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2024年08月03日 07:21 更新

13歳の息子が夜中にリビングで……。現場を目撃した母親がショック「まさか自分の息子が! まだ13歳よ!」

我が子の「性教育」を、いつ、どんな話から、どこまで伝えていったらいいのかーー悩める親たちがぶつかった「子どもの性の悩み」を明かしてくれました。今回は、息子が13歳の時に、“ある現場”を目の当たりにしてしまったと言うママさんからの投稿をご紹介します。

<投稿主:49歳女性 / 子:17歳男子>

深夜、リビングで息子がしていたこと

(※写真はイメージです)

長男が13歳の時のことです。

私が夜中にトイレに起きると、暗いリビングにテレビが付いていました。消し忘れかな? と思い、リビングの戸を開けると、息子がアダルトビデオ(DVD)を見ていました。

ヘッドホンを付けていたので、私が戸を開けたことに気づかなかったのが幸いでしたが、マスターベーションをしている現場を目の当たりにした私はショックでその後も眠れず、翌日、発熱してしまいました。

このことを夫に相談するのも気が引けてしまい、出来ずじまいです。

そのころ、息子の部屋にはテレビもなく、まだ専用のスマホやパソコンも持っていませんでした。息子は私に見られたと気づいていないので、「リビングでDVDを見ながらやらないで」とも言えず……。しばらくの間は息子への態度がよそよそしくなってしまいました。

もう二度とそのような場面に遭遇したくはないし、嫌な思いをしたくないので、私のパソコンを買い替えてDVDプレーヤー付きの古いノートパソコンを息子に譲ることにしました。

「人としておかしなことではない」

(※写真はイメージです)

もしあの時、息子が私に気づいていたら……と思うと、正直ゾッとします。親子で今までのように接することはできなかったのではと思ってしまいます。

人としておかしなことではなく、誰もが経験することとはわかっていても、「まさか自分の息子が! まだ13歳よ!」と、ショックは相当なものでした。

時間薬とはよく言ったもので、あれから2年が経った今、息子とは、まあまあうまくやっているつもりです。

(※編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています)
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息子の自慰行為を見てしまいショックを受けたというお母さん。その行為について親子で話す機会は逸してしまったといいます。

投稿者の言うように、自慰行為自体は決しておかしなことではありません。しかし一方で、成人向けアダルトコンテンツはあくまでも「成人向け」であり、子どもが見るのにふさわしくないという問題もあります。

産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生は、子どもへの性教育で次の2点を伝えることが重要だとしています。

1つは、アダルトコンテンツは18歳以上の分別のある大人のためのものだということ。
2つ目にアダルトコンテンツは主に男性側の妄想で作られたフィクションであるということ。


詳しい解説はこちらの記事でご覧ください。

息子が読んでいる漫画に、過激な性描写があることに気づいた父親「漫画の内容がどんどんエスカレートしている」

(マイナビ子育て編集部)

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