離乳食で楽しむ縁日の屋台グルメ!お好み焼き&アメリカンドッグ【管理栄養士執筆】
厳しさを増す日本の夏。レジャーやお祭りなどのシーズンではあるものの、暑さに弱い赤ちゃんがいる家庭では、おうちで過ごすことも多いのではないでしょうか? お出かけしにくいときは、離乳食のメニューで夏のイベントを楽しむのも1つですよ。離乳食の後期から食べられる、縁日の屋台をイメージしたレシピを2つご紹介します。
離乳後期>>手づかみお好み焼き
小判型にすることで赤ちゃんが自分でかじりやすくなります。大人用のお好み焼きから材料を取り分けて作ることができますよ♪
材料(約2回量)
・キャベツ 40g
・ツナ(水煮) 15g
・小麦粉 大さじ3
・水 80g
・しょうゆ 小さじ1/2
・青のり 少々
・油 少々
■作り方
① 小麦粉は水で溶いておく
② みじん切りにしたキャベツを耐熱容器に入れてふんわりとラップをし、電子レンジ600Wで40秒加熱する
③ ②に①、ほぐしたツナ、しょうゆ、青のりを加え混ぜる
④ フライパンに油を熱して、③を小判型に落とす
➄ 両面に軽く焼き目をつけたら、弱火にして水大さじ1(分量外)を加え、蓋をして約5分加熱する
離乳完了期>>揚げないアメリカンドッグ
油で揚げないので離乳食期の赤ちゃんに向いています♪大人も一緒に楽んでください。大人はケチャップを多めにかけたり、具をウインナーにしてもよいですね。
材料(作りやすい分量/8個分)
※赤ちゃん1食分の目安は2~3個
・ツナ(水煮) 15g
・マヨネーズ 小さじ1
・ホットケーキミックス 50g
・絹ごし豆腐 50g
・油 大さじ1
・ケチャップ 数滴
■作り方
① オーブンを180℃に予熱しておく
② ツナとマヨネーズは混ぜ合わせておく
③ つぶした豆腐とホットケーキミックス、油をボウルで混ぜ合わせる
④ 小麦粉(分量外)を入れたバットに③の生地をスプーンで落として丸める(8個くらいが目安)
⑤ ④の中に②を包み、長細くになるように成形する
⑥ 180℃のオーブンで15分焼く
⑦ 皿に盛り、ケチャップを数滴かけて出来上がり
(レシピ考案・撮影:谷岡友梨 先生)