄とろ〜り!豚きのこの“スタミナ”ドーム

こちらも豚肉ときのこが主役ですが、顆粒タイプの「味の素KKコンソメ」やにんにくを使った特製だれを合わせることで、がらりと印象が変わります。

東山さんは、「同じ食材でも調味料を変えるだけでまったく異なる味わいになり、スタミナをつけたい日にもおすすめ」と紹介しました。

実際に試食すると、コンソメガーリックだれの香ばしい風味が食欲をそそり、とろりとした卵黄が全体をまろやかにまとめています。ごはんが進みそうな味付けは、しっかり食べたい日にぴったりのメニューでした。

紀文食品とのコラボレシピも登場

会場では、紀文食品とのコラボレーションメニュー「THE SURIMIの秋なすボードだしマヨ焼き」も紹介されました。

THE SURIMIの秋なすボードだしマヨ焼き
THE SURIMIの秋なすボードだしマヨ焼き

秋なすに、紀文食品のカニ風味すり身「The SURIMI」、マヨネーズ、「ほんだし」を合わせた具材をのせて焼き上げたレシピで、秋らしい食材と魚由来のたんぱく質を手軽に楽しめるのが特徴です。試食すると、だしマヨネーズとチーズの香ばしい風味が広がり、すり身のやさしい味わいとも相性抜群。ボリュームがありながらも重すぎず、子どもから大人まで楽しめそうな一品でした。

紀⽂⾷品 執⾏役員 次世代事業開発本部⻑の⾼柳 謙⼀郎さんも、「すり身は加熱調理だけでなくそのままでも食べられるため、まだなつの時期にも取り入れやすい食材です」とアピールしました。

紀⽂⾷品 執⾏役員 次世代事業開発本部⻑ ⾼柳 謙⼀郎さん
紀⽂⾷品 執⾏役員 次世代事業開発本部⻑ ⾼柳 謙⼀郎さん

まとめ

暑い日もあれば、急に涼しくなる日もある「まだなつ」。

そんな季節だからこそ、食材を変えるのではなく、味付けや調味料を変えて楽しむという「変わり目ごはん」の考え方は、毎日の献立づくりをぐっとラクにしてくれそうです。

その日の気温や体調に合わせて「今日はさっぱり」「今日はスタミナ」と選べる新しい食卓のアイデアは、忙しい子育て世帯にとっても取り入れやすいヒントになりそうでした。

五季そうさまプロジェクト/味の素
https://www.ajinomoto.co.jp/hondashi/gokisousama/index.html

(取材・文:マイナビ子育て編集部)

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