【妊活】8割が「排卵日をパートナーと共有」! どんな方法で共有してる? ダンテが男女105人に調査
ダンテは3月29日、全国の男女を対象に実施した「妊活に関する意識調査」の結果を発表しました。今回は妊活の中でも重要な「排卵日」についての回答を中心にまとめてご紹介します。
排卵日の共有方法「カレンダーやアプリ」は男女ともに少数派
妊活において、排卵日の把握が重要と知っているか尋ねたところ、妊活をまだ行っていない人も含め94.3%が「知っている」と答えました。排卵日の共有について「積極的に共有したい」と回答している割合は、女性は80%、男性は60%。「排卵日の共有について簡単な方法があれば共有したい」と回答した割合は、女性は20%に対して男性は38.3%と2倍近い結果となっています。
実際に排卵日を体験しない男性も共有の意欲が高いことがわかりましたが、積極的に共有したい(共有してほしい)という思いは女性に比べると少なく、共有の方法が難しい、または難しいのでは?と尻込みしている傾向があることがわかります。
排卵日の共有率について聞いてみると、76.1%が「している」と答えました。共有するタイミングでは、女性の48.9%が「排卵日が近くなった時に共有している※」と答えていますが、男性は「排卵日が近くなった時に共有している」(25.0%)よりも、「生理が来た時に共有している※」(31.7%)の方が多く、男女で微妙な意識のずれがあることが明らかになりました。
※編集部注:「生理が来た時に共有している」「排卵日が近くなった時に共有している」と回答した人の共有方法は、口頭やLINEなどの直接的なコミュニケーションによる。
妊活期間別で分析したところ、女性は妊活を行う前と後で「生理が来た時」から「排卵日が近くなった時」に変化したことがわかりました。一方、男性は妊活の期間が長くなるにつれ「カレンダーやアプリでの共有」の割合が高まっています。男性は排卵日が近くなる実感がわかりにくいため、タイミングをカレンダーやアプリといったテクノロジーに頼らざるを得ないことが理由と考えられます。
「カレンダーやアプリで共有」する人の割合で最も多かったのは、「6カ月以上の妊活を行っている男性」で、6カ月以上の妊活を行っている女性に比べて2.5倍も多くなっています。
排卵日の共有以外でパートナーとの妊活の意識共有の方法について尋ねると、男女ともに「将来の家族について話す」が最も多い回答となりました。一方で、「休日や帰宅時間を合わせる」「ふたりでサプリメントを飲む」「ふたりで医療機関を受ける」といったより積極的な妊活では、女性の方が割合が高くなっています。
調査概要
調査内容:男女の妊活に関する意識調査
調査対象:全国20~60代の男女
調査日:2021年9月14日~12月31日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:105人(女性45名、男性60名)
調査結果内容:https://www.ninkatu-sinjidai.jp/blog/20220329
ダンテ
https://www.dantte.jp/
(マイナビ子育て編集部)