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2019年01月28日 11:36 更新

マタニティブラの種類と正しい選び方は? 普通のブラとの違い

妊娠中のママたちが快適に過ごすために欠かせないのが、マタニティインナー。特にブラは産後も活用度の高いアイテム。この専用ブラは、普通のブラと一体どのように違うのでしょうか? 

なぜ、マタニティブラをつけるの!?

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妊娠中のママたちが快適に過ごすために欠かせないのが、マタニティインナー。特にブラは産後も活用度の高いアイテムです。でも、妊婦にはなぜマタニティブラがいいのでしょうか?

マタニティブラをつける理由とは

妊娠、出産を通して、女性の体は大きく変化します。妊娠中、一番大きく変化するのはお腹ですが、実はバストも妊娠前とは大きく変わります。妊娠中は、特に乳房の下半分から脇のボリュームが増し、乳首の間隔が広がります。一般的なブラジャーはこういったバストの形に対応していないため、マタニティー用のブラジャーが必要となります。また、マタニティブラは、乳腺の発達を妨げないようデザインされているため、妊娠中も快適につけられるように設計されているのです。

マタニティブラをつける時期はいつ!?

一般的には妊娠4ヶ月あたりからバストに大きな変化が現れ、ふっくらとしてくるといわれます。ですから、4ヶ月目頃からマタニティブラを着けると良いでしょう。この頃は、まだトップスは普段の洋服が着られる時期です。そのため、マタニティブラであってもバストラインが美しく見えるものを選ぶと、外出・仕事時もより快適に過ごせます。

人気マタニティブラの特徴とは

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 マタニティブラは、普通のブラジャーと違って、妊婦に嬉しい機能がたくさんついています。そこで、人気のあるマタニティブラにどんな特徴があるのか紹介します。

授乳口付きブラジャー

妊娠、出産には費用もたくさんかかるので、妊娠中だけしか使えないブラというのはママにとっては大打撃ですよね。マタニティブラには、授乳口がついた産後も使えるタイプのものもあります。授乳の度にブラを外す面倒もなく、手軽に授乳できるのでおすすめです。

快適なストラップ

マタニティブラをより快適につけるために、ストラップにも工夫が施されています。妊娠中、そして授乳中はバストが大きく重たくなるので、しっかりと支えるためにも、ストラップは通常よりも幅広にデザインされています。幅広のタイプは、肩に負担がかかりにくく、安定感があり、食い込みやずり落ちる心配もないのでとっても快適です。

マタニティワイヤー

マタニティブラには、ワイヤーがない「ノンワイヤー」タイプも多いですが、より美しくバストを見せたい人はワイヤーのあるタイプを選びたいですよね。専門家によっては、ワイヤーを否定する人もいますが、それは乳腺の発達において悪影響を考えているから。もちろん普通のブラの固いワイヤーや乳腺の発達にとってよくありません。そこで、乳腺を圧迫しないカーブに設計された「マタニティワイヤー」のブラが販売されています。このマタニティワイヤーはソフトワイヤーを使用しているので、サイズ変化に合わせて広がってくれるという優れもの。フィット感がよく、つけ心地も安定しているため、働く妊婦さんなども多い今、とても人気になっています。

マタニティカップ

マタニティブラはカップ部分も専用の形をしています。妊娠、授乳中は母乳の準備のため発達している乳腺を圧迫しないように、普通のブラよりも深めで容量もたっぷりとったカップになっています。伸縮性のある素材を使っているため、バストサイズが大きくなっても対応可能です。

調整ホック

妊娠をするとバストだけでなく、下乳房や脇にもボリュームが出てくるので、アンダーバストのサイズも変化します。そこで、ホックもその変化に対応できるよう、4段階となっている商品が多いのが特徴です。4段階調整ができれば、アンダーも5センチ程度は伸ばせます。長く使うためにも嬉しい機能ですね!

マタニティブラのおすすめとは!?

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 マタニティブラといっても、その種類は豊富。ここでは、おすすめのブラを紹介します。

4タイプの授乳口

授乳ブラと一言で言っても、その種類は様々。主に、以下の4つのタイプのブラがあります。

1.オープンストラップタイプ
ワンタッチでカップが大きく開くタイプです。乳房が全部出るため、授乳が簡単にできます。また、ブラジャーの見た目も一番一般のブラジャーに近いデザインです。

2.ウインドゥオープンタイプ
カップの裏が二重構造になっていて、中心部だけが開きます。窓枠に当たる部分がバストを固定するので、授乳中でも着けている安定感があります。

3.クロスオープンタイプ
伸縮性のある素材を使用したブラで、フロントの打ち合わせ部分をずらして授乳することができるタイプです。片手でサッと開くだけで授乳できる手軽さが人気です。

4.フロントオープンタイプ
カップがフロントから左右に大きく開くタイプ。オープンストラップやウィンドゥオープンタイプがワイヤー入りのものが多いのに対して、このフロントオープンタイプはノンワイヤーの商品が多く販売されています。

これらのタイプは、どれがよくてどれが悪いというものではありません。好みや用途に合わせて選んでみてください!

授乳期まで使えるタイプ

 多くのマタニティブラが授乳期まで使えるよう設計されています。授乳中も妊娠中と同じく、乳腺が発達しています。そのため、乳腺を圧迫しないデザインになっているほか、授乳しやすいよう授乳口がついていたり、簡単にずらせるように設計されています。妊娠中だけしか使えないとなると買い替えるのがもったいない気がしますが、授乳中まで長く使えると思えばお得ですね!

4段階調節できるマタニティブラが人気

 妊娠中は、バストサイズだけでなく、アンダーバストも変化するもの。そこで、ホック部分が4段階になっていて、アンダーも調整できるブラが人気があります。4段階ホックでは、約4〜5㎝アンダーを伸ばすことが可能。締め付け感がイヤな時には緩めることもできるので、おすすめです。

素材の良いマタニティブラ

 マタニティブラは素肌に直接着けるものなので、素材にもこだわりたいところ。伸縮性がよく、吸汗速乾性の肌当たりの良い素材でつくられたブラも人気です。

自分に合ったマタニティブラを選ぼう

出産までにバストは2カップ程度アップします。妊娠中は、バストの下部分から脇にかけても大きくなるので、選び方にも注意しましょう。サイズは、最終的には妊娠前よりも2カップ程度、アンダーは1サイズ程度大きくなると言われていますのでサイズ選びの参考にしてくださいね。そのほかにも、マタニティブラにはたくさんの種類があります。それぞれに良い点があるので、好みや使い勝手に合わせ、快適につけられるものを選びましょう!

まとめ

妊娠中は体が大きく変化するので、不快な症状も現れます。しかし、そんな不快な症状も快適なマタニティウェアを着用することで少し和らげることができるのです。快適なマタニティライフを送るためにも、自分にあったマタニティブラをぜひ探してみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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