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2024年09月18日 11:12 更新

約半数が"ある時期"に集中! 子どものスマホデビューはいつだった? 小中学生の保護者にきいた

子育て・教育メディア「ソクラテスのたまご」を運営するSUIは2024年9月、小学生・中学生の子どもを持つ保護者を対象に 「子どものスマホ」に関するオンライン調査を実施し、200名より回答を得ました。 

子どものスマホ利用で心配の声「トラブルや犯罪に巻き込まれないか」

小学生のスマホの使用時間は「1~2時間未満」、約8割が「動画視聴」

小中学生のスマホの使用時間、「2~3時間未満」が最多

「小中学生のスマホの使用時間」の問いに対し、全体では「2~3時間未満」が最も多く、32%という結果に。小学生に絞ると「1~2時間未満」が30%と最多で、使用時間が減少している傾向がありました。

約8割が「動画視聴」

続いて、「スマホをどんなことに使っていますか?」という問いには、YouTubeなどの「動画視聴」が75%で一番多く、次いでLINEなどの「コミュニケーション」と「ゲーム」が62%となりました。

スマホデビュー、約半数が「小学校高学年~中学1年生」

スマホデビュー、約半数が「小学校高学年~中学1年生」

では、各家庭はいつ頃スマホを持たせているのでしょうか。「スマホデビューの学年」(※キッズケータイは除く)に関しては、「中学1年生」(22%)が最多で、約半数の家庭が「小学校高学年~中学1年生」のときにスマホを持たせているということがわかりました。

スマホの不安は「事件やトラブルに巻き込まれること」

スマホの不安は「事件やトラブルに巻き込まれること」

「スマホを持たせる際に不安だったこと」を聞いてみると、「トラブルや犯罪に巻き込まれること」「SNSでのいじめ被害にあうこと」がそれぞれ59%・47%となっており、何かしらの事件やトラブルに巻き込まれることを心配する声が多く挙がっています。

また、「スマホ依存になること」も50%と、多くの保護者が心配しているようです。

15%の保護者が「スマホのトラブルがあった」と回答

15%の保護者が「スマホのトラブルがあった」と回答

トラブルに関して、今回のアンケートの結果では15%の保護者が「トラブルがあった」と回答。

具体的なトラブルとしては「グループLINEでのトラブル」(中学1年生の子どもを持つ30代の保護者)、「LINEの文面が間違って解釈されて、嫌な思いをさせてしまった」(小学5年生の子どもを持つ30代の保護者)など、LINEでの友だちとのトラブルが目立ちます。

スマホの使い方のルール、7割超が「決めている」

「スマホの使い方のルールを決めていますか?」との問いには、73%が「決めている」と回答。

具体的には、下記のようなルールを定めているという声が寄せられました。

・使う時間帯を決める…「一日4時間しか使えない」「21時以降使えない」
・使う場所を決める…「リビングのみで使用」「寝る前はリビングに置いて寝る時には持たない」
・課金をしない…「ゲーム内課金はさせない。ネットショップを使う際は親の前で利用」

【調査概要】

調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国39都道府県 
調査対象:小学生・中学生の子どもがいる保護者(20代:6名、30代:73名、40代:118名、50代3名)
調査期間:2024年7月16日
有効回答数:200サンプル

ソクラテスのたまご
https://soctama.jp/

(マイナビ子育て編集部)

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