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2023年09月02日 10:11 更新

梨花さんがハワイの学校で感動した先生の言葉「魔法をかけたぐらい変わるの。別人になるからね」

モデルの梨花さんが「子育てで大事にしていること」を、YouTube動画で明かし、共感の声が広がっています。

ハマらなかったところを「ダメ」とするのでなく……

梨花さんは2010年に一般男性と結婚し、2011年11月に第一子となる男の子を出産。現在11歳となる長男は今年5月にハワイのスクールを卒業し、梨花さんのInstagramにもたびたび登場しています。

あるテレビ番組で子育てについて話したところ大変反響が大きかったといい、梨花さんは「子育ての話は一番炎上しやすいのよ」と言いながらも、「でも今日は話しちゃう♡」とYouTubeで自身の子育てで大事にしていることを明かしました。

全身全霊で息子さんと向き合っている梨花さんが明かした、子育てで1番大事にしていること。それは「自信を持たせてあげること」。するとやがて、それは親の自信にもつながるのだと語ります。

自信のないところから自信を持てるようになったとき、人は「魔法をかけたぐらい変わるの。別人になるからね」と、梨花さんは断言。「叱らない教育がいいと言ってるんじゃなくて、子どもの(その場所や)その人たちの求めている何かにハマらなかったところをダメとして自信をなくしていくんじゃなくて、長所にフォーカスしていきたい」と言い、長男が小学1年生の頃の印象的だったエピソードを話してくれました。

それは、学校でのとある場面。クラス内で1つのことをやって次のステップに行くタイミングで、長男はまだ作業が終わっておらず、次の工程に移りませんでした。すると先生は「その集中力って最高ね」と言ってくれたのだとか。

「学生生活をしていくなかで、みんなが1を終わって2にいかないといけないときに、2にいくことも大事だよね。でもこの集中力も結構いいところだからどうしていこうか? みたいに言われた」「その言い方って、最高でしょ?」と、先生の言葉にとても感銘を受けたという梨花さん。

一方で、もし「あなたのお子さん、みんながこっちにいってるのに、まだこっちやっててみんなに迷惑かけてるんですよ」と怒られたら、「もうほんとにすみませんってなるじゃん……」と、言い方ひとつで子どもも親も随分変わることを実感したそうです。

子育て1人目のときは特に、我が子の発達を他の子と比較して不安になってしまうことがあります。梨花さんは、「あの子はおむつ外れてるのに、うちはまだおむつが外れていないというのが事の始まりなのよ」「あの子は話しだしたのに、うちはまだ話せないとか、自転車に乗れた、乗れない。比較対象があると親も自信がなくなって怒る数が増えていく。そうすると子どもももっと自信なくなっていって、親も自信がなくなっていって泥沼になっていくわけ」と自論を語ります。

50歳になる梨花さん自身もまだ成長途中であり、「怒ってともに自信をなくしていく人生なら悲しすぎるから、いいところに目を向けて、少しでも自信を持てる生き方をしていってほしい」と息子さんへの思いを明かしました。

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