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2024年08月25日 11:35 更新

【保存版】火を使わずに電子レンジで作る!おすすめパスタレシピ4選

お鍋でゆでなくても作れるレンチンパスタ。スイッチを押すだけで加熱調理が完了するので、暑い季節でも苦になりません。時間も短縮できるので、忙しいときや時間がないときにもオススメです。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

通常はたっぷりのお湯を沸かしてゆでるパスタ。お湯が沸くまで意外と時間がかかり、暑い季節には湯気でさらに室温が上がってしまいそうですよね。パスタをゆでる以外にもソースを作ったり、具を炒めたり、何かと作業が細々あったりします。その分、洗い物も増えていくので片づけも……。

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手軽に作れるイメージのパスタですが、実は思っているよりも時間も手間もかかっているんです。

そこを一気に効率よく簡単にしてしまうのが電子レンジ。レンチンでパスタをゆでてしまったり、レシピによっては具やソースも一気に作ってしまうことも可能。手軽なパスタをもっと手軽に作ることができます。

レンチンでパスタをゆでるときのメリットや分量

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電子レンジでパスタをゆでると、当然お鍋は登場しません。コンロの火も使わず、使うのは電気と耐熱容器やポリ袋だけ。そうなると洗い物は通常よりも少なく、最小限で済みます。

慣れるととっても手軽に作ることができ、加熱時にはレンジのスイッチを押すだけで手が離せるので、その間はほかのことができてしまいます。しかも使う水や光熱費もかなりコンパクト。節約にも一役買ってくれるんです♪

いいことずくめのようですが、もちろんデメリットもあります。量が多いと火の通りが悪くなってしまうので、一度に作るのは1~2人分まで。大量に作るときには鍋でゆでるほうが作りやすいです。

あとは慣れれば解消することばかりなので、何度か試してみてマスターしていくと◎。通常のようにゆでてから湯切りする方法と、ゆで汁が残らず湯切り不要の方法があります。それぞれ分量やメリット・デメリットに違いがあるので、チェックしてください。

レンチンしてから湯切りするゆで方

メリット
・水の分量はおおよそでOK
・簡単

デメリット
・湯切り作業が必要
・ゆでただけで味つけはその後に必要

材料(1人分)
・パスタ……100g
・水分……400ml前後
・オリーブ油(サラダ油)……少量
※オリーブ油はパスタがくっつくのを予防するため。なくても大丈夫です。
※必要に応じて塩を加えてください。

汁が残らないゆで方

メリット
・お湯切りが不要
・洗い物が少ない
・そのまま味つけも仕上げることもできる

デメリット
・水分調整をしっかりとしないといけない
・水分が少ないため、吹きこぼれやパスタがくっつく心配がある

材料(1人分)
・パスタ……100g
・水分……250ml前後
・オリーブ油(サラダ油)……少量
※こちらもオリーブ油はくっつくのを防止するためだけに入れるので、なくても大丈夫。
※水分は水や調味料などを合わせて考えます。水分の多い具材を加える場合はそれも考慮して調整します。
※必要に応じて塩を加えてください。

レンチンでパスタを作る方法

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電子レンジでパスタをゆでるときは、どの方法でも基本的には使うパスタの袋に記載されているゆで時間に3~4分追加して加熱すると、パスタのゆで加減の目安であるアルデンテに近い状態になります。

ゆでるときには、耐熱容器に入れて加熱する方法と、ポリ袋に入れて作る方法とがあります。

耐熱容器で作る方法

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① 深さのある耐熱容器に半分に折ったパスタ、水、塩、油を入れて混ぜる。
※吹きこぼれ防止のためラップはしないでください。

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② 電子レンジで加熱する。

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③ 湯切りして味つけ。
※汁が残らない分量の場合は、よく混ぜて火の通りが均一になるようにしてください。

ポリ袋で作る方法

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ポリ袋に入れて加熱すると、終わった後は捨てるだけで洗い物は出ません。水や調味料もパスタにいきわたりやすいというよい面も。

加熱調理OKの高密度ポリエチレン製のものを必ず使用します。ただし、油分の多いソースの場合は、温度が上がりすぎて耐熱温度を超えて破れてしまう可能性があるため、ポリ袋調理には不向きです。

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① 半分に折ったパスタ、水、塩、油を入れ、袋をふって混ぜる。

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② ポリ袋の口は密閉しないように軽く結ぶか数回折りたたみ、耐熱皿にのせて電子レンジで加熱する。

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③ 湯切りして味つけ。
※汁が残らない分量の場合は、袋の上から揉むようにしてよく混ぜて火の通りが均一になるようにしてください。熱いので布巾で包むと作業しやすいです。

レンチンパスタレシピ

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メニューによってレンチンする方法は変わりますが、どちらでもOKのものもあります。

加える具材もパスタのゆで時間内で火が通るものを選べば、一緒に加熱して完了できます。しっかり加熱が必要な場合は初めから混ぜて加熱し、火が早く通る具材の場合は途中で加えるなど、どのくらい加熱時間が必要かで加えるタイミングが違ってきます。

■ツナおろしパスタ

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パスタをゆでてトッピングをのせるだけの簡単メニュー。暑い季節に食べたくなる冷たいパスタです。

材料(1人分)
・パスタ……100g
・ツナ缶……1/2缶
・きゅうり……1/2本
・ミニトマト……5個
・大葉……2枚
・大根……60g
・めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1
・水……400ml
・塩……少々
・サラダ油……少量

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作り方
① ポリ袋に半分に折ったパスタ、塩、サラダ油を入れ、水を注いでふって混ぜる。
② 耐熱容器にのせて、ポリ袋の口を軽く結ぶ。
③ 電子レンジ600Wで記載ゆで時間+3分加熱する。
④ 加熱している間にきゅうりと大葉は千切り、ミニトマトは半分に切り、大根はおろす。
⑤ 湯を切り、冷水で洗って水を切る。
⑥ パスタをお皿に盛りつけ④をのせる。

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あとは食べるときにめんつゆを加えて召し上がれ♪

めんつゆは大根おろしで薄まるので濃いめが合います。濃縮タイプを使用しましたが、そのままかけるくらいでもいいくらい。濃かったら少し薄めてみてください。お好みでマヨネーズをかけてもおいしいですよ♪

■ミートソースパスタ

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じっくり時間をかけて煮込むイメージのミートソースも、パスタと一緒にレンチンで。煮込んだ味より軽めの仕上がりですが、意外にちゃんとできます。

材料(1人分)
・パスタ……100g
・ひき肉……100g
・たまねぎ……1/4個
・トマト……1/2個
・にんじん……80g
・セロリ……10g
・にんにく……1/2片
・固形コンソメ……1/2個
・ケチャップ……大さじ2
・ウスターソース……大さじ2
・バター……10g
・塩こしょう……適量
・水……150ml
・パセリ……お好みで
・粉チーズ……お好みで

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作り方
① たまねぎ、トマト、にんじん、セロリ、にんにくをみじん切りにする。
② 深さのある耐熱容器に①、ひき肉、コンソメ、ケチャップ、ウスターソース、水を入れて混ぜる。
③ パスタを半分に折って加えてよく混ぜる。
④ 600Wの電子レンジで記載ゆで時間加熱する。
⑤ いったん出してバターを加えて混ぜる。
⑥ 電子レンジで4分追加加熱する。
⑦ よく混ぜ、塩こしょうで味を整える。
⑧ お皿に盛りつけ、お好みで粉チーズと刻んだパセリをかける。

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パスタから出るとろみが加わり、ミートソースもまとまって口当たりもまろやか。あっさり軽い味わいですが、しっかりミートソース。粉チーズのコクを加えると深みが出るのでオススメ。

■シーフードとアスパラのクリームパスタ

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時間をかけて弱火で作るホワイトソース……なんて作りません。これもレンチンだけでちゃんとクリーミーなパスタになります。シーフードとチーズのうまみが加わり、簡単だけどおいしいクリームパスタです。

材料(1人分)
・パスタ……100g
・シーフードミックス……100g
・アスパラガス……2本
・とろけるチーズ……40g
・牛乳……100ml
・固形コンソメ……1/2個
・小麦粉……大さじ1
・水……150ml
・サラダ油……少々
・バター……5g
・塩こしょう……適量
・ブラックペッパー……お好みで

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作り方
① 凍ったままのシーフードミックス、牛乳、コンソメ、小麦粉を混ぜながら、シーフードミックスを解凍する。
② アスパラガスは根元の固い皮をむき、5つに切る。
③ 耐熱容器に半分に折ったパスタ、水、サラダ油を入れて混ぜる。
④ 600Wの電子レンジで記載ゆで時間加熱する。
⑤ いったん出して混ぜる。
⑥ ①と②、チーズ、バターを加えて混ぜる。
⑦ 電子レンジで4分追加加熱する。
⑧ よく混ぜ、塩こしょうで味を整える。
⑨ お皿に盛りつけ、お好みでブラックペッパーをふる。

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加熱直後のソースは少し緩いかもしれませんが、混ぜていくといい感じのとろみがつき、パスタによく絡みます。シーフードミックスの代わりにツナやベーコンにしたり、鮭やタラなどの魚を入れてもおいしそう♪

■和風ガリバタトマトパスタ

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ガーリックバターにうまみたっぷりのケチャップでトマト味を加え、隠し味にめんつゆを使用しました。和洋合わせたコクとうまみで、野菜やきのこもモリモリ食べられます。

材料(1人分)
・パスタ……100g
・ベーコン……40g
・キャベツ……1枚
・しめじ……1/3株
・大葉……3枚
・にんにく……1片
・バター……10g
・ケチャップ……大さじ2
・めんつゆ(3倍濃縮)……大さじ1
・水……200ml
・塩こしょう……適量

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作り方
① パスタを半分に折ってポリ袋に入れ、薄切りにしたにんにく、ケチャップ、めんつゆ、水を注ぎ、袋をふって混ぜる。
② 耐熱皿の上にのせ、口を数回折りたたむ。
③ 600Wの電子レンジで記載ゆで時間加熱する。
④ いったん出して、袋の上からパスタをもみほぐす。
⑤ 1cm幅に切ったベーコン、ざく切りのキャベツ、石づきを切り落としてほぐしたしめじを袋に加える。
⑥ 口を再度折りたたんで3~4分追加加熱。
⑦ バターと塩こしょうを加えて、袋の上から全体をムラなく混ぜる。
⑧ お皿に盛りつけ、千切りにした大葉をのせる。

※加熱後は固まらないようにすぐにもみほぐします。かなり熱くなっているので、もみほぐすときには布巾で包んで火傷しないように気をつけてください。

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パッと見は洋風ですが、食べてみるとめんつゆの味がするので和風。大葉がよく合いますが、ネギや海苔をかけても◎

まとめ

電子レンジ調理だけで完了できるレンチンパスタは、時間や手間を少なくし、水なども節約できる便利な方法です。基本的には使うパスタの袋に記載されている加熱時間に3~4分追加して加熱するだけなので、覚えるのも簡単。

単にゆでるだけなら、水加減もだいたいで大丈夫です。ゆで汁が残らない方法は水分量の加減が難しいですが、調味料を含めて250ml前後と覚えておけばOK。

具材なども含めた加熱時間の調整は、何度か作っているうちにわかってきます。ぜひ試してみてくださいね♪

(文・写真 よんぴよまま)

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