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2023年02月13日 13:01 更新

日用品のストック、どこにしまう? 家事動線を邪魔しない収納方法3つのポイント

日々の暮らしに欠かせない日用品。しかし、ただ買ったまま詰め込むだけでは家事動線の面で不便になりますし、使い切れなかったり、どこにしまったかわからなくなってしまう可能性も……。今回は、そんな日用品ストックの収納方法について紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®️の門傳(もんでん)奈々です。

暮らしに欠かせない日用品の収納、みなさんのお宅ではどうしていますか?

ストックがないと不安に感じてしまう日用品。どのくらいの量をどのくらいの期間で使い切っているかを知っていると、ご自宅のストック適正量が見つかります。

適正量がわかれば、安売りなどで大量購入しすぎることも避けられます。また、適正量を把握してから収納スペースを決めれば、空間を有効活用することができるでしょう。

どうやって使用分量を知るの?

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出典: https://infototonou.com
マスキングテープに使用しはじめた日を記入しておけば、どのくらいの期間で使い切ったかがわかります。

日用品の大まかな使用量をもう知っているという方は、もちろん、わざわざ調べる必要はありません。一方「実はあまりよくわかっていない」という方は、大体どのくらいの期間で日用品を使い切っているかを、まずは把握しておくとよいでしょう。

調べ方は簡単です。日用品を使いはじめた日と使い終わった日を商品に書き込んだり、付箋で貼っておいたり、手帳に記入するだけ。収納している場所に付箋で貼っておくのもいいでしょう。

ボックスティッシュやトイレットペーパーは調べやすいと思います。大体このくらいの期間で使い終わるとわかっていれば、ストックはどのくらいあればいいのかがわかり、無駄な買い物も減らすことができるでしょう。

ポイントは3つ! 日用品ストック収納方法

日用品のストックのルールを決めて収納することで、生活空間にもゆとりが生まれます。

日用品のストック収納のポイントは以下の3点です。

① 使う場所の近くに収納する

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出典: https://infototonou.com
キッチンペーパーのストックはキッチンの引き出しに収納しています。

パントリーにまとめて日用品をストックしている方もいると思いますが、全て同じ場所に収納するのではなく、使う場所の近くに収納するのがひとつめのポイント!

たとえばトイレットペーパーは、トイレの収納にストックする。洗剤のストックは、洗面所にストックする。キッチンペーパーはキッチンにストックしておく……。

というように、使う場所とストックの場所を近くしておくと、詰め替えたり、取り替えたりするのが面倒ではなくなります。

② パッケージから出して収納する

日用品のストック

トイレットペーパーやボックスティッシュ、生理用品、キッチンペーパーなどは、ビニールに覆われて販売されています。そのような日用品を収納する際は、販売されているときのビニール袋を外してストックするのが、2つめのポイント。

使いたいと思ったときにビニールを外して中身を出さないと使えない……となると、すぐに使うことができず面倒です。

また、ビニールがついたままだと形も固定されてしまうため、収納するのにスペースを余分に取りますので、その点でも外したほうがオススメです。

③ 収納グッズを活用する

日用品をそのまま収納していると、どうしても生活感が溢れてしまいます。

それを避けるために、収納グッズなどを活用して、その中に日用品を収納するのが3つ目のポイントです。簡易的な収納ボックスや紙製のショップ袋を使用するのも◎。

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日用品のストック収納で避けたいこと

トイレットペーパーの直置き

日用品の収納方法について紹介してきましたが、ストック収納で避けたいことがあります。

それは、床への直置きです。特にトイレットペーパーは、ホコリや汚れ、水分などを吸収しやすく、衛生面から考えても床への直置きはオススメできません。パッケージのまま床に置いておく方もいらっしゃるかもしれませんが、パッケージに尿の飛び散りやホコリなどがついてしまいます。

スペースの関係でどうしても床に置くしかない場合は、収納ボックスなどを用意して、中に収納するとよいでしょう。

まとめ

日用品のストックは、「何個ストックしておくのが正解!」という決まりはありません。ストック数の適量は、それぞれのご家庭のスペースや家族の人数などによって変化します。

まずは、日用品をどのくらいの期間で使い切っているのかを確認するところから始めてみましょう。そうすることで「我が家の定数」がわかり、ストックするべき数を決められます。

使いやすいストック環境のために、ぜひ今回ご紹介したポイントを試してみてくださいね。

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