
板野友美さん「腕と足が限界状態に…」産後1ヶ月、お世話や抱っこで腕がパンパンになり悲鳴
元AKB48のタレント・板野友美さんが、第一子の子育てで体が限界状態に達していたことをInstagramの投稿で明かしました。板野さんは今年1月5日にプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二(けいじ)投手と結婚し、10月に可愛い女の子を出産しています。
板野友美さん「腕と手足が限界状態に…」


板野友美さんは11月4日にInstagramのストーリーズ機能を使って、「毎日の抱っことお世話で腕と手足が限界状態に…」と投稿しました。AKB48時代の握手会では何時間も立ちっぱなしで大勢のファンと握手を交わしていましたが、腕や手が痛むことはなかったという板野さん。ところが……。
「今まで、大量のサイン書きや握手会で、何回も『腱鞘炎になったりしない』と聞かれたけど 腕や手が痛くなった事は一度もなく しかし初めて赤ちゃん(絵文字)の毎日の抱っことお世話で腕と手足が限界状態に…」
(板野友美さんInstagramより)
そんな板野さんを見かねてか、高橋さんが「いつも通ってる神整体」に連れて行ってくれたそう。プロのアスリートが行きつけの整体、かなり信用できそうですね! その結果、板野さんは「毎日の抱っこで腕がパンパンだったのにかなりの改善」が見られたようです。
産まれたばかりの赤ちゃんは体重も2~3kgで軽く、ふにゃふにゃと頼りない存在ですが、だからこそ大事に扱おうとしてママやパパは無理な姿勢を取りがちです。抱っこや授乳、沐浴などで、腕や腰を痛めてしまうことは決して少なくありません。
また、3時間おきの授乳で夜もほとんど眠れず、寝てもこまぎれ睡眠ばかりになるので、産後は睡眠不足に陥りやすい時期。限界状態になるのも無理はありません。抱っこや授乳で腱鞘炎になってしまう人も多いのです。
満身創痍の産後。整体などのメンテナンスを受けるのもいいですし、必要であれば整形外科など適切な医療機関も受診して、徐々に体力を回復していきましょう。もちろん、産後のママが無理しすぎていないか、周囲のケアとサポートも不可欠ですね。
板野さんベビーの美しすぎるハロウィン
腱鞘炎予防のポイント
まだ首の据わらない赤ちゃんを抱っこする際、慣れないと手首で赤ちゃんの頭を支えてしまいますが、この抱き方だと手首に余計な力が入り、腱鞘炎を発症させたり、悪化させたりすることにつながりかねません。手首に負担をかけない抱っこのポイントは、この3つ。
・肘は90°にして手のひらを上向きにする
・頭ちゃんの頭は手首ではなく、前腕(手首~肘まで)の「肘に近い部分」で支える
・手首の力はできるだけ抜くように意識する
また、横になった状態で授乳をする「添い乳」は、長時間の抱っこによる腰痛や腱鞘炎の予防・緩和に役立ちます。ただし、添い乳は正しい姿勢で行わないと、赤ちゃんが窒息するリスクが高まることがあるため、注意が必要です。添い乳の正しい姿勢は、
(1)ママと赤ちゃんが向かい合うように横向きになり、下側のおっぱいの乳首と赤ちゃんの口の位置を合わせます。
(2)おっぱいの付け根のほうをつかみ、赤ちゃんの口に乳首が入るよう誘導し、乳首をくわえさせてあげましょう。赤ちゃんが少し上を向くような角度になるのがベストです。
まだ首の据わっていない赤ちゃんが乳首をとらえるのは困難なので、ママの下側の腕を赤ちゃんの頭の下に入れて腕枕をし、赤ちゃんの背中を引き寄せてあげると乳頭をくわえやすくなるはず。ママの頭の位置が高いほうが添い乳しやすくなるため、頭の下に枕やバスタオルを入れて、高さを調整するとよいでしょう。