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2024年12月14日 06:30 更新

ちょっとした工夫で叶う!子どもの作品がおしゃれインテリアの一員に【実例】暮らしのプロの自宅編

子どもたちが持ち帰るたくさんの作品、どのように飾るか迷ったことはありませんか? せっかくの大切な思い出をただしまい込むのではなく、実用品として日常に取り入れたり、インテリアとして飾ることで、思い出をもっと身近に楽しめます。今回は、うまく暮らしに取り入れている事例をご紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®︎中矢くみこです。

我が家には4人の子ども(小4双子、小6、中3)がいますが、幼稚園、保育園や小学校の時期は、特にたくさんの作品を持ち帰ってきていました。

せっかく子どもたちが作ってきたものですから、一緒に楽しめるよう、家に飾りたいものですよね。とはいえ、インテリアにどのようになじませたらいいのか、悩みどころ……。そこで今回は、我が家の作品の取り入れ方についてご紹介します。

陶芸作品は本来の用途と違う使い方で!

近くに陶器の産地がある地域柄かもしれませんが、幼稚園や小学校で陶芸作品(食器)を子どもたちが作ってきます。お皿やカップ、お茶碗など、色も形はさまざまですが、どれも市販の陶器のお皿よりも厚みがあります。

普段使いはしづらいのですが、食器としてではなく、別の形で暮らしに取り入れています。

子ども, 作品, 飾り方, インテリア, なじませ方

黒のマグカップ・カップは、箸立てにぴったり。子どもの手作りらしく陶器に重さがあるので、長い箸を立てても安定感抜群です。

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子どもたちに、「箸立てとして使いたい」と相談をしてみるとOK。子どもによっては食器以外の使い方をするのを嫌がる子もいますが、これを作った2人は全く気にならないようでした。作ったタイミングは別々ですが、同じ色のものが2つ並べればまとまり感がでています。

カップ以外にお皿もありますが、食器として使いにくいものは、本棚の空いたスペースに立てて飾ってみたり、ディスプレイするときのトレーとしても活躍してくれています。

作品コーナーはリビングの死角に!

「死角に飾る」と言うと、「ひどい……」と思われるかもしれませんが、カラフルな子どもの作品をリビングに飾ると、視覚的にごちゃついてしまいがち。だけど「飾りたい!」という子どもの気持ちも受け止めたいですよね。

そこで、我が家ではリビングからは死角になりつつも、子どもがよく行く場所に棚を作り、作品コーナーにしています。

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子どもの作品だけにせず、自分のお気に入りのアイテムや絵を一緒に飾ると、子どもも自分も楽しめるコーナーに。

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たくさんのものを飾るより、数点に絞るほうが見栄えがいいので、ときどき入れ替えたいというのが本音なのですが……。子どもたちにも飾りたい期間があるので、こればかりはなかなか頻繁にはできません。

アート感アップ! 額縁を入れる前にひと工夫

子どもの絵のお気に入りのものは、額縁に入れて飾っています。

その中でもひと工夫しているのが、こちらの版画。

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少し厚みのある額縁を使用し、中で絵をちょっと浮かせています。額の中が立体的になって、陰影がでる雰囲気が好きなのです。

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家具屋さんなどで買いやすいのは、挟み込むタイプの額縁。作品を入れ替えやすい点では、このタイプに軍配が上がります。

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枠いっぱいに飾ってもいいですが、中にマット台紙を入れると、また雰囲気も変わります。真ん中の絵は小さめサイズですが、台紙があることで、絵よりもひとまわり大きな額に入れられるので、飾ったときに迫力が出ますよね。

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まとめ

子どもの作品を実用品として生活に取り入れてみたり、インテリアアイテムやアートとして飾ってみることで、思い出として親子で記憶に残りやすくなるのではないでしょうか。アートを買うハードルは高いかもしれませんが、身近なアートとして子どもの作品を愛でてみてはいかがでしょうか?

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