2026年05月16日 10:01 更新
子ども靴の買い替え時期はいつ? プロのシューフィッターに聞いた正しいサイズ選びと買い替えのサイン #子育てギモン相談所
子どもの靴選び、どれほど重きを置いていますか? 幼少期は特にすぐサイズアウトしてしまうため「なるべく大きいサイズを……」と考えがちです。が、靴選びが子どもの骨格形成や運動機能に大きな影響を及ぼすことを知ったらーー。正しい靴の選び方や履き方、足のための買い替えサインを、アキレスのシューフィッターさんに聞きました。
目次
お話をしてくださった方
林 達夫 さん
(アキレス/上級シューフィッター)
渡邉 岳慶 さん
(アキレス/シューフィッター)
足育の啓発活動で「子どもの7割が大きな靴を履いていることが判明」
ーー入園、入学、進級のこの時期、子どもの靴を買い替えるご家庭も多いかと思います。そんなとき、ついつい「すぐにサイズアウトしてしまうから」と大きめサイズの靴を買いがちですが……どう思われますか?
林達夫さん(以下、林) アキレスは2013年に「足育(そくいく)宣言」をして以来、小学校などで足育の啓発活動を行っています。
林達夫さん(以下、林) アキレスは2013年に「足育(そくいく)宣言」をして以来、小学校などで足育の啓発活動を行っています。
アキレス公式サイトに掲載された「足育宣言」
その際、用意した足型測定シートを使って「足の長さを測ってみようか」とお子さまに促すんですね。そうすると、たとえば測って20cmだった子どもに靴のサイズを確認してもらうと「22cmを履いています」とか、そんなふうに自分の足に対して大きな靴を履いている子どもが、だいたい7割くらいいるんです。
ーー7割! やはり大多数の子どもが大きめを履きがちなんですね。
林 そもそもなぜ啓発活動を始めたのかというと、私たちは「瞬足」という子ども靴を作っている関係で、お子さまの足を見る機会が非常に多いんですね。そんな中で、トラブルを抱える手前、という感じの足が一定数見受けられるんです。そこで、子ども靴を作っているメーカーとして、足の健康を育むための啓発活動をしていくことが重要なんじゃないかと「足育」活動を行っています。
ーーどういった足のトラブルが見受けられますか?
渡邉岳慶さん(以下、渡邉) 主に、外反母趾、浮き指、扁平足です。中でも浮き指が多いですね。
ーー7割! やはり大多数の子どもが大きめを履きがちなんですね。
林 そもそもなぜ啓発活動を始めたのかというと、私たちは「瞬足」という子ども靴を作っている関係で、お子さまの足を見る機会が非常に多いんですね。そんな中で、トラブルを抱える手前、という感じの足が一定数見受けられるんです。そこで、子ども靴を作っているメーカーとして、足の健康を育むための啓発活動をしていくことが重要なんじゃないかと「足育」活動を行っています。
ーーどういった足のトラブルが見受けられますか?
渡邉岳慶さん(以下、渡邉) 主に、外反母趾、浮き指、扁平足です。中でも浮き指が多いですね。
左から、外反母趾(悪化するとヘルニア、顎関節症、頭痛、腰痛、ひざの痛みなどの症状が起こることも)、扁平足(土ふまずのアーチ部分が正しく形成されないため、バランスがとりにくく転倒しやすくなる)、浮き指(まっすぐ走れない、すぐ転倒する、姿勢への悪影響、などに繋がる場合もある)
林 浮き指は、感覚ですが全体の8割くらいでしょうか。
渡邉 合わない靴を履いていたり、運動不足だったり、いろいろな要素が組み合わさって増えている傾向にあるなと、啓発活動や測定会などをやっていて感じます。
ーー浮き指になるとどうなるんでしょう。
林 歩行の際にしっかりとした歩行がしづらい、バランスが取りづらい、力が入りにくくなる、といったことで、大人になってからもトラブルになりやすいんです。お子さまの足は大人と違い成長の過程にあり、不安定な状態なんですね。そんな時期にきちんとした靴を選びきちんとした靴の履き方をしないと、こうしたトラブルにつながりやすくなってしまうんです。お子さまの足は1年で1cm伸びると言われているので、買い替えもたいへんかと思いますけど。
ーーだからこそついつい大きめの靴を買ってしまうんですよね。
林 すぐ大きくなっちゃうから大きい靴を、と思うのも頷けますが、きちんと履いていればまだいいんです。でも特に男の子は面ファスナー(バンド)で止めたまま脱いだり履いたりして、ささっと校庭に遊びに行っちゃうじゃないですか。
ーーそうですね、いちいち結んだり止めたり、外したりしないんですよね。
林 そうするとどうしても、大きい靴をさらにゆるく履いている状態になってしまうんです。
ーー大きい靴は、特にどんなトラブルを呼びやすいですか?
林 ハンマートゥというトラブルがありまして、大きい靴を履いていると、靴が脱げないようにと無意識に靴の中で足の指をぎゅっと縮めてしまって、指が曲がったまま固定されちゃうんです。
渡邉 合わない靴を履いていたり、運動不足だったり、いろいろな要素が組み合わさって増えている傾向にあるなと、啓発活動や測定会などをやっていて感じます。
ーー浮き指になるとどうなるんでしょう。
林 歩行の際にしっかりとした歩行がしづらい、バランスが取りづらい、力が入りにくくなる、といったことで、大人になってからもトラブルになりやすいんです。お子さまの足は大人と違い成長の過程にあり、不安定な状態なんですね。そんな時期にきちんとした靴を選びきちんとした靴の履き方をしないと、こうしたトラブルにつながりやすくなってしまうんです。お子さまの足は1年で1cm伸びると言われているので、買い替えもたいへんかと思いますけど。
ーーだからこそついつい大きめの靴を買ってしまうんですよね。
林 すぐ大きくなっちゃうから大きい靴を、と思うのも頷けますが、きちんと履いていればまだいいんです。でも特に男の子は面ファスナー(バンド)で止めたまま脱いだり履いたりして、ささっと校庭に遊びに行っちゃうじゃないですか。
ーーそうですね、いちいち結んだり止めたり、外したりしないんですよね。
林 そうするとどうしても、大きい靴をさらにゆるく履いている状態になってしまうんです。
ーー大きい靴は、特にどんなトラブルを呼びやすいですか?
林 ハンマートゥというトラブルがありまして、大きい靴を履いていると、靴が脱げないようにと無意識に靴の中で足の指をぎゅっと縮めてしまって、指が曲がったまま固定されちゃうんです。
足の指の関節が曲がってしまうハンマートゥ。進行すると痛みが悪化し、歩行障害が生じることもある
林 これはきちんとした靴を履くようになれば治るので、足に負担をかけない靴選びや履き方をしてほしいと思います。一方で小さい靴を履いているお子さまの場合、子どもは足の神経が未発達なので、「痛い」「キツイ」という感覚が大人と比べて鈍いんです。だからこそ、大人の方が定期的にチェックしてあげることが大切ですよね。
ーーこうした講義をすると、子どもたちからはどんな反応が返ってきますか?
林 「自分の足って思ったより小さいんだ! 」と、びっくりされていますね。そして、正しい履き方を初めて知るお子さまも多いです。講義を受けた日の下校時、正しい履き方を意識して履いてもらったり、「今日聞いたことをお父さんやお母さんにも話してね」と伝えています。大人も子どもも、靴選びの基準と正しい履き方は同じですからね。
ーーこうした講義をすると、子どもたちからはどんな反応が返ってきますか?
林 「自分の足って思ったより小さいんだ! 」と、びっくりされていますね。そして、正しい履き方を初めて知るお子さまも多いです。講義を受けた日の下校時、正しい履き方を意識して履いてもらったり、「今日聞いたことをお父さんやお母さんにも話してね」と伝えています。大人も子どもも、靴選びの基準と正しい履き方は同じですからね。
ーー小学生に対しては講義を通じて直接促すことができますが、未就学児はいかがでしょう。
林 乳幼児期は「ちゃんとした靴を選ぼう! 」とガチガチになる必要はないように思います。靴業界には「足と靴と健康協議会(FHA)」という団体があり、そこでは幼少期からしっかりとした靴選びなどを意識することを啓発していますが、いまの時代は共働きが主流ですし、逐一子どもの靴をチェックするというのはなかなか難しいことです。歩く時間が増えるのが小学生になってからなので、しっかりとしたチェックは小学校入学あたりから始められるといいかなと思います。
ーーそのあたりは肩の力を抜いていいんですね。
林 そもそも親御さん自身、正しい靴の履き方をされている方ってほとんどいないと思うんです。多くの方がゆるく履いている状態なんですよね。まずは大人が普段の生活の中で正しい履き方の見本を示すことが重要かなと思います。
ーー小さい頃は素直に話を聞いてくれる一方、小学校中学年以降はなかなか見本も見てくれなさそうですが、どうしたらいいでしょうか。
林 小学校で講義をやるときは、トラブルが生じた足の写真をスクリーンに映すんですが、バンっと映すとみんなちょっと怖がるんです。あんまり怖がらせるのもよくないですが、最終手段として印象に残るのかなと思います。
林 乳幼児期は「ちゃんとした靴を選ぼう! 」とガチガチになる必要はないように思います。靴業界には「足と靴と健康協議会(FHA)」という団体があり、そこでは幼少期からしっかりとした靴選びなどを意識することを啓発していますが、いまの時代は共働きが主流ですし、逐一子どもの靴をチェックするというのはなかなか難しいことです。歩く時間が増えるのが小学生になってからなので、しっかりとしたチェックは小学校入学あたりから始められるといいかなと思います。
ーーそのあたりは肩の力を抜いていいんですね。
林 そもそも親御さん自身、正しい靴の履き方をされている方ってほとんどいないと思うんです。多くの方がゆるく履いている状態なんですよね。まずは大人が普段の生活の中で正しい履き方の見本を示すことが重要かなと思います。
ーー小さい頃は素直に話を聞いてくれる一方、小学校中学年以降はなかなか見本も見てくれなさそうですが、どうしたらいいでしょうか。
林 小学校で講義をやるときは、トラブルが生じた足の写真をスクリーンに映すんですが、バンっと映すとみんなちょっと怖がるんです。あんまり怖がらせるのもよくないですが、最終手段として印象に残るのかなと思います。
渡邉 また、「しっかり履いた方が足が速くなるよ」「大会で最高のパフォーマンスが出せるよ」と人参をぶら下げるのも効果的かもしれません。きちんと履くだけで走り方が本当に変わりますから。さきほどお伝えしたように、紐やバンドが緩んでいると、靴の中で足が動いてしまうのでふんばる力が出なかったりするので、パフォーマンスに影響してくるのかなと思います。
ーー実際に、きちんとした履き方を覚えた前後で、違いを実感したことはありますか?
林 講義を受けたあとにスポーツテストを行った学校から、講義以降、体育の授業を始める前に正しい靴の履き方を実践するようになったことで「スポーツテストの結果が伸びた」「怪我の数が減った」という話は聞いたことがあります。
ーー実際に、きちんとした履き方を覚えた前後で、違いを実感したことはありますか?
林 講義を受けたあとにスポーツテストを行った学校から、講義以降、体育の授業を始める前に正しい靴の履き方を実践するようになったことで「スポーツテストの結果が伸びた」「怪我の数が減った」という話は聞いたことがあります。
プロに聞いた! 失敗しない靴選びのチェックポイント
ーーでは、正しい靴の選び方を教えてください。
林 チェックポイントが3つあります。まず、靴を選ぶ前に足の長さを測ること。弊社の公式サイトに「足型測定シート」があるのでぜひご活用ください。
林 チェックポイントが3つあります。まず、靴を選ぶ前に足の長さを測ること。弊社の公式サイトに「足型測定シート」があるのでぜひご活用ください。
アキレス公式サイトよりダウンロードできる「足型測定シート」
林 足の長さを測るには、もうひとつ方法があります。中敷きが取れるタイプの靴なら、取っていただきかかと合わせで足を乗せてください。つま先から1cmくらい余裕があると、ちょうどいいサイズの靴といえます。
取り出した中敷きに足を合わせると、サイズ感が一目瞭然
渡邉 お店で試し履きするとき、中敷きを取ってそこに足を乗せたほうが選びやすいかもしれないです。特に小さいお子さまは、自分の足が靴のなかでどういう状態なのか伝えるのが難しいと思いますしね。中敷きに置いてもらうと、サイズが一目瞭然です。
林 2つめのポイントは、かかとがしっかりしている靴であること。かかとがしっかりした靴は、歩行時の安定に繋がります。 最後に3つめのポイントは、靴紐やバンドでしっかりと閉められる靴であること。靴紐が一番いいのですが、どちらもついていない靴はどうしてもゆるく履くことになってしまうんです。
林 2つめのポイントは、かかとがしっかりしている靴であること。かかとがしっかりした靴は、歩行時の安定に繋がります。 最後に3つめのポイントは、靴紐やバンドでしっかりと閉められる靴であること。靴紐が一番いいのですが、どちらもついていない靴はどうしてもゆるく履くことになってしまうんです。
靴選びのチェックポイント
□足の長さを測る(足型測定シートや、中敷きに足を乗せるとわかりやすい)
□かかとがしっかりとしている
□靴紐やバンドがついている
大人も子どもも、正しい靴の履き方を身につける!
ーーそれでは、正しい履き方を教えてください。
渡邉 履き方で歩き方がだいぶ変わる場合があります。きちんと紐やバンドで止められていないと結局ゆるゆるで、つま先側に足が寄っていって「キツイ」と言うこともあるんです。そうならないための履き方をお伝えしますね。
林 まずは紐をゆるめ、またはバンドを外し、靴の入口をがばっと開けて足を入れます。かかとを潰さないようにしっかり開いてください。ベロも伸ばしましょう。
渡邉 履き方で歩き方がだいぶ変わる場合があります。きちんと紐やバンドで止められていないと結局ゆるゆるで、つま先側に足が寄っていって「キツイ」と言うこともあるんです。そうならないための履き方をお伝えしますね。
林 まずは紐をゆるめ、またはバンドを外し、靴の入口をがばっと開けて足を入れます。かかとを潰さないようにしっかり開いてください。ベロも伸ばしましょう。
バンドを剥がし、靴の入口をがばっと開ける
林 次に、かかとがぴったりと合うように、地面にかかとをトントンとします。こうすることで、かかと部分に隙間ができなくなります。
かかとがぴったりと合うように、地面にかかとをトントン
林 そして、紐、またはバンドをギュッとしっかり閉めます。
かかとに隙間がない状態で、しっかりバンドを閉める
林 これでかかとと甲が靴に密着して、つま先部分にしっかり余裕が生まれるんです。すると、靴の中で足が動くことがなくなり、つま先が当たることもなく、しっかりと足の指が使えるようになります。それによって走ったり運動をするときにいい効果が生まれたり、靴が壊れにくくなることもあります。
正しい履き方をしたあと、心なしかいつもより足取りがしっかりしている!
買い替えサインを見逃さない! チェックポイントとは?
ーーさきほど、「中敷きのつま先まで1cmあるとちょうどいい」とうかがいましたが、買い替えどきも教えてください。
林 0.5mm以下になったら、買い替えどきです。正しい靴の履き方をしていたとしても、どうしても靴の中で足が前後に移動するんですよね。そうすると、5mmを切ると靴に親指や小指が当たりやすくなってしまうんです。
渡邉 中敷きに買い替え目安線が入っているものもあるので、「この白い線を超えたらサイズアウトだな」という目安にしていただけます。
林 0.5mm以下になったら、買い替えどきです。正しい靴の履き方をしていたとしても、どうしても靴の中で足が前後に移動するんですよね。そうすると、5mmを切ると靴に親指や小指が当たりやすくなってしまうんです。
渡邉 中敷きに買い替え目安線が入っているものもあるので、「この白い線を超えたらサイズアウトだな」という目安にしていただけます。
アキレス「瞬足」シリーズの中敷きには白い線が描かれ、買い替えどきの目安がわかりやすい
渡邉 3、4か月でサイズアウトしてしまう子もいるので、そのくらいの周期でチェックするのが理想的です。
ーー歩くようになってから成長期の高校生くらいまで、3、4か月見たほうがいいですか?
林 個人差がありますが、小さいうちは3、4か月で、小学生以降は半年に1回チェックを入れていただくのがいいかもしれません。頻繁なチェックはなかなか難しいと思いますが、大人に近づき「キツイな」という感覚がわかって伝えてくれるようになるまでは、チェックすることをオススメします。
渡邉 それに、小学生になると運動量が増え、サイズを確認する前に靴が壊れてしまうことも多いです。
ーーたしかに、すぐに穴が空いてしまいます。それはなぜでしょう。
林 正しい履き方をしているとやっぱり長持ちするんです。ゆるく履いていると、靴の中で足が動いて摩擦が多くなるので破れやすくなってしまうんですよね。
渡邉 それに、大きいサイズの靴を履くと、歩くときに地面とソールが擦れるように歩くことになり、削れやすくなります。そんなふうに「すぐに大きくなるから」と大きめサイズを買ったとしても、結局すぐ壊れてしまうことがある。それならば、足のサイズに合った靴を選んでいただいたほうが、実は長持ちすることも多いんですよね。
ーー歩くようになってから成長期の高校生くらいまで、3、4か月見たほうがいいですか?
林 個人差がありますが、小さいうちは3、4か月で、小学生以降は半年に1回チェックを入れていただくのがいいかもしれません。頻繁なチェックはなかなか難しいと思いますが、大人に近づき「キツイな」という感覚がわかって伝えてくれるようになるまでは、チェックすることをオススメします。
渡邉 それに、小学生になると運動量が増え、サイズを確認する前に靴が壊れてしまうことも多いです。
ーーたしかに、すぐに穴が空いてしまいます。それはなぜでしょう。
林 正しい履き方をしているとやっぱり長持ちするんです。ゆるく履いていると、靴の中で足が動いて摩擦が多くなるので破れやすくなってしまうんですよね。
渡邉 それに、大きいサイズの靴を履くと、歩くときに地面とソールが擦れるように歩くことになり、削れやすくなります。そんなふうに「すぐに大きくなるから」と大きめサイズを買ったとしても、結局すぐ壊れてしまうことがある。それならば、足のサイズに合った靴を選んでいただいたほうが、実は長持ちすることも多いんですよね。
足育相談室を活用して、正確なサイズ・選び方・履き方を実感
ーーアキレスでは足と靴についての悩み相談を行っているほか、「足型測定機」を用いたカウンセリングを行っているそうですが、どんなことを行うのでしょう。
アキレス本社の「足育相談室」は予約制。足のデータ測定のほか、ショールームでさまざまなキッズシューズを見ることができる
林 測定機を使い、足の長さ、足の幅、そして足囲を測りデータをお渡ししています。さっそく体験してみましょうか。左右によって長さが異なるので、両足とも測ります。
足の長さ
足の幅
足囲を測る
林 最後に、足圧計に乗っていただき、立ったときにバランスが取れているかどうかを測ります。
ーー足圧を測ることでどのようなことがわかりますか?
林 たとえば、土踏まずがちゃんとあるかどうかなどがわかります。
林 たとえば、土踏まずがちゃんとあるかどうかなどがわかります。
バランスのよい足の状態は、足圧計に乗るときれいなアーチ型になっているのがわかる
林 これが扁平足だと、黒い部分も写るんです。あとは体重のかかり具合もわかります。その場合、赤い部分が前か後、右か左かに寄っている。
ーーそういったことがわかると、どんな対応をしてもらえるのでしょう。
林 扁平足の場合は、土踏まずを持ち上げるインソールを入れるなどといったアドバイスをしていますね。 そしてすべての測定が終わると、すべての測定結果を反映したデータをお渡ししています。
ーーそういったことがわかると、どんな対応をしてもらえるのでしょう。
林 扁平足の場合は、土踏まずを持ち上げるインソールを入れるなどといったアドバイスをしていますね。 そしてすべての測定が終わると、すべての測定結果を反映したデータをお渡ししています。
測定結果はプリントアウトしてもらえる
林 この数字を、同時にお渡しする「足長計測シート」に照らし合わせると、足の長さだけではなく足囲も合う靴を探すことができます。今日体験してくれた子は幅広タイプの足なので、標準が「2E」サイズだとしたら「3E」のほうがより合っている、ということがわかるんですね。
足育相談室でカウンセリングしてもらうと、「足長計測シート」とメジャーの特典がつく
ーーここまでサイズを細かく知ることができたら、それぞれの子どもの足に合った靴を、オーダーメイド感覚で選ぶことができそうです! これまで大人も知らなかった正しい靴の履き方や選び方を知ることで、いかに足育が大切なのかを実感することができました。ありがとうございました。
アキレス 足育相談室
https://www.achilles-shoes.com/sokuiku/
(取材・文/有山千春、取材協力/アキレス)
