休日は親子で自然満喫の“釣り時間”! 都心から行ける釣りスポット5選【初心者にもおすすめ】
大自然の中での釣りは、親子でいっしょに季節を味わえる最高のアクティビティ! 今回は、東京都心から気軽にアクセスできて、初心者でも楽しめるおすすめ釣りスポットを5つご紹介します。心地よい風に包まれながら、親子で思い出づくりをしてみませんか?
子どもの釣りデビューは「管理釣り場」で! “釣り堀型”と “渓流型”どちらを選ぶ?
子どもといっしょに釣りをやってみたい――。そんな思いが芽生えたとき、ふとよぎるのが「釣り道具をそろえるのって大変そう」「ちゃんと釣れるかな……釣れないと子どもが退屈しちゃうかも」という不安。でも、大丈夫! そんな“はじめの一歩”に寄り添ってくれるのが管理釣り場です。
釣り竿やエサはレンタルOKだから、手ぶらで訪れても安心。しかも、魚は定期的に放流されているので、釣れる喜びをしっかり味わえるのも魅力のひとつです。
管理釣り場には、大きく分けて2つのタイプがあります。
一つは、池や湖などの静かな水面で、ゆったりと釣りを楽しめる「釣り堀型(ポンド型)」。足場が整っていて安全だから、小さなお子さんでも安心してチャレンジできます。釣った分だけ魚代を支払うスタイルで、無駄なく楽しめてとってもリーズナブルです。
もう一つは、自然の川の流れをそのまま活かした「渓流型(河川型)」。岩陰に潜む魚を狙ったり、流れの変化を読み取ったりしながら、魚の気配を探る──そんな“釣りの奥深さ”にじっくり向き合える、本格派のスタイルです。初めてでも、ちょっと背伸びして自然と向き合ってみたい人にぴったりです。釣り堀型と比べると費用は高いですが、自然との一体感は格別です。
では、我が家のおすすめ釣りスポット5選をご紹介します!
【1】清川リバーランド(神奈川・愛甲郡)[釣り堀型]
東名高速「厚木IC」から車で約30分。都心からもアクセス抜群、豊かな自然に囲まれた【清川リバーランド】は、川遊びやバーベキュー、宿泊などが楽しめるアウトドアレジャー施設。
敷地内には、静かな池でのんびり釣りができる釣り堀型の釣り場が整備されていて、親子での釣りデビューにもぴったりです。
こちらの大きな魅力は、初心者でも気軽に楽しめる料金システム。入場料にあたる管理料金は、大人500円、子ども400円。釣り竿は100円でレンタルでき、エサもセットだから準備いらず。
釣った魚の分だけ支払うスタイルなので、無駄なく気軽に楽しめます。
この日は息子が5匹、パパが2匹と、合計7匹のニジマスを釣りあげました! 釣ったニジマスを受付に持っていくと、スタッフが手際よくさばいてくれます。
焼き場ではすでに火が起こしてあるので、あとは自分たちで焼くだけ。網や炭などの道具を用意しなくても、手ぶらで行って焼いて食べられるのが嬉しいですね。焼き代は1匹につき100円。
皮はパリッと香ばしく、身はほくほくジューシーで感動の食感。
さすが炭火焼きならではのおいしさです。素材の味が光る絶妙の塩加減で、息子も「うまい!」を連呼していました。
釣り竿を使うのはまだ苦手というお子さんは、専用エリアにて、つかみ取りにも挑戦できますよ。
清川リバーランド 基本DATA
【所在地】神奈川県愛甲郡清川村煤ケ谷2450
【TEL】046-288-3715(お問い合わせ時間9:30~16:00)
【料金】管理料金 大人(中学生以上)500円、子ども(3歳以上)400円/釣り・つかみ取り料金 竿1本 100円、ニジマス1匹 500円
※釣り・つかみ取りの利用には管理料金の支払いが必要
※釣った魚は、共同の炉で一匹につき+100円で焼いて食べることが可能
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※以上情報は変更になる場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。
【2】小松沢レジャー農園(埼玉・秩父郡)[釣り堀型]
東京・池袋から特急電車で約70分。秩父郡横瀬町の豊かな自然に抱かれた【小松沢レジャー農園】は、四季折々の恵みを五感で楽しめる体験型スポットです。
春にはいちご、秋はぶどうやさつまいもなど、季節ごとの味覚を自分の手で収穫できるのが、この農園の楽しさのひとつ。そのほか通年でしいたけ狩りができるほか、そば・うどん打ち体験やピザづくり体験も楽しめます。
入場は無料。収穫体験や調理体験などの各種プログラムは有料で、季節ごとの楽しみ方が選べます。
さらに農園内の小さな釣り堀型の釣り場があり、マス釣り体験が楽しめます。
料金は我が家が訪れたときは1匹700円でしたが、2025年10月現在は1匹800円となっています。釣り竿代・エサ代・焼き代も、まるっと込みの金額なので、とってもリーズナブルです。
息子が釣り糸を垂らすと、あっという間にヒット!
2匹目、3匹目を立て続けに釣りあげ、まさに“入れ食い状態”でした。
下処理して串に刺してもらったマスは、バーベキューハウスに持っていくと、炭火で焼いて食べることができます。
この日は残暑が厳しかった9月。滝のような汗をぬぐいながら、焼きたてアツアツのマスにかぶりつく息子。
「うまい!」と何度も言いながら、皮まできれいにたいらげるその様子は、見ているこちらまで幸せな気持ちになりました。
小松沢レジャー農園 基本DATA
【所在地】埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1408
【TEL】0494-24-0412(電話受付9:00~17:00)
【料金】マス釣り1匹 800円(税込・釣り竿、エサ、加工料を含む)
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※以上情報は変更になる場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。
【3】秋川国際マス釣場(東京・あきる野市)[渓流型]
自然の渓流で本格的な釣りを楽しみたい――そんな家族には、東京都内とは思えないほどの清流と四季の風景が広がる秋川渓谷にある【秋川国際マス釣場】がおすすめです。
美しい渓谷を眺めながら楽しむ釣りは、自然とのふれあいを感じられる贅沢なひとときです。
釣りを楽しむには、遊漁券(ゆうぎょけん)の購入が必要。料金は1人1日3,600円です。入場には、小学生以上の総人数の5割以上の遊漁券の購入が必要です。
釣り道具はレンタル制となっていて、竿は1本200円、エサは1パック600円、魚を入れる網は200円など、必要に応じて追加料金がかかります。
ニジマスが泳ぐ姿はしっかり見えるし、放流のタイミングもあるのですが、釣り堀に比べるとやっぱり難易度はぐっと上がります。
この日は、息子が一匹も釣れずに悔しそうな顔。そんな中、ベテランのじいじと、なぜか初心者の筆者が絶好調。ふたりで合計7匹を釣りあげるという、ちょっと不思議な展開に。
釣ったマスは、施設であらかじめ塩焼きにしたマスと交換してもらえます(1尾につき100円)。
焼きたてのマスを頬ばって、すっかりゴキゲンになった息子。おいしさが、悔しさも吹き飛ばしてくれたようでした。焼きマスは数量限定。なくなり次第終了となるため、早めの利用がおすすめですよ。
自宅に持ち帰ったマスは、定番の塩焼きと、彩り豊かな野菜を添えたオーブン焼きに。
釣った魚って、どうしてこんなにおいししく感じるんでしょうね。息子が夢中で頬張る姿を見て、「連れていってよかったなぁ」と、しみじみ思いました。
秋川国際マス釣場 基本DATA
【所在地】東京都あきる野市養沢1311
【TEL】042-596-0568
【料金】一般エサ釣場(ニジマス)の遊漁券 1人1日3,600円(持ち帰り10匹まで、リリース禁止)
※釣りのみの場合、小学生以上総人数の5割以上の遊漁券の購入が必要(竿を持たない人がいる場合のルール。全員が竿を持つ場合は全員分の購入が必要)
※釣り竿やエサなどの道具は、必要に応じて別途料金がかかる
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※以上情報は変更になる場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。
【4】奥多摩フィッシングセンター(東京・青梅市)[渓流型]
渓流での自然体験を楽しみたい家族には、多摩川本流を活かした【奥多摩フィッシングセンター】もぴったりです。
目の前には、渓谷の絶景が広がり、釣り糸を垂らしながら思わず深呼吸したくなるような心地よさ。我が家が訪れたのは夏でしたが、秋には色づいた葉が水面に映えて、また違った美しさが楽しめそうです。
あとから知ったのですが、初心者向けのエサ釣り場や釣り堀もあったようで……我が家はうっかり「中・上級者向け」のエリアを申し込んでしまっていました。
遊漁券は、1日券3,600円(初心者釣り場は3,900円。貸竿1本300円を含む)。そのほか、釣り竿1本1,000円、エサ各種など、必要に応じてレンタル料がかかります(詳しくは公式HP参照)。
最初はまったく釣れず、「これは無理かも……」と半ばあきらめかけていたのですが、釣り場のスタッフさんにコツを教えてもらい、息子も見事に数匹釣りあげることができました。
放流されているとはいえ、自然の中での魚と向き合う時間は真剣そのもの。だからこそ、釣れたときの感動は格別だったようです。
持ち帰ったマスは、シンプルな塩焼き&野菜たっぷりのオーブン焼きが我が家の定番。
ふっくらとした身を頬張るたび、幸せがじわ~と広がるひととき。釣ったときのワクワクが、家に帰ってからもずっと続くのが釣りの楽しいところです。
奥多摩フィッシングセンター 基本DATA
【所在地】東京都青梅市御岳2-333
【TEL】0428-78-8393
【料金】一般エサ釣場の遊漁券 1日券 3,600円(持ち帰り10匹まで、リリース禁止)
※釣り竿やエサなどの道具は、必要に応じて別途料金がかかる
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※以上情報は変更になる場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。
【5】檜原村神戸国際マス釣場(東京・西多摩郡)[渓流型]
最後にご紹介するのは、我が家が5年前に初めて釣りに挑戦した思い出の場所【檜原村神戸(かのと)国際マス釣場】です。
東京都で唯一の“村”である檜原(ひのはら)村。その自然豊かな神戸地区にある釣り場では、澄んだ渓流に放流されたニジマスを相手に、本格的な釣り体験が楽しめます。
当時は息子の小さな手に釣り竿を握らせるだけで、親のほうがドキドキ。さすがに息子は釣れませんでしたが、筆者とパパがそれぞれ1匹ずつ釣りあげることができました。
途中で雨が降り出し、まだ幼かった息子と連れていた愛犬のことを思って、早めに切り上げることに。でも、ほんの短い時間の中で2匹も釣れて、ちょっとした達成感も味わえました。
釣った魚は、一匹につき200円で焼いてもらえます。
焼きたての魚をおいしそうに、そしてまるで宝物のように大事そうに食べる息子の姿を見て、「釣りって、食育にもなるんだな」としみじみ感じました。
またいつか、晴れた日にリベンジしたい! そんな気持ちが残る、我が家にとって特別な思い出の釣り場です。
釣り体験を楽しんだあとは、神秘的な景勝地「神戸岩(かのといわ)」や、日本の滝百選にも選ばれている「払沢(ほっさわ)の滝」などの観光スポットをゆったり巡るひとときもおすすめですよ。
檜原村神戸国際マス釣場 基本DATA
【所在地】東京都西多摩郡檜原村神戸3387
【TEL】042-598-0132
【料金】遊漁券(1日券)3,600円(1日10匹まで。竿1本まで使用可能)
※釣り竿やエサなどの道具は、必要に応じて別途料金がかかる
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※以上情報は変更になる場合がありますので、詳しくは公式HP等でご確認ください。
まとめ
澄んだ空気と緑の木々に包まれて、お子さんといっしょに釣りを楽しむひとときはいかが? きっと心に残る宝物になるはず。
渓流型の釣り場では、基本的に「竿を持って釣りをする人」1人につき、遊漁券の購入が必要です。ただし釣りをする総人数の“何割か”だけ購入すればOKというケースもあります。家族で訪れる場合などは、事前に料金がどうなるか、確認しておくといいでしょう。
天候や水量によって臨時休業になることもあります。「せっかく行ったのに、釣りができなかった……!」なんてことにならないように、出発前に営業状況をチェックしておくと安心です。
また、魚が勢いよくエサに食いつくため、針を深く飲み込んでしまうことがあります。釣った魚から針を安全に外すための道具「針はずし」を持参するのがおすすめです。
豊かな自然とふれあいながら、親子での「初めて」や「できた!」を重ねる時間。そんな釣り体験、ぜひ楽しんでみてください。
(文・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)
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