生活感あふれる洗面所をおしゃれに! 専門家が教える「しまう&浮かせる」収納
コロナで手洗いの回数が増えたこともあり、水が飛び散ってお掃除が面倒な洗面所。楽してきれいを保ちたいですよね。ただでさえモノがあふれて生活感満載、といった状態になってしまいがちな洗面所を、おしゃれできれいに保つコツをご紹介します。
こんにちは、整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。
新型コロナウイルスの流行により、手洗いの回数が増え、洗面所の使用頻度が上がった……というご家庭も多いのでは? 洗面所は水がいろいろなところに飛び散るので、こまめな拭き掃除が欠かせませんが、同時に細かなモノがごちゃごちゃと集まりやすい場所でもあります。
我が家では掃除のしやすさ重視で、洗面所で使うモノをすべて扉の中に収納する、浮かせるなどの工夫をしています。今回は、そんな我が家の洗面所まわりを紹介したいと思います。
とにかく掃除がしやすい洗面所を目指して!
こちらが我が家の洗面所です。
ハウスメーカーさんに造作してもらったもので、拭き掃除がしやすいように三方をガラスで囲んでもらっています。また、蛇口の根元部分に水が溜まらないように斜めの傾斜がついています。
鏡の裏は収納になっていて、ほとんどのモノをこの中に収納してしまっています。
左の扉の中には歯ブラシやティッシュ、夫の髭剃りなど。
歯ブラシは毎回しっかりと水を切ってから収納しているので、カビなどが生えたことはありません。
収納する前に一度強めに振って水を切るだけ。
これで大丈夫です。
コップは汚れやすいので、定期的に洗うようにしています。
単身赴任中の夫の髭剃りは、使うときだけお風呂場に持って行き、夫が単身赴任先に戻っている間はしっかりと乾かしたあとに洗面所に収納しています。
使っているのはセリアのフィルムタイプのフック。
輪っか型のフックなので、上からストンと入れるだけで髭剃りを浮かせることができます。
ティッシュは最初、出しっぱなしにしていたのですが掃除の邪魔になること、そして使っているのが大人だけということがわかったので、今は扉の中に収納しています。
右の扉の中には私のアクセサリーと、夫と共通で使っているヘアケア用品、眼鏡やコンタクトなどが入っています。
こちらもフックを使って眼鏡を浮かせたり、扉裏にアクセサリーを引っ掛けたりと、隠す・浮かせる収納方法が大活躍。
眼鏡を引っ掛けているフックはダイソーの商品なのですが、眼鏡にちょうど良い角度で、とても気に入っています。
どうしても中に収納できないモノがあった!
掃除のしやすさのために、できるだけ中に収納する事を徹底してきましたが、どうしても収納できないモノがありました。
それがハンドソープボトルです。
さすがに手を洗うたびに収納の中から出すことはできない。
けれど洗面台に直置きしていると、そのまわりが掃除しにくくなったり水溜まりになってしまったりすることがある……。さらにハンドソープのボトルは生活感あるものが多く、ひとつ置くだけで一気に印象が「おしゃれさ」から遠ざかってしまいがちですよね。
そこで便利なグッズをセリアで見つけました!
こちらの両面テープ式のフック。
2セット入りで100円(税抜)です。
ハンドソープボトルは重量があるため、一回で2セットとも使って引っ掛けています。
ハンドソープボトルを浮く収納、そしてティッシュを棚の中にしまう収納にしたことでとても掃除がしやすい空間になりました!
ハンドソープボトルはおしゃれで機能性のよいモノを
我が家で使っているのは、シンプルヒューマンのセンサーボトルです。
色はポリッシュシルバー。
お値段は少し高めですが、汚れに強くて丸洗いが可能、液垂れもしにくく、手を感知するスピードも早いのでとても気に入っています。
手をかざす位置で出る石鹸の量を調節できるなど、とても機能性の高いハンドソープボトルです。
また、見た目もお洒落なので「これはどこで買ったの?」とよく聞かれます。
ちなみにこちらは充電式でコードレス。
ソープボトルを浮かせる収納にすると、本当に洗面所をスッキリとさせることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
汚れる頻度が高く、掃除をしたいけれど割と細かいモノが多い洗面所の収納。
しまう、浮かせる収納を使って掃除がしやすい洗面所にしてみてくださいね。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした!