劇的に変わる! 仕切りのないバッグでも、スッキリ収納するコツ
毎日持ちあるくバッグ。もっと使いやすくスッキリ収納できたらいいですよね。とはいえ、バッグの中身は小さなものから大きなものまで、形状もさまざまです。どんな入れ方をすればスッキリ収納に近づくのか、ヒントをお伝えします。
こんにちは、マスターライフオーガナイザーのはやさかひろみです。
皆さんは普段どんなバッグを使っていますか? 私は荷物が多く、仕事でA4ファイル等を入れることもあるので、大きめのバッグを使っています。
身軽になりたくて中身を厳選しているのですが、小さいバッグでは入りきらず……。子どもが小さい頃は斜めがけできるものを選んでいましたが、最近はトートバッグがメインです。
でも、仕切りのないトートバッグはものがたくさん入る反面、中身がごちゃごちゃして取り出しづらく、イラっとしてしまうことも……。
細々しているものはバッグインバッグに入れているのですが、バッグインバッグが自立しなかったりバッグの中で動いたりするのがストレスに。ポーチに小分けだといちいち面倒だし、バッグインバッグを数種類試してみてもしっくりこないまま、使っていました。
ところが、ある工夫で仕切りのないバッグを快適に使うことができたんです! 今回はいろいろ持ち歩きたいものをサッと取り出せる、仕切りのないバッグのスッキリ収納についてご紹介します。
バッグ収納に求めるポイント
バッグを選ぶとき、デザインや大きさ以外にどんな機能を求めるでしょうか?
どんな使い方をしたいのか、何を入れてどんなシーンで持ち歩くのかなどを具体的に思い浮かべると、求めるポイントが見えてきます。
ポイント①:中のものがごちゃつかない
仕切りのない大容量のバッグは自由度が高くさまざまな使い方ができますが、どうしても中身がごちゃごちゃしてしまいがち。財布、携帯、手帳、化粧ポーチなどなど……。
形状の違う大小さまざまなものを入れるからこそ、ごちゃつかないように工夫したいものです。
ポイント②:どこにあるか一目でわかる
家に入ろうとして、玄関前で鍵を探した経験はありませんか?
小さいものはバッグの中で迷子になりやすいです。出かけた先で、バッグの中をゴソゴソ……バッグに入れたはずなのになかなか見つからず、探すのに時間がかかることも。
どこに何が入っているのか、探さなくても一目でわかるように収納するのが理想です。
ポイント③:出し入れしやすい
バッグの中の入っている場所はわかっても、出し入れしにくかったり、出す時に隣のものに引っかかってスムーズに出てこない……などもストレスのもと。
毎日使うバッグこそ、出し入れをスムーズに! イラっとすることなくストレスフリーに使いたいですね。
スッキリ収納するために! ボックスを使った中身の入れ方
それでは仕切りのないバッグを使いやすくスッキリ収納するための、ボックスを使った収納方法をご紹介します。
ボックスは、ファイルボックスを好みのサイズにカットして使います。カゴなどでも構いませんが、側面に凹凸がないものがオススメです。
側面に凹凸があると出し入れの際に引っかかったり、バッグ自体の型崩れにつながる場合もあります。
ボックスは側面の高さがあると安定しますが、見えにくく出し入れしにくさにもつながります。側面が低いと、ボックスからものが出てしまったり倒れやすくなります。
実際にバッグの中身を入れてみて、ボックスの高さを決めるとよいでしょう。
適度な高さにカットし、その切り口をマスキングテープでガードしました。
できたボックスをバッグに入れてみると……!
バッグの中のボックスに物をしまうと、ボックスの中身は動かないし、ファイルボックスとバッグの間に手帳などの薄いものを入れてもいい感じ!
それぞれのものに定位置ができたので、どこに何があるか一目でわかるように。
クリアファイルもグニャッとなりにくくなりました。
私は大ざっぱなのでファイルボックスひとつだけですが、ボックスの中をもっと仕切って持ち物に合わせても使いやすいかもしれませんね!
ボックスだとバッグ自体に重さが追加されてしまうのが気になる……という場合は、厚紙を下に敷くだけでも自立させることができ、バッグを置いたときにへたらず便利ですよ!
まとめ
バッグインバッグやポーチを使って仕分けする方法が一般的ですが、それに加えてしっかり自立したボックスを使うことで仕切りのないバッグでもグンと使いやすさがアップします。ぜひ参考にしてみてくださいね。