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2025年01月04日 08:13 更新

短くなったクレヨンを電子レンジを使って再生!マーブルクレヨンで観察力も養える|理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび#2

勉強も人生も楽しめる、賢い子に育てたい! そんなとき、いきなり勉強させるのではなく、まずは親子遊びで理系脳・運動脳が育つ土台をつくりましょう!

クレヨンのイメージ写真
※写真はイメージです

勉強や運動が好きで、何ごとにもがんばれる子どもに育てたい。
そのためには、幼児〜小学校低学年に子どもをたくさんほめて、親子の信頼関係や愛着を土台を築くのが大事。

具体的には、机に向かって勉強させる前に、勉強につながる親子あそびから始めてみるといいですよ!

たとえば、短くなったクレヨンを混ぜ合わせて、色の混ざり方を観察しながら、マーブルクレヨンを作ってみませんか?

特別なものがなくてもおうちで簡単にできて、理系脳と運動脳を育ててくれる親子あそびのポイントを、書籍『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)から一部抜粋してご紹介します。

使えなくなったクレヨンが生まれ変わる!

理科につながる遊び「マーブルクレヨン」

おすすめ年齢:3~6歳
難易度:★★☆☆☆

折れたり短くなったりしたクレヨンを使って、マーブルクレヨンを作りましょう。きれいに見える色の組み合わせは? 2つの色を混ぜて別の色を作れる? 色の混ざり具合などを観察しながら、いろいろ試してみましょう。

【1】クレヨンを砕いて 型に入れる。

クレヨンを砕き、シリコン製の型やカップ(電子レンジ使用可のもの)に入れます。細かく砕けば温める時間の短縮に。

【2】電子レンジで加熱し、冷やす。 固まったらお絵描きしてみて!

電子レンジ(600W)で5〜7分温めます。容器のサイズやクレヨンの砕き方によって温める時間が変わるので、少しずつ加熱して溶かしてください。よく冷やして(持つときは熱いので、やけどに注意。冷蔵庫で冷やしてもOK)固まったら型から取り出します。

ぺたほめポイント:色数をしぼってきれいな色に
色数は3色程度にしぼると、きれいなマーブル模様になりやすいです。子どもは茶や黒を入れたがりがちですが、きれいな色になりにくいので、あらかじめそれらの色を抜いておくとガッカリやイライラを防げます。

もっとできそうなら

色を混ぜるあそびは他にもたくさん。コップの水に絵の具を溶かせば、ジュース屋さんごっこができます。赤と青を混ぜたら、ぶどうジュースのできあがり〜!

=====

続きは、書籍でお楽しみください。

「ぺたほめ」とは?

「ぺたほめ」とは、子どもを勉強や運動好きにするための根幹となる親子の信頼関係、そして、子どもの自信とやる気を育むための子育てメソッド。

子どもが描いた絵や、解いたプリントなど、がんばった成果は、目に見えるように「ぺた」っと貼って、たくさん「ほめ」てあげてくださいね。とくに、みんなの集まるところに貼るといいですよ。お子さんは一回のがんばりをいろんな人に見てもらえますし、「認められた」「ほめられた」という経験を何度も積むことができます。

このきっかけづくりに、ぜひ「ぺたほめ親子あそび」にトライしてみてください!

藤田 敦子(ふじた・あつこ)さんプロフィール

・一般社団法人日本ぺたほめアカデミー協会代表理事
・日本心理学会認定心理士・日本心理学会正会員
ほめて認めるをモットーとした「ぺたほめ®教育法」で、息子2人を公立大医学部現役合格に導いたシングルマザー。2018年「ぺたほめ医専アカデミー」を設立し、小学3年生までの子どもの親を対象に「ぺたほめ本気塾」を開講。2022年一般社団法人「日本ペたほめアカデミー協会」を設立。
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受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび
(2025/01/04時点)

※本記事は、『受験も人生も楽しめる!3~9歳 理系脳・運動脳が育つぺたほめ親子あそび』(藤田敦子 著、小学館 刊)より抜粋・再編集して作成しました。

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