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- 2026年10月25日 16:01
「1位より大切なものがある」運動会で保護者が涙した理由
運動会では、1位になった、リレーで活躍したといった場面に注目が集まりがちです。しかし保護者アンケートでは、「勝敗以上に心を打たれた」というエピソードも数多く寄せられました。保護者たちが胸を熱くした、子どもたちの姿を紹介します。
転んだ友だちを助ける姿に感動
●当時小学3年生だった息子の学年全体で行われた大玉転がしでの出来事です。
息子たちのチームが大差でリードしてアンカーに繋がり、勝利を確信してみんなで大歓声を上げていました。しかし、コースの途中で相手チームの低学年(1年生)の男の子が大玉の下敷きになって転んでしまい、玉が転がっていかない様子が見えました。
すると、アンカーだった息子のチームのペア2人が、自分たちの玉をゴール手前でピタッと止め、そのまま相手のところまで走って戻って男の子を抱き起こし、玉を一緒に転がし始めてあげたんです。
結果として自分たちのチームは負けてしまいましたが、勝ち負け以上に相手を気遣う判断を子どもたちが自分たちで瞬時にしたことに、観客席の保護者からも割れんばかりの拍手が起こりました。我が子の成長と子どもたちのまっすぐな優しさに触れて、胸が熱くなった忘れられない思い出です。(男性/48歳/子ども10歳)
●徒競走のとき、転んだお友達に気づきスピードをゆるめてゆっくり走ったこと。一番になれそうだったのに、結局後ろから2番目。戻って手をひっぱってあげるまでの行動にはでられなかったけど、そのとき息子にできたせいいっぱいの行動でした。そんなことできる子じゃないと思っていたので、ぎゅっとなりました。(女性/44歳/子ども7歳・9歳)
●徒競走の時に前を走っていた女の子がこけてしまった際に立ち止まってその子を起こしてあげてから、また一緒に走り出した姿を見て、優しい子に育ったという気持ちで胸が熱くなりました。(1年生)(男性/38歳/子ども0歳・8歳)
●運動会の徒競走で、途中で転んでしまい泣いているお友達に、声をかけて慰めている姿を見て優しい子に育ってくれて感動してジーンときました。(女性/40歳/子ども10歳)
リレー競技で仲間を励ます姿に胸が熱くなった
●全員リレーで、娘のクラスはバトンミスが重なり最下位を走っていました。娘はアンカーだったのですが、大差がついているにもかかわらず、前を向いて必死の形相でトラックを激走していました。ゴールした瞬間、悔しさで涙を流しながらも、ミスをして落ち込んでいたお友達の肩を真っ先に叩いて「最後まで繋いでくれてありがとう」と笑顔で声をかけている姿が見えました。足の速さだけでなく、いつの間にか人の気持ちに寄り添える心の強い子に育っていたのだと知り、涙が溢れました。 (女性/33歳/子ども8歳)
●リレーで、息子はチームのアンカーを任されていました。決して足が早かったわけではないのですが、話し合いで決まったとのこと。「練習では一度もうちのチームが勝ったことないんだよね」と自信なさそうに話していました。子どもたちも何度も作戦を練り直して迎えた本番、本当にタッチの差というギリギリの形でしたが勝利しました。子どもたちと先生のこれまでの試行錯誤や、熱い思いを感じて胸が熱くなりました。 (女性/43歳/子ども5歳・7歳・9歳)
●リレーのトップバッターに選ばれ赤組の旗を持って笑顔で登場した娘が、よーいどん!の掛け声で走り出して一つ目のカーブで滑ってこけてしまって応援してる皆んながわぁどうしよう!と思った瞬間すぐに立ち上がり走り出し一周しっかり走り切った姿に感動しました。走り切った膝や手は血だらけで娘はいろんな感情から号泣でした。それでも心折れずにしっかり立ち上がり走り出した姿は立派でした。 (女性/41歳/子ども5歳・11歳)
勝ち負け以上に心に残るもの
●運動会で娘がソーラン節のセンターを務めた時です。低学年の頃は運動が苦手で恥ずかしがり屋だった娘が、大勢の前で堂々と大きな掛け声を掛けて力強く踊りきった姿に成長を感じて胸が熱くなりました。 (女性/40歳/子ども12歳)
●小学校最後の運動会。普段照れ屋の娘はダンスは得意だが、運動会とかになると目立たないように本気を出さないタイプ。でも小学校最後の運動会は友達と一緒に大きな声でミセスグリーンアップルの曲を歌いながら笑顔で踊っていた。組体操も友達と声をかけあい、少し失敗してしまった友達とには励ましの声をかけたりしていて、最後私を見つけはにかむ姿にうるっときました。 (女性/41歳/子ども7歳・11歳・13歳)
●かけっこで転んでしまい、追いつこうと必死に腕を振って前を追いかける姿を見たときです。日頃から家で「運動会で最後まで諦めずに走り切りたい」と少し照れくさそうに話していた練習の姿が思い出され、抜かれても転んでも前を向いてゴールを目指す健気な姿に胸が熱くなり、思わず涙が出そうになりました。(男性/30歳/子ども7歳)
●息子の通う小学校は、全校生徒が少なく各学年1クラスという小さな学校でした。息子が4年生の時に参加した運動会で、今でも思い出すと胸が熱くなる出来事がありました。
その年の6年生のクラスに、足を怪我してしまっている女の子がいました。小学校生活最後となる大切な運動会ということもあり、彼女は諦めずに競技へ出場していました。
特に感動的だったのは、運動会の花形である最後のリレーです。怪我の影響もあり、彼女が走る順番になると、どうしても後続の選手に次々と抜かれてしまいました。それでも諦めることなく必死に走り続けていました。
すると、その姿を見ていた同じクラスの仲間たちが自然と彼女のもとへ駆け寄り、コースのすぐ横を一緒に並んで走り始めました。「頑張れ!」「あと少し!」と声をかけ合いながら併走する子供たちの絆と、怪我に負けず走りきる彼女の姿に、会場全体から割れんばかりの拍手が沸き起こりました。
無事にゴールした瞬間、子供たちも観客席にいた保護者の多くも私も思わず涙がこぼれそうになりました。
少人数クラスだからこそ深まった子供たちの強い絆と、最後まで諦めない一生懸命な姿を見せてもらい、心から温かい気持ちになった忘れられない運動会です。(女性/47歳/子ども9歳・13歳)
マイナビ子育て調べ
調査日時:2026年9月9日~2026年9月13日
調査人数:140名
調査対象:小学生の子どもがいる20~40代男女
(マイナビ子育て編集部)
