やっぱり便利を実感!【業務スーパー】「こだわりのシーフードミックス」がおいしくて使いやすい!!
業務スーパーで販売されている「こだわりのシーフードミックス」は、使い切りサイズで、普段使いしやすいポイントがたくさん! 今回は上手な解凍方法や活用レシピも、あわせてご紹介します♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
冷凍のシーフードミックスは、面倒な下処理などが不要で、すごく便利な物ですよね。殻や皮を剥いたりする作業は手間がかかり、なんとなく避けてしまいがちですが、シーフードミックスがあれば、そんな問題もなし。
シーフードミックスという名前は同じでも、商品によって入っている食材は違ったり、扱い方や調理方法も多少変わってきますが、業務スーパーの「こだわりのシーフードミックス」は使い勝手がよくてオススメです。
【業務スーパー】こだわりのシーフードミックス
業務スーパーでは冷凍シーフードミックスがいくつか販売されています。大容量の商品が多い中で「こだわりのシーフードミックス」は珍しく、小さめの使いやすい容量のものです。
エビやイカが入っているシーフードミックスはよくありますが、この商品は貝柱も一緒に入っています。ここがポイントでもあるんですよね♪
商品詳細
■原材料名:エビ(インド産、インドネシア産)、イカ(ベトナム産)、イタヤガイ貝柱(中国産)、食塩/調味料(アミノ酸)、(一部にえび・いかを含む)
■内容量:120g
■賞味期限:このときは購入時より9ヶ月
■保存方法:-18℃以下で保存してください。
■凍結前加熱の有無:加熱してありません。
■加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。
■価格:258円
■栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー 79kcal、たんぱく質 16.9g、脂質 0.6g、炭水化物 0.4g、食塩相当量 0.7g
※推定値
お手ごろ価格で、使い切りやすい量というのもポイントです。エビや貝柱は小ぶりで、イカも食べやすい大きさにカットしてあるので、使うときはそのまま加えればOKという気軽さも◎。とにかく手軽さがちょうどいい♪
見栄えする大ぶりのシーフードではないので、インパクトはありませんが、具材として混ぜこんだり、魚介の風味を加えたりするのにぴったり。臭みや苦みといったものがなく、小さいながらもうまみはしっかりしているのでおいしいです。
ピサのトッピングや、グラタンやシチュー、お好み焼きやカレーなど、ちょっと魚介の具材やうまみを足したいときに、すぐに使えてとっても重宝するんです。
「こだわりのシーフードミックス」の解凍方法
自然解凍
このシーフードミックスは冷凍前に加熱していないので、加熱調理が必須。加熱する前に解凍する場合は、一番簡単なのが自然解凍。冷凍庫に移動して解凍すればOK。低温でゆっくり解凍することで、ドリップが流出しにくくなります。
解凍後に再冷凍するのは、品質劣化につながるためオススメできません。使い切りサイズなので、袋のまま解凍してもイイですね。もし少量だけ使う場合は、必要分だけ出して、残りはすぐに冷凍庫に戻しましょう。
流水解凍
時間がないときには流水に当てて解凍します。元々食べやすい大きさになっているものなので、解凍時間は短く解凍できます。こちらも使い切ってしまう場合には袋ごと流水に浸け、少量の場合はポリ袋に入れて解凍してみてください。
加熱解凍
凍ったまま加熱調理して解凍してしまう方法もあります。あらかじめ解凍する手間もなくて簡単ですが、一気に過熱して調理することでドリップが出やすく、縮みやすく、食感も固くなりがち。凍っている状態から加熱するため、どうしても加熱時間が長くなってしまうデメリットもあります。
ただし、ドリップも丸ごと使うようなメニューならば、うまみを取り込んだ仕上がりになるので向いています。加熱時間が長くならないように、加えるタイミングなどを工夫してみてください。
さっとゆでて解凍することもできます。これなら時間もゆで具合も調整しやすいですが、多少うまみは失ってしまいます。臭みもなくさっぱりした味になるので、このままサラダやカルパッチョなんかにするのには向いています。
塩水に浸けて解凍
一番うまみを逃がさず、食感も損なわないのは、塩水に浸けて解凍する方法。海水に近い濃度3%の塩水に浸け解凍することで、ドリップがでずおいしさをキープ。30分程度で解凍できます。
100mlの水に対し、塩を3g加えてよく溶かせば準備OK。塩は小さじ1杯で約6gなので、1カップの水に小さじ1杯の塩と覚えておきましょう。塩味が多少ついてしまうので、味つけするときに少し調整してください。
「こだわりのシーフードミックス」の活用レシピ
お手軽シーフードピラフ
ごはんが余ったときに作れる簡単ピラフです。シーフードミックスを活用すれば、具だくさんのピラフが時間もかからず完成しますよ♪
材料(2人分)
・冷凍シーフードミックス……120g
・コーン……40g
・たまねぎ……1/2個
・にんじん……1/4本
・にんにく……1片
・パセリ……2~3g
・コンソメ……1/2個
・バター……10g
・塩こしょう……適量
・ごはん……茶碗2杯分
作り方
① シーフードミックスを塩水(分量外)に浸けて解凍する。解凍後はキッチンペーパーで水気をしっかり取る。
② たまねぎ、にんじん、にんにくをみじん切りにする。
③ 耐熱ガラスボウルにシーフードミックスと②、コーン、コンソメ、塩こしょうを入れる。
④ ふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱。
⑤ いったん出して混ぜてから、ごはんとバターを加えて軽く混ぜる。
⑥ ラップなしで2分加熱。
⑦ 刻んだパセリを加えて混ぜる。
※ごはんが冷たい場合は、あらかじめ温めておくと混ぜやすいです。
※具材から水分が出るので、ごはんを混ぜてから加熱するときはラップなしで水分を飛ばして仕上げます。
パクパクっと食べやすいサイズのシーフードミックスなので、ピラフにはぴったり。
オーロラソースのシーフードマカロニサラダ
マヨネーズとケチャップを混ぜて作るオーロラソースに、隠し味としてスイートチリソースを加えて味に深みを出せば、シーフードと相性抜群。しっかり絡むクリーミーなソースで、子どもウケも◎
材料(3~4人分)
・冷凍シーフードミックス……120g
・マカロニ……100g
・たまねぎ……1/8個
・セロリ……40g
・オリーブオイル……大さじ1
・マヨネーズ……大さじ2
・ケチャップ……大さじ2
・牛乳……大さじ1
・スイートチリソース……大さじ1
作り方
① セロリを薄く切って塩(分量外)をかけてしばらく置く。しんなりしたらしっかり絞る。
② 玉ねぎを薄くスライスして水にさらし、しっかり絞って水気を取る。
③ マカロニをゆで、終わり1~2分にシーフードミックスを加えて一緒に火を通す。
④ お湯を切って、オリーブオイルで和える。
⑤ マカロニが冷めたら、セロリ、たまねぎ、ケチャップ、マヨネーズ、牛乳、スイートチリソースを加えて混ぜる。
パンチのある味にしたい場合は、スイートチリソースの割合を増やしたり、反対に入れなくてもOK。お好みで調整してください。パセリやセロリの葉を刻んでかけると彩りがきれいです。
このまま炒めれば、オーロラソース味のシーフードパスタにもできます。炒めるとマヨネーズのコクやケチャップのうまみが引き出されて、また違った味わいに。
中華丼
肉や野菜、海鮮まで入った具たくさんの中華丼。これさえあれば栄養バランスの整ったごはんが完成! シーフードミックスを使えばかなり手間が省けるので、いろいろな具材を入れても、グッとハードルが低くなります。シーフードのうまみが入るのと入らないのとでは全然味が変わるので、うまみも一緒に餡にしてくださいね。
材料(4人分)
・冷凍シーフードミックス……120g
・豚肉……250g
・キクラゲ(乾燥)……10g
・白菜……250g
・にんじん……50g
・たまねぎ……1個
・たけのこ……150g
・にんにく……1片
・しょうが……1片
・ごま油……大さじ1~2
・片栗粉……大さじ2
・中華スープの素……小さじ2
・オイスターソース……大さじ1
・しょう油……大さじ1
・塩こしょう……適量
・水……400ml
・ごはん……どんぶり4杯分
作り方
① 豚肉は食べやすい幅に切って塩こしょうを振って下味をつける。キクラゲは水に浸けて戻しちぎる。白菜はざく切り、にんじんとたけのこは短冊切り、たまねぎは縦横半分に切ってから5mm幅に切る。シーフードミックスは塩水(分量外)に浸けて解凍する。
② フライパンにごま油半量とみじん切りにしたにんにくとしょうがを入れて炒め、香りが出たら豚肉を加えて炒める。
③ シーフードミックスを加えて軽く炒める。
④ いったん別の容器に出してから、白菜以外の具材を炒める。
⑤ 白菜を加えて炒める。
⑥ 取り置きしてあった豚肉とシーフードミックスを戻し、片栗粉、水、調味料をよく混ぜて注ぎ入れ、とろみがつくまで煮る。仕上げに残りのごま油を回し入れる。
加熱時間が長くなるため、先にシーフードミックスは炒めてから取り出し、仕上げのときに戻します。それでもやはり小さくなってしまうのですが、うまみがしっかり出てくるのでOKということにしましょう! どんぶりにごはんを入れ、たっぷり餡をかけて召し上がれ♪
こちらは解凍するだけで食べられるタイプのシーフードミックスです。サイズも大きく見栄えするので、華やかに盛りつけたいメニュー向き。用途によって使い分けると◎
まとめ
業務スーパーの「こだわりのシーフードミックス」は、使い切りの量と手ごろな値段で普段使いしやすい商品です。エビ、イカ、貝柱の3種入りで、小粒ながら臭みもなくうまみはしっかり。メニューに合わせて上手に解凍すれば、シーフードの味わいをしっかり取り入れた仕上がりが楽しめます。加熱調理が必須となるので、きちんと火を通してくださいね♪