母乳パッドの正しい選び方と人気パッド11選
赤ちゃんに授乳するようになると、おっぱいの出る量が増えるにしたがって、自然におっぱいが溢れ出てくるということがあります。そんな時に便利なものは「母乳パッド」です。一口に母乳パッドといっても布製と使い捨ての2種類があります。母乳パッドについての解説とおすすめ商品をご紹介します。
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母乳パッドの使用用途は?
新生児グッズ売り場に行くと、必ずと言っていいほど商品棚にある「母乳パッド」ですが、何に使うのだろう? と不思議に思ったことがある方もいるかもしれません。母乳パッドの使い方と、種類についてご紹介します。
母乳パッドはなぜ必要?
赤ちゃんが生まれてすぐは、ママの母乳の出る量にも個人差があり、あまりおっぱいがでないというママも多くいます。初めにあまりおっぱいが出ないママの場合は、自分には母乳パッドは必要ないと感じるかもしれませんが、赤ちゃんの吸う力が強くなり、母乳をたくさん飲むようになると、途端におっぱいの分泌量が増えたというケースもよくあります。今は、母乳パッドは必要ないと思っていても、しばらくすると急に必要になることもあるため、手元に1パック程度あると安心です。
母乳パッドは大きく分けて2種類
母乳パッドには種類があり、大きくわけて布製の洗って何度も繰り返し使えるものと、貼り換えるたびに古い方を捨てる使い捨てのものの2種類に分かれます。布製のものは、繰り返し使えるため経済的ですが、洗う手間がかかるというデメリットもあります。使い捨ての方は、洗う手間もかからず、いつでも衛生的に使えますが、布製のものよりも費用が高くつくこともあります。特に、取り替える頻度が高いママの場合は、コスト面でデメリットがあります。
母乳パッドの正しい選び方とは
ひとくちに母乳パッドといっても、さまざまなタイプのものがあり、自分の体質や好みに合った商品を選ぶことが大切です。合わないものをつけているとそれだけでストレスになったり、肌荒れを起こす原因にもなります。母乳パッドの選び方についてチェックしてみましょう。
肌に優しい母乳パッド
母乳パッドは肌に直接触れるものなので、できるだけ肌に優しいものを使用したいものです。特に、出産したばかりの体はデリケートで外部からの刺激にも敏感になっていることがあります。母乳パッドを選ぶ時は、布製であればオーガニックコットンを使用してるほか、肌触りの良いものを選びましょう。使い捨ての場合は、なるべく柔らかい不織布を使用しているものや、敏感になっている乳首の部分にクッション性をもたせたものなどを選ぶと良いでしょう。
通気性の良い母乳パッド
授乳を終えたおっぱいと下着のすき間は、あふれたおっぱいや濡れたタオルで拭いた時の湿気などで蒸れることがあります。特に体温の高い赤ちゃんを抱っこすることが多い授乳期は、普段よりも暑く感じることもあります。通気性の悪い母乳パッドをつけていると、途端にあせものような発疹ができたり、かゆみや違和感を覚えることがあります。夏場の授乳は特に蒸れが気になります。母乳パッドは通気性の良いものを選び、かぶれや肌トラブルのないように過ごしたいものです。
違和感が少ない母乳パッド
布製の母乳パッドでも厚みがありすぎたり、使い捨ての物の場合は、素材が硬くシャキシャキとしたものが当たるような違和感のあるものは、付けていると不快感を覚えます。違和感を少しでも減らしたい場合は、なるべく柔らかい素材の母乳パッドを選ぶようにしましょう。また、余分なおっぱいを吸った母乳パッドは重くなり、ずれてくるなどで違和感を覚えることもあります。早めに取り替える習慣をつけるか、テープの粘着力が強いものを選ぶことをおすすめします。
価格面でも理想的な母乳パッド
母乳の分泌量が多いママの場合は、使い捨ての母乳パッドは取り替える頻度が高く、コストがかかってしまうことがあります。価格を重視する場合は、布製の母乳パッドを使用するか、使い捨てのものでも大容量のものにすると、ある程度コストをおさえることができます。ただし、あまりにも低価格の商品の場合、肌荒れを起こしたり、あふれたおっぱいを上手くキャッチしてくれないなどのトラブルになることもあります。初めて買う商品の場合は、お試しとして小容量のものでまずは試してみることをおすすめします。
おすすめの母乳パッドとは
人気の母乳パッドにはどのようなものがあるのでしょうか?市販品の中でおすすめの母乳パッドをいくつかご紹介します。お買い物の際の参考にしてみてください。
布製で人気のある母乳パッド
■犬印本舗 母乳パッド
布製母乳パッドの定番とも言える「犬印本舗 母乳パッド(2個入) 」は、4層構造で、60cc程度のおっぱいを吸収することができます。立体設計なので、胸の形にも沿いやすいのも特徴です。西松屋や赤ちゃん本舗などのお店で手軽に購入できる点も魅力です。
■ALoveSoul 布製母乳パッド フィットアップ
「ALoveSoul 布製母乳パッド フィットアップ 」は、カラフルな12枚セットで、母乳パッドもオシャレなものを使用したいというママにおすすめです。シリーズは、平らなタイプと円錐タイプの2種類から選べます。竹繊維を使用し、通気性が高いところが魅力です。
■ローズマダム ママパット 布製母乳パッド
肌に当たる面は柔らかな起毛素材、中間層は高吸水性を誇るアクリル給水不織布を使用、パット表面は特殊な撥水加工が施されるなど、母乳パッドの構造にこだわりが感じられるのが「ローズマダム(Rosemadame) ママパット 布製母乳パッド」です。日本製の母乳パッドを探しているママにおすすめです。
◾️stshell 6重 綿100% 母乳パッド
通気性と肌触りのよさがいい天然素材のコットン100%を使用した、優しい付け心地の母乳パッドです。使用感を重視しながらも6重構造になっているので、しっかり漏れを防いでくれるのもポイント。汚れやムレが気になったら気軽に取り替えられる10枚入りです。
■LDREAMAM 母乳パッド
通気性がよく、夏でも爽やかな竹繊維を使った母乳パッドです。防水性のフィルムを使った3層パッドで母乳の漏れを防いでくれるので、母乳の量が多いママにぴったり。パッドの内側は弧状になっていて、胸に優しくフィットしてくれます。
使い捨てで人気のある母乳パッド
■ピジョン フィットアップ
「ピジョン 母乳パッド フィットアップ」は軽い着け心地が人気の使い捨て母乳パッドの定番品です。非常にスリムなので、持ち運びしやすいところも魅力です。西松屋や赤ちゃん本舗など、赤ちゃん用品店で手に入れやすい点や、コスパの良さも人気を支えています。
■ピジョン 母乳バッド シルキータッチ フィットアップ プレミアムケア
ピジョンの「母乳パッド フィットアップ プレミアムケア 」はお肌がデリケートなママにおすすめの母乳パッドです。敏感になっている乳首も優しいクッションで支えてくれるので安心です。ズレ防止テープも5本付いているので、ストレスなく動くことができる点でもおすすめです。
■ダッコ マミーパット ふつうタイプ
助産師さんとママの声から生まれたブランド「ダッコ」の母乳パッドは、全面通気性で湿気がこもりにくく、ムレでお悩みのママにぴったり。また、ブラジャーからはみ出しにくいサイドカット形状を採用しているので、薄着のときでも目立ちにくいのがうれしいポイントです。
◾️ムーニー いちばんやさしい 母乳パッド
「おっぱいが張る」「乳首が切れる」といった悩みを持つママなら、ムーニーの「いちばんやさしい母乳パッド」がおすすめ。極細繊維のシートに微細な凸凹加工を施した「なめらかシート」が、こすれや刺激から乳首を守ってくれます。また、裏面には8本ものテープが付いているので、ズレにくいのも特徴です。
◾️チュチュベビー 素肌感覚のつけごこち
コンパクトな個包装で、持ち運びにも便利なのがチュチュベビーの「素肌感覚のつけごこち」。パッドの左右にダブルプリーツが施されていて、おっぱいを立体的に優しく包み込んでくれます。また、従来品より高吸収性ポリマーを20%も増量することで、母乳をしっかり吸収して逃がしません。母乳の漏れが気になるママは試してみては?
◾️ピジョン 母乳パッド フィットアップ サラッと超吸収
ピジョンの母乳パッドは、夜間や仕事中など、長時間母乳パッドが交換できないときにぴったり。3層なったシートの2層目にスピード吸収してくれる青色シートが入っていて、いつでも表面は快適でサラサラ感がずっと続きます。ズレ防止のテープは幅広タイプで、しっかりとブラジャーに貼ることができます。
まとめ
授乳期でも安心してお出かけしたいというママも多いものです。あふれてくるおっぱいの心配をすることなく、しっかりキャッチしてくれる母乳パッドを選んで、快適な授乳ライフを過ごしてください。授乳期のデリケートになっているお肌に合う母乳パッドを探してみましょう。
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