【2024年度版】今年の“厄年”は何年生まれの人? 前厄・本厄・後厄の年齢や「厄払い」のタイミングなどを解説
人生で何度か巡ってくる「厄年」。今回は、男女それぞれの厄年の年齢、2024年に厄年を迎える人たちの生まれ年、そして厄払いの方法について解説します!
男性の厄年と女性の厄年(数え年)
厄年は普段使われている「満年齢」ではなく、「数え年」で計算します。
「満年齢」とは、生まれた時点を0歳として、誕生日が来たら1つ歳を取るというもの。一方で「数え年」とは、生まれた時点ですでに1歳で、次のお正月を迎えると誕生日にかかわらずみんな一斉に歳を取るという考え方です。
そのため厄年の計算は、満年齢+1歳と考えるとわかりやすいでしょう。ただし、早生まれの人が誕生日前に計算する場合は、満年齢+2歳となるので注意してください。
また、「本厄」の前後の年齢がそれぞれ「前厄」「後厄」となります。
男性
数え年で、 25歳・42歳・61歳が本厄です。
特に42歳は「大厄」と呼ばれ、より災厄に気をつけたいと年齢とされています。
女性
数え年で、19歳・33歳・37歳・61歳が本厄です。
特に33歳は「大厄」と呼ばれ、より災厄に気をつけたい年齢とされています。
2024年に厄年を迎える人たちの生まれ年
2024年に厄年を迎える人たちの生まれ年は、以下になります。
男性【2024年厄年】
■前厄
24歳…平成13年(2001年)生まれ/へび
41歳…昭和59年(1984年)生まれ/ねずみ
60歳…昭和40年(1965年)生まれ/へび
■本厄
25歳…平成12年(2000年)生まれ/たつ
42歳…昭和58年(1983年)生まれ/いのしし ※大厄
61歳…昭和39年(1964年)生まれ/たつ
■後厄
26歳…平成11年(1999年)生まれ/うさぎ
43歳…昭和57年(1982年)生まれ/いぬ
62歳…昭和38年(1963年)生まれ/うさぎ
※すべて数え年で記載
女性【2024年厄年】
■前厄
18歳…平成19年(2008年)生まれ/いのしし
32歳…平成5年(1993年)生まれ/とり
36歳…平成元年(1989年)生まれ/へび
60歳…昭和40年(1965年)生まれ/へび
■本厄
19歳…平成18年(2006年)生まれ/いぬ
33歳…平成4年(1992年)生まれ/さる ※大厄
37歳…昭和63年(1988年)生まれ/たつ
61歳…昭和39年(1964年)生まれ/たつ
■後厄
20歳…平成17年(2005年)生まれ/とり
34歳…平成3年(1991年)生まれ/ひつじ
38歳…昭和62年(1987年)生まれ/うさぎ
62歳…昭和38年(1963年)生まれ/うさぎ
※すべて数え年で記載
厄除けのやり方や相場が知りたい!
厄除けはいつする?
厄除けの時期は、神社やお寺、地域によって異なります。最も多いのは、元旦から節分までの期間です。ちなみに節分は、旧暦での元旦に当たります。
とはいえ現在では、多くの神社やお寺では1年中いつでも厄除けを行うことができます。
厄除けの祈祷料はいくらくらい?
厄除けの金額相場は、5,000円〜10,000円が一般的です。心配な時は、厄除けを行う神社やお寺に問い合わせると事前に確認できます。
厄除け当日は、白無地の封筒かのし袋にお金を包みます。表書きは、神社の場合は「御初穂料」or「玉串料」、お寺の場合は「御祈祷料」or「御布施」と記入します。
まとめ
人生に幾度か訪れる厄年。
特に気をつけるべきとされる「大厄」の年齢は、数え年で男性は42歳、女性は33歳。ただでさえ仕事や育児に忙しい世代でもあるので、体調を崩さないようぜひご自身をいたわってください。
(マイナビ子育て編集部)