パパたちが経験した立ち会い出産・感動エピソード12選、感涙にむせぶコメント続々!
妊娠・出産は女性だけの体験です。しかし、立ち会い出産をすることで、男性も出産の苦労と感動を分かち合うことができます。今回は、立ち会い出産を経験したパパの感動エピソードを集めました。
パパも思わず男泣き
●14時間に及ぶ陣痛、その間飲まず食わずで本当に命懸けで出産していることに感謝と尊敬の念を覚えました。無事に産まれたときは、人生で初めてうれしくて涙が出るという経験をしました。誕生直後の我が子と目を合わせ「産まれてきてくれてありがとう」と言葉をかけることができ、がんばった妻の労いもできたので、立ち会ってよかったと思います。(48歳/団体・公益法人・官公庁 事務系専門職)
●2人目はコロナ禍だったのでダメだったが、長男のときは夜中に陣痛がきて一緒にすぐ病院に行った。病院に夜中の3時くらいに着いてそのまま病院で過ごして、お昼くらいに無事出産した。そのとき、男は無力で手を握るくらいしかできなかったが、産まれる直前から産まれた瞬間で自分も親になると思ったらいろいろ込み上げてきて、涙が出てきたのをよく覚えている。2人目も病室で見た瞬間涙が出てきた。(40歳/機械・精密機器/技術職)
●妻が苦しそうなときにずっと手を握って無事に産まれてきてくるようにずっと祈っていました。2人の力で出産した気持ちになり、産まれた瞬間にはうれしくて涙が込み上げていました。こんなに感動し涙を流したのは結婚して初めてでした。(33歳/医療・福祉/専門職)
「とにかく感動で涙が出た!」という声が多数挙げられました。さまざまな感情が一気に押し寄せてきて、涙が出てしまう気持ちはよくわかります。妊娠中からママを支えていたパパなら、なおさらかもしれませんね。
肉体的な痛みを分かち合うことはできませんが、精神的な部分で寄り添ってもらえれば、ママも安心できるのではないでしょうか。
命の尊さを実感
●生命の誕生を間近で感じることができた。(40歳/情報・IT/技術職)
●どのような声を掛けたらよいのかわからなかったので、ひたすら手を握って「がんばれ」と言っていた記憶がある。産まれたときは命が誕生するときのうれしさと、まさに命がけの現場だったということが印象に残っている。(31歳/情報・IT/事務系専門職)
●自分も妻の手を握りながら一緒になって力んでいました。自分が分娩室に入り6時間くらいで無事生まれましたが、無我夢中であっという間だった気がします、初めて赤ちゃんを抱っこしたときは「なんて尊いものなんだ」と感動したのを覚えています。(39歳/医療・福祉/営業職)
新しい命の誕生に立ち会い、改めて命の尊さに感動したというパパもいます。
たったひとつの細胞が分裂して、ひとりの人間になる過程はまさに神秘です。10ヶ月もの間、自分のお腹の中で赤ちゃんを育てる女性とは違い、男性が親になるという実感はなかなか湧いてきません。
しかし、命がけで出産に挑むママと、必死に産まれてくる赤ちゃんを見て、意識が大きく変わるようです。
妻に感謝
●妻が本当にしんどくて痛そうだったけど、その状態を見ることができて、妻への感謝は一生消えないと思う。(47歳/建設・土木/技術職)
●辛そうでしたが、とても感動したのを覚えています。妻にはとても感謝しています。(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)
●妻がとても辛そうにしていて何て声をかければいいかわからなかったが、子どもが産声をあげたときは涙がでて、妻に「ありがとう」と言っていた。(30歳/製造業/技術職)
立ち会い出産で「妻への感謝の念が深くなった」という人もいます。
妊娠・出産による身体の変化や痛み、不調は、男性には想像できないつらさです。赤ちゃんが産道を通り産まれてくるときの痛みは、「鼻の穴からスイカを出すくらい」とたとえられることもあります。
そんな痛みに耐えて赤ちゃんを産むママに対しては、感謝の言葉しか浮かびませんね。
赤ちゃんに感動!
●マタニティヨガを毎日していたおかげか、陣痛時間が短くすぐに出産した。とても元気な赤ちゃんが出てきて感動した。(30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
●妻がかなり苦しんでいて、出産が終わるまでずっと妻の手を握ってあげて、優しく話しかけてあげてました!! 妻は泣いてよろこび、無事にかわいい女の子を出産できてかなりうれしかったです!!(44歳/情報・IT/クリエイティブ職)
●妻が力を入れるタイミングで、一緒に腰からお尻の辺りを押し続けました。出産後妻に訪ねると、腰からお尻の辺りを押すと痛みがやわらいだとのことです。子どもが出てくる瞬間を今も鮮明に覚えています。無事に産まれてくれて感謝しています。(32歳/医療・福祉/営業職)
産まれてすぐに産声を上げる赤ちゃんは、生命力の塊です。実際に産まれた赤ちゃんを見て、感動を覚えたというパパもいました。
「出産時に血を見るのが怖い」という声もあるようですが、立ち会い出産のスタイルはさまざまです。陣痛室まで付き添い、分娩室には入らないケースもあれば、医師と同じ目線で出産を見守ったり、出産するママの隣で手を握ってあげたりする場合もあります。
無理な立ち会いはパパにとってもママにとってもよくないので、事前の打ち合わせは入念に行いましょう。
まとめ
出産の痛みを分かち合うことができなくても、感動は分かち合うことができます。出産に立ち会ったパパの多くが、赤ちゃんの誕生に喜びを感じ、湧き上がる感動とともに涙を流しています。
立ち会い出産は、ひとごとのように出産を見学するものではなく、妊娠中からママに寄り添い、支えあい、協力して我が子を迎えるためのものです。一生に何度もない機会ですので、立ち会い出産について、ぜひご夫婦で話し合ってみてください。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2023年7月6日~9日
調査人数:153人(22歳~40代までのパパ)
(マイナビ子育て編集部)