
手に付いた魚の臭いを取る裏技って? 身近なものを使う6つの方法
生魚を気分良くさばいた直後、ふと臭う魚の臭い……。何度石鹸で手を洗っても取れず、気分が滅入ったという経験は誰にでもあるでしょう。今回は手に付いた魚の臭いの消臭対策をご紹介。身近なものを使う裏技をしっかりチェックしてください。
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手についた魚の臭いを消す裏技6


生魚を調理した後、一般的な石鹸やハンドソープで手を洗ってもなんだかまだ魚の臭いが残ってる……。
手に残る生魚の臭いはなかなかのものです。ここでは、そんな手についた臭いを消すための裏技アイデアを紹介していきます。
重曹で手を洗う


便利な掃除アイテムやふくらし粉など、さまざまな用途がある重曹。重曹には、除菌作用や消臭作用があるといわれているので、生魚の嫌な臭いを消し去るのにもってこいのアイテムです。重曹で手を洗うときは、重曹の粉末に水を少し足して、もみ塩のように手のひらを擦ります。その後、いつも通り石鹸で洗えばOK。
ただし、重曹には研磨作用もあるため、擦り過ぎると皮膚を傷つけてしまう可能性があるので気をつけましょう。
カネヨ石鹸 マルチクリーナー 重曹ちゃん 粉末 1kg 計量スプーン付

魚の生臭さを取れる重曹は、生ごみや冷蔵庫内の脱臭、ガンコな油汚れの掃除、鍋の焦げ取りなどキッチン周りのさまざまな用途に活用できます。カネヨ石鹸の重曹ちゃんは計量スプーンが付いているので、このまますぐに使うことができ便利です。
お茶殻かコーヒーかすで手を洗う


飲んだ後に残ったお茶殻やコーヒーかすが臭いを消すのに役立ってくれます。お茶殻やコーヒーかすが冷めたら手に取り、重曹と同じように擦り洗いを。
ただし特にコーヒーを使った場合は、生魚の臭いが消えても、今度はコーヒーの臭いが手に残ってしまうことも。コーヒーで洗った後は、石鹸を使って洗い流すようにするといいですね。
歯磨き粉で手を洗う


生魚など手に臭いが残りやすいものを調理した場合に、臭い消しの役割をしてくれるのが歯磨き粉。少量を手に取り、なじませるようにこすり洗いをしてください。その後水ですすいだら、臭いが消えているでしょう。ただし、歯磨き粉には重曹同様、研磨剤が含まれています。強く手をこすってしまうと、手荒れの原因となってしまうため、使用する際にはやさしくこすったり、肌に合わないと思ったら使用を控えるようにしてくださいね。
お酢で手を洗う


生魚の嫌な臭いの原因はトリメチルアミンという物質が原因といわれています。この物質はアルカリ性なので、同じアルカリ性のハンドソープでいくら洗っても、嫌な臭いを取り除くことはできません。
アルカリ性の臭いを取り除くには、中性の物質で中和させること。
調味料のなかで酸性の代表といえばすっぱいお酢でしょう。お酢を少量手に取り、ハンドソープを付けたとき同様、擦り洗いしましょう。あとは水で流せばOK。お酢によって中和されるので、洗った後生魚の臭いを感じることはないでしょう。
レモンの皮で手を擦る

爽やかな香りがするレモンも酸性なので魚の生臭さ対策にはもってこいの食材です。果実を使うのはもったいないので皮を使いましょう。レモンの皮を指の間から手のひらまでしっかり擦り付けます。その後水ですすぐと臭いは消えているはずです。
ステンレスの製品に触る

ステンレスも魚の生臭さを取ることができます。ステンレス石鹸というものもあり、これを使って臭いを消すことが可能です。


キッチンに必ずといって良いほどある蛇口。蛇口はステンレス製がほとんどですよね。生魚の下ごしらえが終わったら、石鹸で汚れを落とした後、蛇口に手を擦り付けます。するとステンレスによって、化学反応を起こし、臭いがしなくなるのだとか! だまされたと思ってやってみてください♪
まとめ
きれいに魚がさばけると、うれしい気持ちになりますよね。しかし、その後に手に付いた生臭さに気付くととっても悲しい気持ちになります。生魚の嫌な臭いは、キッチン周りのアイテムで簡単に取ることができるので試してみてください。
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