気持ちいい布団で眠りにつきたい!我が家の「布団を清潔に保つ毎日のルーティン」
毎日使っている布団や寝具のお手入れ、お洗濯など、みなさんはどのようにされていますか? 今回は布団を清潔に保つ我が家の毎日のルーティンと、ダニを増やさないための注意点についてご紹介したいと思います。
こんにちは。一日の終わりは、気持ちのいい布団で気持ちよく眠りたいankoです。
季節によって布団の分厚さや素材も変わってくるとは思いますが、敷きっぱなしの布団であったり、いつ洗ったかわからないシーツなど、きちんと手入れをしていないとダニの棲家になってしまうことも……。
そんな事態にならないよう、我が家が実際毎日やっているルーティンがあります。
■起きたらすぐ布団をたたむ……は間違い!?
朝起きたら布団はすぐにたたんで押し入れに……なんてご家庭もあるかもしれません。
実は、人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかいていると言われており、起きてすぐの布団は熱や湿気がこもった状態になっています。
起きてすぐにたたんでしまうと、布団に湿気がこもってしまい、ダニやカビが発生しやすくなってしまうんです。
カビやダニの死骸などはアレルギーの原因にもなり、免疫が落ちているときや小さなお子さん、ご高齢の方などは注意が必要です。
では、そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
■実践! 毎日ルーティン
朝起きたらすぐに布団をたたみたいところですが、その気持ちをグッと堪えて、先に身支度など別の用意をしてしまいましょう!
その間に湿気のこもった布団の熱を逃し、空気が触れるようにしておくことが大切です。
布団を空気に触れさせた後は、粘着クリーナーなどを使って寝具の髪の毛やホコリなどを取っておきましょう。
本当は「枕カバーや敷パットも毎日お洗濯!」と言いたいところですが、現実はなかなかそうもいきませんよね(泣)。
もちろん、粘着クリーナーである程度目に見えるゴミを取っておくだけで気分的に全然違うというのもあるのですが、キレイに見えてるシーツにも、髪の毛やホコリなどダニにとっては大好物のご馳走になるゴミが付着しているんです!
普段は粘着クリーナーでケアをしつつ、お天気にもよりますが、理想としては1週間に1回、寝具を洗濯できるとベストです。
ちなみに、我が家は畳の上にマットレスと布団を敷いているのですが、敷布団のシーツはボックスシーツを使っています。
普通のシーツの場合、布団の上げ下ろしの際に都度シーツをかけなければならず面倒に感じていたのですが、ボックスシーツであれば、つけたままたたんでもシーツが大きく崩れるようなことはありません。こちらにしてからはストレスもなくなりました。
また冬用の敷パッドは、ニトリの「置くだけ簡単 敷パッド」というものを購入したのですが、四隅にゴムがないだけあって、洗った後は敷布団の上に置くだけ!
ゴムをかける手間もなく取り外しも楽チンで、裏側に滑り止めがついているので、寝ている間にずれる心配もありません。
■布団乾燥機で布団干しも楽チン
布団の管理で一番気になるのが、ダニ。ダニの繁殖は6〜9月がピークと言われていますが、高気密の家が増えている現代では、一年中繁殖しやすい環境になっているという話もあります。
どちらにせよ、布団のダニ対策をきちんとしておかないと、ダニの死骸や糞が布団の中に残り、アレルギーの原因に。
寝ている間は汗をかくので、ちゃんと乾燥させてリセットしたいところ! こちらも毎日やるのは難しいと思いますが、理想では1〜2週間に1回、最低でも1ヶ月に1回はしっかり乾燥させたいですよね。そんなときこそ、布団乾燥機が楽チンでオススメです。
我が家も昔はベランダに重い布団を持って行って、家族分必死になって干していましたが、天気や気温にも左右されますし、年々この重労働が苦になっていました。
その点、布団乾燥機であれば天候に左右されず、わざわざベランダに布団を持っていく手間もないので、楽チン家電です!
■乾燥の後はしっかりと吸い取る!
布団乾燥機で布団がフカフカになったらもう大丈夫! と安心してしまいそうですが、乾燥させた後はダニの死骸をしっかり吸い取ることが大切です。
掃除機で取ることも可能ですが、せっかく綺麗になった布団にいろんな場所を掃除している掃除機を使うのはちょっと……と思いますよね。
そんな方には布団クリーナーがオススメ!
普通の掃除機と何ら変わりないようにも思えますが、メーカーによっては振動を与えることでダニの死骸やホコリを吸い込む機能がついていたり、UV(紫外線)を照射して除菌を行う機能が搭載されていたりと、実にさまざまな種類のクリーナーがあるんです。
我が家は中のフィルターも水洗いでき、フィルターを交換する手間がないもの探していたのでこちらになりましたが、さまざまなショップのレビュー等を見ながら、ご自身のライフスタイルや重要視したいポイントに合わせて選ぶのもひとつですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は簡単にできる毎日のルーティンから、ちょっとがんばってリセットしたいお手入れ方法もご紹介してみました。
できるだけ無理のない範囲でこうした方法を取り入れながら、快適な眠りの空間を整えていけたらいいですね。
(文・写真=ayako.anko)