手作りベビーシャワーの準備と簡単なやり方まとめ!行う時期やプレゼントは?
ベビーシャワーは、まだまだ知名度が低いパーティーです。名前だけ聞くと、パッと思いつかない人も多いでしょう。ベビーシャワーはアメリカ発祥の安産祈願パーティーのことを指します。妊婦さんが元気な赤ちゃんを産めるように、みんなで企画をしてお祝いをしてみてはいかがでしょうか?
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ベビーシャワーはいつやるもの?
妊娠7~8ヶ月目になると、ベビーシャワーの日程を考え始める人もいるでしょう。当たり前のように行われているベビーシャワーですが「一体何のこと?」と分からない人も少なくありません。妊婦さんにとって、そしてお腹の中の赤ちゃんにとってもおめでたいイベントなので、ぜひ知らない人はベビーシャワーを覚えて、いろいろと企画してみてはいかがでしょうか?
ベビーシャワーとは
ベビーシャワーとは、出産前のお祝いパーティーのことを指します。食事やアフタヌーンティを囲みながら、バースデーパーティーのように楽しい時間を過ごすのです。1回の出産につき、2回、3回とベビーシャワーを行うのは普通のことです。友人、家族、会社の仲間などグループごとに分けて行う人もいれば、結婚式のように大勢を集めて行う人もいるようです。
ベビーシャワーを行う理由についてですが、簡単に言えば妊婦の安産祈願パーティーです。開催時期は妊婦が7~8ヶ月目位に入る頃に設定するのが一般的ですが、妊婦の身体に負担がないように早めにする場合がほとんどです。アメリカでは妊婦本人も企画から参加することが多いようですが、ほとんどの場合が家族や友人が幹事としてサプライズパーティーを行うもののようですね。本格的なベビーシャワーを行う場合は結婚式のように招待状が送付されるようですが、近年は気軽さと手軽さからメール形式の招待状が多くなっています。
ベビーシャワーのおすすめプレゼント
ベビーシャワーはパーティーなので、プレゼントを用意するのが一般的です。しかし、まだ赤ちゃんが生まれていない状態なので、何を贈ればいいか悩む人も多いのではないでしょうか。ですが、ベビーシャワー時のプレゼントは「ダイパーケーキ」さえ持っていけば問題ありません。ダイパーケーキとは、別名「おむつケーキ」と言われていて、紙おむつで作ったケーキです。ベビーシャワーを行う時には開催テーマを決めます。そのテーマに合わせたダイパーケーキを持っていけば問題ありません。ダイパーケーキは手作りで作る人もいれば、市販のものを購入する人もいます。自分に合った方法で用意しましょう。
男の子用、女の子用とカラーが分かれているので、予めどちらか分かっている場合は性別に合わせたカラーを用意してみるのもいいかもしれません。性別が分からない場合は、両方用意して性別に関係なくお祝い出来るようにしている人もいます。友人同士で開催する場合は、お金を出し合って両方用意していてもいいかもしれませんね。
手作りのベビーシャワーに挑戦しよう!
せっかくのベビーシャワーですから、手作りのもので開催したいと考える人も少なくありません。企画者と参加者が妊婦にサプライズするため、妊婦や家族が招待客をサプライズするため、さまざまな理由で手作りのベビーシャワーに挑戦する人がいます。
では、ベビーシャワーを行うに当たって、実際に何を準備すればいいのでしょうか?
ベビーシャワーの準備
ゲストと日程を決める
ベビーシャワーを誰が取り仕切るのかは特に決まりがないので、妊婦さん本人でも、妊婦さんの友人や同僚、親族でも誰でも構いません。まず主催者は、日程と招待する人を決めます。妊婦さんの体調を一番に考えると、妊娠7~8ヶ月目ごろの昼間がベストでしょう。働いている妊婦さんや参加するゲストの都合で夜になる場合は、会場が駅から近い、個室でゆったりしているなど、妊婦さんの負担にならない会場を選んであげてくださいね。
場所を決める
ベビーシャワーの会場は、主催者や参加者の自宅のほか、ホテルやレストランのベビーシャワープランを利用したり、カフェを貸し切ったりする方法もあります。過ごしやすい季節なら、庭や公園など屋外で行うケースもあるようです。
ホテルやレストランのプランは、飾り付けまでしてくれるものが多く、忙しい主催者におすすめ。自宅で行う際は、100円ショップなどで販売されているさまざまなパーティーグッズを利用して飾り付けをしてみましょう。自宅以外の会場を利用する際は、バルーンやお花などの飾り付けが持ち込めるか、事前に確認しておくといいですよ。
屋外の場合は、日陰になっているか、妊婦さんが楽に座れる場所かなどを配慮した場所を選びましょう。
ドレスコードやテーマカラーを決める
ベビーシャワーを単なる「女子会」として終わらせない方法として、ドレスコードを決めておく、というアイデアも。赤ちゃんの純粋・まっさらなイメージから、白をドレスコードとしている人が多いようです。
また、会場の飾り付けもテーマカラーを決めておくと統一感がグッとアップ。ホワイト×パステルピンク、ホワイト×パステルブルーなど、淡い色合いでまとめると、赤ちゃんらしいかわいい雰囲気に。上品に仕上げたいなら、ホワイトにゴールド、淡いパープル、ティファニーブルーなどを組み合わせるのがおすすめです。
パーティーの内容を決める
ドレスコードと同じように、パーティーの内容をある程度決めておくと、パーティー感がより一層盛り上がります。
例えばベビーシャワーでは、ゲームを行うのが一般的。もちろん普通のゲームではなく、赤ちゃんに関することがほとんどです。哺乳瓶を使った早飲み競争、妊婦さんのお腹まわりの長さ当てゲームなどもありますが、お祝いする人にちなんだゲームを自分たちで考えるのもいいかもしれませんね。
また、会場の一角にフォトブースを設置しておくのもおすすめ。フォトプロップスを用意したり、壁をガーランドやハニカムボール、バルーンなどで飾りつけておいたりすると、普段の飲み会とはまた違ったフォトジェニックな写真を撮ることができますよ。
「ダイパーケーキ(おむつケーキ)」を用意する
ゲストとして参加する場合は、ベビーシャワーの必須アイテムである「ダイパーケーキ(おむつケーキ)」を手作りで作ってプレゼントしてみるのはいかがでしょうか? 心を込めて作るからこそ、市販のダイパーケーキでは出せない優しい温かみが出てくるのかもしれません。
まとめ
日本の安産祈願とは違い、ベビーシャワーは、アメリカ発祥の安産祈願イベントです。そのため、普段のパーティーよりも気合いを入れて企画や装飾をする人が多くいます。誰でも赤ちゃんには健康で元気に生まれてきて欲しいと願うからでしょう。だからと言って、無理に豪華なパーティーにする必要はありません。こういったものは、あくまで気持ちが大切なので、楽しくお祝い出来ればそれが一番なのです。ベビーシャワーは、一般的なイベントと違って、それ特有の準備の大変さがあります。しかし、祝ってもらえる側からすればとても嬉しいものなので、ぜひお祝いの気持ちをパーティーという形にして実行してみてはいかがでしょうか?
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