辻希美さん、次男の移動教室のお弁当「メニューはいつも一緒」でも「ちょっと可愛いおにぎりにしてあげよう」キャラ弁に挑戦
四児の母・辻希美さんがお弁当作りの動画をYouTubeで公開。あの人気ディズニーキャラクターのキャラ弁に挑戦しています。
■中身は「いつ弁」でも…
辻希美さんは早朝5時半からキッチンに立ち、カメラを回してお弁当作りを開始。小学6年生の次男・昊空(そら)くんが二泊三日の移動教室に出発するため、初日のお昼に食べる用のお弁当が必要なのだそう。
荷物を減らすためにもお弁当の容器は「使い捨て」推奨で、薄い透明プラスチックの容器を選んだ辻さん。「デジャブのような動画なんですけど、メニューはいつも一緒」と言いながら、卵焼きや唐揚げの準備をしていきます。
揚げものをした朝はシャワーを浴びたい辻さんですが、この日は水曜レギュラーを務める生番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)で時間の猶予が一切ありません。次男を送り出したら長男長女も朝ごはんを食べさせて見送り、三男を保育園に送り届けてそのままテレビ局へ……というスケジュールだと明かしました。
お弁当のおかずは定番の唐揚げや卵焼きですが、辻さんは「可愛いお弁当は作れないんですけど、何かしてあげたいなあ」と言い、「おにぎりとのり弁どっちがいい? って聞いたらおにぎりだったから、ちょっと可愛いおにぎりにしてあげよう」と、鮭おにぎりを使ってキャラクターを模すことを思いついたそう。
少し前にディズニーシーの新エリアを家族で訪れた際、次男が『アナと雪の女王』の雪だるまキャラクター・オラフをすごく気に入っていたといい、おにぎりでオラフをかたどっていきます。丸くくりぬいたスライスチーズ、鼻はポークビッツ、海苔などで手際よく「爽やかなオラフ」を完成させました。
しっかり冷ました唐揚げと卵焼き、ウインナー、枝豆、次男リクエストの冷凍スパゲティ(ナポリタン)、保冷剤がわりの冷凍ミラノドリア(ミニサイズ)を詰めたらお弁当も完成。「朝の思い付きにしては可愛くできた」「いつ弁なんですけどちょっと手をかけてあげるだけで可愛くなりますね」と辻さんも満足げです。
次男はこの移動教室をとても楽しみにしており、「体調崩したくないと言って家の中でもマスクを外さなかった」そうで、学校で学級閉鎖が出るほど流行中だという胃腸炎もなんとか回避。大きな荷物を持って元気に移動教室へ出かけたようです。
■真夏のお弁当「野菜は無理に入れなくていい」
気温も湿度も高すぎる日本の夏。子どもに手作りのお弁当を持たせる場合は、中身が傷まないか気になりますよね。
食材を傷みにくくするためには「お弁当箱の衛生を保つこと」、そして「食品を冷ましてからお弁当箱に入れること」が大切です。
お弁当箱は毎回パッキンを外して洗い、おかずを詰める前には直接食品にかけてもOKなアルコールスプレーをお弁当箱に直接吹きかけるといいでしょう。フタの内側にもアルコールスプレーを吹きかけて、少し置いてからフタをします。水分の多い生野菜は傷みやすいので、お弁当に無理に野菜を入れる必要はありません。栄養バランスが気になるかもしれませんが、朝と夜の食事で野菜の量を調整すればOKと考えましょう。
また、作りたてのおかずや炊きたてのごはんも冷ましてからお弁当に詰めますが、キッチンは火を使うので他の部屋以上に暑くなりがちで、なかなか冷めにくいかもしれません。食材の粗熱がとれたら保冷剤を下に置いて、お弁当箱に詰める直前まで冷蔵庫に入れるなどしてもいいでしょう。
持ち歩きの際もできる限り保冷状態を保ちたいので、お弁当箱の上には保冷剤を入れて保冷バッグを使うのがおすすめです。夏場の保冷剤の目安は、ケーキなどについてくる30gの保冷剤は1時間半、50gの保冷剤は2時間半くらいです。
参照:
夏休みの学童弁当は食中毒との戦い!? 弁当のプロが避ける『食材+調味料』の組み合わせとは?野上優佳子さんインタビュー#2
(マイナビ子育て編集部)