第一子出産の手島優さん「全然母乳が出なくなってしまいました」とショック
10月に第一子を出産したばかりのタレント・手島優さんが、体に起こったあるショックな変化についてブログで明かしています。
順調だと思っていたのに
手島優さんは2022年11月に一般男性との結婚を発表。10月4日に「少し大きめの元気な男の子」を出産しました。
赤ちゃんは新生児期もあと少し。「ミルクを飲む量も増え、手足の動きも強くなってきて、泣く声も大きくなってきて元気いっぱい」と順調な成長ぶりで、手島さんは「純粋に子育てに関してのてんてこ舞い、イライラとかは全く無い」そうですが、ショックな出来事が勃発したとブログで明かしました。
それは、母乳が止まってしまったようだということ。
「実はここ1週間くらい前から全然母乳が出なくなってしまいました
なぜなの。。。??
こんな事あるの???
出産してすぐパンパンにめちゃくちゃ胸張ってきて、
本当に小玉スイカくらいのバストサイズになって、
岩みたいにカチカチに張って」
「横になってるだけでも溢れ出てくるくらい
あんなに出てたのに。。」
(手島優さんオフィシャルブログより)
産後に母乳マッサージを受けたら「すんごい母乳の出が良く」、助産師さんからも「順調ですね!」 とお墨付きをもらって安心していただけに、ショックは大きいという手島さん。
夜間も授乳など赤ちゃんの世話で3時間おきに起きているため寝不足ではありますが、食事はしっかり摂れていて、おっぱいのマッサージもしているそう。「まぁ、、若干無神経な発言を繰り返す夫へのストレスは溜まってますが。笑」と冗談も織り交ぜつつ、原因不明のことに悩んでいると綴っていました。
母乳が出なくなる原因は
それまで順調だと思っていた母乳が出なくなってしまう原因は様々です。そのうちのいくつかをご紹介します。
原因1)赤ちゃんがうまく吸着できずよく飲めていない
赤ちゃんが大きく口を開けずに飲んでいたり、、赤ちゃんやママの体勢の問題などでラッチオン(吸着)が正しくできておらず「浅飲み」をしていることが、母乳が減ることにつながることがあります。赤ちゃんの浅飲みで母乳が十分に排出されない状態が続くと、体は「母乳を必要以上に作っている」と判断し、母乳の産生量を減らしてしまうのです。
原因2)「授乳間隔」が開いて母乳が溜まった状態が続いた
母乳を出していない状態が72時間(3日)ほど続くと、母乳を作る細胞(乳汁分泌細胞)が減り、母乳を作る量も減ってしまいます。そのため、しばらくミルクメインで飲ませていたり、ママの体調不良など何らかの事情で授乳していない日が続くと、いざ授乳を再開しても母乳の出方が悪くなっていることがあるのです。
原因3)「水分摂取量」が不足している
ママの水分不足が母乳の出方に影響を与えている可能性もあります。母乳は88%が水分です[*1]。授乳量によって個人差はありますが、母乳育児をするママはどうしても水分不足になりがちなのです。
母乳を排出しない状態が続くと、「母乳はもう必要ない」と体が判断して徐々に母乳を作らない状態になります。母乳が出なくなってきたと感じたら、赤ちゃんのラッチオン(吸着)の確認、搾乳による母乳の排出、こまめな水分摂取などを検討しましょう。
授乳回数や母乳を飲む量は赤ちゃんによって異なります。母乳の量が足りないかもしれないと感じるようであれば、産婦人科や助産師、小児科医にアドバイスを求めましょう。