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2022年02月14日 11:29 更新

【ママ調査】夜のおむつはずしは何歳ごろ? 夜のトイトレはこうやって乗り切った

昼間のおむつは外れても、夜のおむつ外しはなかなかの難関です。そこで、先輩ママに「夜のおむつが外れた時期」と「夜のトイレトレーニングで工夫したこと」について聞いてみました。これから夜トレをはじめるママは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

子どもがパンツで寝ることができるようになったのは何歳くらいでしたか?
(イラスト:まちこ @achiachiachico

子どもがパンツで寝ることが出来るようになった時期を聞いてみると、およそ3歳前後で出来るようになっている子が多いよう。早い子だと2歳未満でパンツで寝ている子もいますが、4歳以降でパンツで寝ることができるようになった子も2割弱いました。

とはいえ、タイミングは子どもによってそれぞれ。焦ることはありません。
トイトレは子どもの様子がわかる昼と異なり、夜はおむつが外せないなんて子も多くいます。夜のトイトレについて、先輩ママたちにコツを聞いてみました!

寝る直前に必ずトイレ!

多くのママが回答してくれた、鉄板の対策です。寝る前に膀胱を空にしておくことで、おねしょの頻度を減らせます。

膀胱の機能がまだ十分に発達していないうちは、たくさんのおしっこをためておくことができません。まめにトイレに行かせて膀胱の空き容量を確保しましょう。そして朝起きたらまずはトイレに!

水分をひかえる

こちらも多かった回答です。水分を摂りすぎると、寝ている間におしっこがたくさんつくられて、結果おねしょにつながります。

ただし、夏場や乾燥する時期は、水分を我慢しすぎるのもよくありません。寝る前に水を欲しがったら、口や喉をうるおす程度にあげましょう。夕ご飯に塩分の多いものを食べると喉が乾くので、メニューにも気をつけて。

おねしょシーツは必須!

物理的なおねしょ対策には、防水のおねしょシーツが役立ちます。夜のトイレトレーニングの基本装備ですね。表側は肌にやさしいパイル地で、裏が防水になっています。4隅をゴムバンドで留めるのですが、寝相によってはズレてしまう可能性も……。防水シートをセットしてから敷布団カバーをかけるとズレにくいですよ!

一緒に寝ると大人にも被害がおよぶので、トイトレ中は子ども専用布団の使用をオススメします。ひとりで寝るトレーニングも兼ねちゃうかも!?

タイミング調整で習慣化

すこし手間はかかりますが、トイレのタイミングを整える方法をとっている人もいました。よく観察していると、だいたい同じ時間におしっこが出てしまう子がいます。夜中にもぞもぞしたら、サッとトイレに連れていくのもアリですね。

寝る前のトイレでしっかりおしっこできるように習慣化すれば、おねしょ回数が減っていくかも。膀胱の容量には個人差があるので、子どものタイミングにあわせてみてください。

最後は覚悟が肝心

トイレトレーニングには、親の覚悟も必要。「おねしょをしても怒らないようにしている」という回答もありました。

「おねしょしたらどうしよう……」と子どもが不安になってしまっては、せっかくのトレーニングも効果が出ません。体が成長しておしっこを貯められる量が増え、睡眠リズムが安定してくれば、だんだん成功率が上がってきます。長い目で見ることも大事ですね!

まとめ

夜のトイレトレーニングは、昼間の水分摂取量、膀胱の発達、睡眠リズムなどがさまざまに関係し、本人の努力でどうにかなるものでもありません。おねしょがあっても、決して叱らず、続くようなら無理せずおむつに戻すことも検討してみてくださいね。

コーラや紅茶など、カフェインを含む飲料はさけたほうが無難です。

小学校にあがっても頻繁におねしょをするようでしたら、医師に相談してみましょう。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2021年7月1日~7月19日
調査人数:151人(22歳~40代までのママ)

(マイナビ子育て編集部)

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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