インスタ映え♪ 100均素材で作るイースターバニーの小物アイデア5種
年々盛り上がってきているイースターですが、もっと盛り上がるインスタ映えな小物を作ってみませんか? 手に入りやすい100均素材を使ったイースターバニーのクラフトアイデアや作り方をご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
イースターといえば、うさぎと卵がよく使われるモチーフです。どちらもイースター(復活祭)にちなんで、「生命」「命」を象徴するものとして登場します。
日本では年々認知度は上がっていますが、どう楽しんだらいいのかわからない……という方もまだ多いですよね。そんな方は、イースターらしいデコレーションやインテリア、パーティを盛り上げるアイテムを手作りしてみてはどうでしょうか? 春色イースター小物はかわいくて、インスタ映えするものばかり!
今回は特に、イースターバニー(イースターのうさぎ)を100均素材で作れる小物アイデアを集めてみました。
イースターバニーのフラワーカチューシャ
フォトジェニックな小物として、人気が上がっているイースターバニーのカチューシャ。素敵なものがインスタなどではたくさん見かけます。日本でも人気が出始め、100均でも取り扱われていますが、もっとインスタ映えする華やかなカチューシャを100均素材で作ってみました。
■材料
・カチューシャ(できればシンプルなもの)
・毛糸
・造花
・両面テープ
・グルーガン&グルー
・ワイヤー
毛糸や造花はお好みのものを選んでください。今回はセリアの「ぷくぷくのモール」を使用。カチューシャは家にあったものを使っています。また、ワイヤーは家にあった白いものを使っていますが、セリアやダイソーではいろいろなワイヤーが販売されているので、使いやすい太さや固さのものを選んでください。
■うさ耳カチューシャの作り方
①ワイヤーを半分に折って、端を少し残してねじり、カチューシャに巻き付けて固定する。耳の形に膨らませて形成。
②カチューシャに両面テープを貼って、毛糸を巻き留めていく。
③耳のフレーム部分にも両面テープを貼り、耳部分を毛糸で巻いていく。
お好みで耳はフレームのみに毛糸を巻き付けても良いです。その場合は、ワイヤーを止めてから巻くのは難しいので、まっすぐの状態のワイヤーに毛糸を巻き付けてから形成してください。
■花デコレーションの仕方
①造花を貼り付けやすいように短くカット。
②グルーガンで、カチューシャに造花を付けていく。
③後ろ部分には、グルーガンで葉っぱを貼り付けて覆う。
お花を付けるときは、大きい花からつけ始めるとバランスを見やすいです。小花は仕上げに差し込むように付けていくと、きれいに配置できます。葉っぱは後ろの部分がきれいに見えるように隠すため貼っています。必要なければ付けなくても大丈夫です。
我が家にはもう小さな女の子はいませんが、これは絶対つけたところを撮影したくなりますね~♪ 猫ちゃんにかぶらせようとしたら思った通り逃げられてしまいました。イースターパーティで付けたら、気分も一気に上がりそう!
イースターバニーのアロマストーンボトル
今度は空き瓶リメイク。イースターバニーが乗ったボトルに変身させました。実はこちらのイースターバニーはアロマストーンにもなってくれる便利アイテム。ディスプレイとして、インテリアとして、小物入れやプレゼント容器としてお使いいただけます。
イースターバニーはダイソーのシリコンモールドを使って製作。
今回は「うさぎ型」「デイジー型」を使用。この2つの型はイースターにぴったり! ダイソーで発見して一目ぼれ。今年のイースターにはこれを使おう! と思って大量生産しました。
■アロマストーン材料
・シリコンモールド(うさぎ型、デイジー型)
・木粉粘土または石粉粘土
シリコンモールド、木粉粘土、ともにダイソー商品です。木粉粘土は淡い茶色で素朴な雰囲気に。石粉粘土も取り扱いがありますが、こちらは白いので上品な雰囲気の仕上がりに。どちらもエッセンシャルオイル(精油)を垂らして、アロマストーンとして活用することができます。
■作り方
型に詰める前に、粘土を少し手で練ってから詰めると、滑らかで割れ目ができにくいようです。型には隅までしっかりと粘土を詰めてから、優しく取り外します。1~2日シッカリと乾燥させたら完成。
ダイソーの木粉粘土1袋で31個作ることができました。1個3円ちょっとになるのでかなりコスパがいいですね♪ 木粉粘土はとても軽い仕上がりになります。
このまま置いてアロマストーンとして使うこともできますが、ヒートン金具を付ければ、ストラップなどにも簡単にできます。
■リメイク瓶材料
・空き瓶
・布
・レース
・両面テープ
・グルー&グルーガン
■作り方
①蓋の大きさ+蓋の高さを足して布を裁断。縁は1周切り込みを入れる。
②両面テープを蓋全体に貼る。
③布を当てて貼り、縁にもしっかり張り付け、はみ出た布はきれいにカットする。
④蓋の縁に両面テープを貼り、レースを接着する。
⑤うさぎの首にもレースを貼り、蓋の真ん中にグルーガンで接着。
イースターバニーはグルーガンで接着してあるので、それを引っ張ったり、力が入るような蓋の開け方をすると取れてしまうかもしれません。また、水で洗うことができるのは瓶本体だけになります。
蓋に付けたイースターバニー自体もアロマストーンとして使えますが、中にアロマストーンとエッセンシャルオイル(精油)を入れた小瓶をセットにしても良いですね♪ 自宅用にもプレゼント用にも活用できます。
イースターバニーのミニリース
苔で作ったかのような可愛いうさぎの置物を使ったミニリースです。小ぶりなリースに部分的に造花を付けているだけなので、あっという間に仕上がります。
メインのうさぎの置物は、セリアにあるオブジェ。他にリスもありますが今回は、イースターバニーとしてうさぎを使っています。そのままでもかわいいですが、リボンでよりかわいさをプラスしました。
■材料
・リース
・うさぎのオブジェ
・リボン
・クラフトレース
・お花レース
・造花
・モス
・グルー&グルーガン
・卵のイミテーション
・両面テープ
リースとモスは家にあったものを使用しましたが、100均でも色は違いますが似たものを入手できます。他はダイソーやセリアで購入したものです。
■作り方
①うさぎのオブジェにリボンを結び、お花のレースを1つカットして両面テープで接着する。
②イミテーションの卵に両面テープでクラフトレースを貼る。
③リースのカーブ内側にグルーをたっぷり目に付けて、モスを貼る。うさぎもグルーガンで付ける。
④造花を貼りやすいように短くカットし、卵と共にグルーガンで付ける。
リースのカーブで、うさぎを付けにくくなりますが、モスで空き部分を埋めて接着しやすく整えてあげます。卵と大きめの造花を先に貼り付けてから、小花や葉物を隙間を埋めるように貼っていくとバランスよく作ることができます。
エッグハント用うさぎバッグ
今度はグッと実用的な袋を作ってみましょう♪ イースターの時に行うエッグハント(卵探しゲーム)では、卵をいくつも探し当てるので、手で持ち続けるのは難しいですよね。特に小さなお子さんは袋があると安心。バスケットは見た目的にも素敵ですが、小さな子が卵を探しながらずっと持ち続けるのは大変です。ちょっと乱暴に扱ってバスケットが壊れてしまうなんて心配も。
こちらはイースターのイベント時に使えるよう、小学生の子ども達と一緒に作って準備したエッグハント用のうさぎバッグ。材料費は格安で、小さな子の動きも邪魔しません。簡単にできてちょっとかわいいので、作ってみてはどうでしょうか。
■材料
・スーパーさんのお買い物袋SSサイズ
・色画用紙(黒、ピンク)
・接着剤
材料はダイソーですべて入手できます。袋のサイズはいろいろありますが、子どもが使うことを考えて小さいサイズを選んでいます。必要に合わせてサイズは選んでください。
■作り方
①色画用紙をカットして、うさぎの顔のパーツを作る。
②袋に接着剤で貼る。
③袋の真ん中の出ている部分は切り落とす。
顔のパーツをカットするときには、色画用紙を半分に折ってカットすると対称の形に切り取れます。1つ作れれば、残りは最初のものを型紙にして描き写してあげると同じ形を量産できます。
イベント時には受付に置いて、各自持って行ってもらいました。みんな同じうさぎバッグで見分けられなくなるので、受付時に名前を書いてもらったり、シールなどを貼って区別できるようにする工夫があると親切ですね。
幼稚園児くらいが持つとこんな感じになります。小さいサイズの袋を使用していますが、卵は結構入ります。これ以上大きくなると動きにくくなるので、SSサイズがおすすめです。
イースターバニーのガーランド
インスタ映えするデコレーションとして人気の高いガーランドですが、イースター用にうさぎで作ってみませんか?
うさぎの形はさまざま。後姿や横向き、正面など。うさぎのイラストの無料で使える素材も多くあるので、お好みのシルエットを探してみてください。もちろん自分で描いてもいいですよ♪
すてきな色や模様の紙で作っても良いですし、フェルトなどの布を使っても温かい雰囲気になります。
しっぽを付けるなら、毛糸でポンポンを作っても可愛いですね♪ 何個も作るのは大変! というときは、ダイソーやセリアにはカラフルなポンポンが多数あるので、お好みの色やサイズのものを活用してみてはどうでしょうか。
ガーランドにするときには穴を開けてひもを通す方法でも、ひもに直接接着させる方法でも大丈夫。
クリップやマスキングテープで付ける方法も手軽にできます。また、イースターバニーだけではなく、他のモチーフも一緒に付けても可愛いですね。
まとめ
イースターを盛り上げる、100均素材で作れるイースターバニーの小物を5種紹介しました。春色の小物はインスタ映えするものばかりで、使っていてもワクワク心躍ってきますね♪ 子どもと一緒に作ったり、使っているところを写真に撮って記念に残してください。きっと、もっとイースターが楽しくなってきますよ。