落ち葉で部屋を飾ろう! 子どもと一緒に楽しむ秋色インテリア3選
秋が深まって来ましたね。赤や黄色、木々の紅葉がとても鮮やかで、美しい景色を楽しめる季節です。今回は、紅葉の落ち葉を使ってお子さんとも一緒に楽しめる、秋色インテリアをご提案します。
こんにちは。フラワーデザイナーでフォトスタイリストのはぎわらりえこです。
街路樹の紅葉がはじまり、本格的な秋がやって来ました。公園やお買い物の行き帰りに子どもが集めて拾ってきた綺麗な落ち葉、ドングリなどの木の実、自然の素材を使ってできる部屋の模様替えはいかがでしょうか?
今回も、手軽で簡単なインテリアのアイディアをご紹介!
お子さんと一緒に楽しみながら部屋の模様替えができるアイディアですので、ぜひ試してみてくださいね。
落ち葉で飾ろう! 子どもと楽しむ秋インテリア3選
【材料・用意するもの】
・落ち葉、木の実(どんぐりなど)
・木の棒
・クラフトワイヤー ♯34
・リース台
・はさみ
・グルーガン
【1】落ち葉のガーランドタペストリー
糸巻状になっているクラフトワイヤーを使用します。
透明のテグスや麻ヒモなど数種類で試してみましたが、この糸巻状のクラフトワイヤーが一番作りやすくて簡単でした。ワイヤーは細めのもの、私は#34を使用しています。手芸店、ホームセンター、100円ショップで見つけることができます。
【作り方】
クラフトワイヤーで、集めてきた落ち葉の茎の部分をクルクルと巻きつけて、長く連ねていきます。連ねたガーランドは、あらかじめ用意しておいた木の棒に巻き止めます。
植物を連ねていく手法のことをフラワーデザイン用語でガーランドと言います。
実際につり下げる木の棒のサイズと吊り下げる場所に合わせて、ガーランドの長さや本数は調整してみてくださいね。
上の写真では、ガーランドの本数は5本。それぞれは、80cm程度の長さに連ねました。
【2】落ち葉の貼るだけリース
100円ショップで購入したリース台とグルーガンで、落ち葉の貼るだけリースを作ります。
【作り方】
直接リース台に落ち葉を貼りつけます。どんぐりなどの木の実も、しっかりグルーで固定しましょう。アクセントになってかわいく仕上がります。グルーガンで貼るだけで完成です。グルーは、熱くなりますので、取り扱いに注意しましょう。
【1】で作ったガーランドと一緒に飾ってみると……。
窓辺がとても華やかな秋色になりました!
小さなリースでしたら、ガーランドであまった落ち葉を使っても良さそうです。
【3】置くだけ! 落ち葉のフラワーアレンジ
【作り方】
花びんに秋の草花を挿して、その周りにひらひらと舞い落ちたように紅葉の葉っぱを置くだけ! 超簡単フラワーアレンジメントです。これは、手間いらず。すぐできそうですね。
今飾りたい! オススメ秋の草花
①のチョコレートコスモスは、見ての通り花びらがチョコレート色です。なんとその名の通り、香りもチョコレートの香りがします。原産地はメキシコですが、日本で流通しているものは、すべて国産です。花言葉は「恋の思い出」。
そしてチョコレートコスモスは、ドライフラワーにもなります。
こちらでは、チョコレートコスモスのドライフラワーを壁飾りに使う提案をしています。
②のワックスフラワーは、オーストラリア原産のワイルドフラワー(野生植物)の1種です。花の形は、梅型をしています。その花の部分がまるでロウ(ワックス)を塗ったように艶やかな花姿をしていることから、ワックスフラワーと名付けられたそう。国内で流通しているものは、すべて原産地・オーストラリアなどからの輸入品です。花言葉は「繊細」。
こちらのアストランティアは、ヨーロッパ、西アジア原産の宿根草。国産品が主に流通しています。花の名前は、ギリシャ語の「アストラ」……星型の意味を持つ言葉に由来しています。アストランティアの花の形がギザギザしていて、星型のように見えたことから名付られました。この花は、触るとカサカサしていて乾いた質感です。そのせいか花言葉は「愛の渇き」。こちらもドライフラワーに向いている花材です。
まとめ
揺れる落ち葉のガーランドで、室内でもひらひらと揺れ動く落ち葉の様子を楽しむことができます。
お子さんと一緒に作って、楽しく部屋の模様替えをしてみませんか?