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2023年11月24日 07:00 更新

これが私のモチベーション! 「節約疲れ」に陥らないための考え方とは?

がんばりすぎると疲れてやめてしまうリスクがあり、細くても長く続ければ効果が得られる――節約はダイエットと似ています。リバウンドに陥らないためにはモチベーションの持ち方が肝心。今回は節約生活を続けるために必要なモチベーションについて、子育て世代にアンケートを行いました。みんなの意見をぜひ参考にしてくださいね。

数字は裏切らない

●お金が少しずつ銀行に貯まっていくのがうれしくて、モチベーションになっています。(男性/39歳/運輸・倉庫/SD職)

●たまったポイントを見る、記帳して残高確認する。(女性/34歳/医療・福祉/専門職)

●月々の黒字!(女性/42歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

節約生活を支えるのは、やはり数字。目に見える形で成果を確認できることは、大きなモチベーションになります。

増えていく銀行残高を見るのは楽しいですね。カードのポイントも、貯まっていくのがうれしくてなかなか使う気になれません。家計簿をつけている人は、より数字に敏感になるのではないでしょうか。

がんばった成果をにやにやと眺めながら、明日もがんばりましょう。

自分だけの達成感がある

●1ヶ月の目標内に収まると喜びが増します!(女性/39歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)

●SNSに投稿し「いいね」をもらい、がんばる活力にしています。(男性/28歳/情報・IT/技術職)

●冷蔵庫にあるもので1週間料理が作れるとうれしくなります。(女性/26歳/アシスタント/クリエイティブ職)

誰でも見ればわかる数字とは別に、自分自身の達成感も明日につながる活力になります。家計の目標を立てるのも自分なら、達成できたか評価するのも自分。

「急な出費があったから……」
「がんばりすぎると続かないから……」

そんな言い訳だって、いくらでもできてしまいます。だからこそ、小さくても自分だけがわかる達成感を大事に、コツコツと節約生活を続けていきたいですね。

楽しむために節約する

●お金を貯めて大好きなディズニー旅行に行くことを目標にモチベーションを高めている。(女性/39歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

●節約して欲しい物を買えること。(女性/42歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)

●貯まったらおいしいものを食べることをイメージする。(女性/33歳/医療・福祉/専門職)

お金を貯めることは「目的」ではなく「手段」にすぎません。お金は使うために貯めるもの。節約の先にある楽しみを考えることがモチベーションになります。

「長期間の節約生活に耐えられない!」と感じる人は、短期目標を立てて節約をしてみるのもいいのではないでしょうか。節約思考が習慣化すると、無理なく節約生活を続けられるようになりますよ。

子どものためならがんばれる

●子どもの笑顔や元気な姿をみると、子どものためにちゃんと貯金しようと思います。(女性/47歳/不動産/事務系専門職)

●子どものこれからのことを考えてがんばる。(女性/29歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

●子どもの教育で子どもの思い通りにしてあげるため。(女性/48歳/食品・飲料/事務系専門職)

親にも自分の人生があるけれど、やはり子どものためにはいろいろやってあげたい! と感じますよね。節約生活のモチベーションに「子どもの笑顔」「子どもの将来」をあげた回答が多く見られました。特に子どもの教育費は年齢が上がるにつれて増える傾向にあります。

成長して「楽器を習いたい」「スポーツをしたい」と言い出したとき、「医者になりたい」「美術系に進学したい」という将来の夢ができたとき、笑顔で応えてやれる親でありたいという気持ちがモチベーションになっています。

将来の生活を想像する

●物を減らしてスッキリした暮らしをして、高くても質のよい物を買えるようになること。(女性/42歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

●子どもの教育費を貯めて、仕事をセミリタイアする。(女性/41歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

●貯まったら何をするか考えること。(女性/30歳/生保・損保/営業職)

「現在の節約は、将来への投資」という考え方をしている人もいます。バリバリとお金を稼げる時期は限られていますし、会社に勤めている場合は、おおよその生涯賃金が想像できるのではないでしょうか。

人生のどこで節約をがんばり、なにに投資するかをしっかり考える必要があります。将来の理想の生活をイメージすることで「今は我慢しよう」というモチベーションが湧いてくるでしょう。

まとめ

節約生活を続けるためのモチベーションは人それぞれ。もちろん、どれかひとつに限る必要もありません。いろいろな面からがんばるための目標や夢を探していきましょう。節約習慣はお金だけではなく、時間やエネルギーを賢く使うことにもつながります。ぜひモチベーションを高めて、楽しく続けていきたいですね。

マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年9月23日~25日
調査人数:144人(22歳~40代までのパパ・ママ)

(マイナビ子育て編集部)

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