エハラマサヒロさんにFUJIWARA藤本さんが「お前ひっどいやつやな。はよ帰れ!」と怒った理由。第一子誕生後に……
クワバタオハラ・くわばたりえさんのYouTubeチャンネルに、芸人のエハラマサヒロさん夫妻が登場。今でこそ五児のパパとして子煩悩なイメージのエハラさんですが、第一子誕生後は正反対だったと明かしました。
産後、ほとんど家に帰らず……
エハラマサヒロさんと千鶴さんは2009年に結婚。2010年4月に、第一子が誕生し、現在は五人のお子さんを育てています。
長女が生まれた2009年、エハラさんはまさに芸人として忙しくなりはじめたときだったといいます。千鶴さんの妊娠中から、劇場で舞台に立ったり地方で営業したりと、連日のように始発で家を出て深夜に帰宅。地方に泊まることも多かったそうです。
第一子は妻の実家で里帰り出産でしたが、そのときも立ち会うどころか「僕は行ってないです、仕事で行けなかったです全く」というエハラさん。朝から晩まで仕事をしているのみならず、次の仕事につなげるべく積極的に飲み会に参加し、ほとんど睡眠時間もないほどだったそう。
当然、千鶴さんは1人で初めての子育てをすることに不安でいっぱい。里帰り先での一ヶ月健診を終えて、夫婦の自宅に帰るとき、「飛行機で泣いて。これから一人でどうしようって毎日不安だけど、やるしかないって状況」だったと振り返ります。
そんなとき、エハラさんが「めっちゃ覚えてる」出来事があるといいます。それは、ある日の営業終わりに、先輩芸人であるFUJIWARAの藤本敏史さんに「ごはん連れてってください」と言ったときのこと。
エハラさんの第一子誕生の報を聞いていた藤本さんは、「え、お前子供生まれたてちゃうん!? 帰ったらなあかんやろ。子ども会いたいと思わへんのか?」と驚いたそう。エハラさんが「いや、(赤ちゃんで)まだ喋らないんで」「いろいろ勉強させてもらいたいんです」と言うと、藤本さんに「お前ひっどいやつやな。あかん! 絶対に連れて行けへん! はよ帰れ!」と叱られたのだといいます。
「今考えたらあの人すごいなって。当時あの人、まだ独身ですよ。だから今でも、お子さんすごく大事にされてる」と当時を振り返り賞賛すると、くわばたさんも「そんな先輩が世の中にいっぱい増えたらいいのに!」と拍手を送っていました。
ただ、エハラさんは家庭を省みずがむしゃらに仕事をしていた当時のことを後悔していないと言い、「あのとき頑張ったから今がある」と語りました。
産後の体はボロボロ
およそ10ヶ月の妊娠期間を経て女性の体は大きく変化しますが、出産を機に再び大きな変化が生じます。
妊娠や分娩で変化した体が、妊娠前の状態に戻るまではおおよそ分娩後6~8週間かかり、この期間のことを「産褥期」(さんじょくき)と呼びます。この時期の過ごし方には注意が必要です。赤ちゃんの世話の合間でママ自身も体を横たえ、休憩を取りましょう。
家事をはじめとする家のことも、実際は想像以上に体の負担となります。経過が順調ならば、産後3週間程度で少しずつ家事を始めて体を慣らすのもいいでしょうが、それ以前に関しては洗濯、掃除、炊事などは、なるべく家族の方が協力してください。
里帰り出産が叶わなかったり、パートナーや実家の協力を得られない場合は、家事代行や地域の公共サービスなどを利用する方法もあります。家事は二の次、まずは赤ちゃんのお世話と母体の回復に努めてください。家庭によって様々な事情がありますが、少なくとも産後一ヶ月間は母体が十分な休息を取れるよう、家族で協力して環境を整えましょう。