
いつものシャボン玉遊びに飽きたら試してみて! バブルモンスター『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』Vol.6
ペットボトルや牛乳パック、空き箱などにちょっと一手間加えるだけで、ユニークなおもちゃに大変身! SNSで話題となったおもちゃ作家、佐藤蕗さんのアイデアが一冊の本になりました。簡単に作れて本当に遊べるおもちゃを厳選。『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』(偕成社)より、親子で作りたくなるすてきなおもちゃをご紹介します。
バブルモンスター

フーッと息をふくと、モコモコとたくさんの泡が出るおもちゃです。想像以上にモコモコするので、びっくり!
ワークショップなどで実演するともりあがるおもちゃです。さらに、シャボン玉液に絵の具をまぜたら色の泡が出るのかなと思い、試してみました。泡自体にも色がつくし、画用紙に落ちた色つきの泡が乾いてくると、泡のプツプツが残って、きれいなもようになります。保育園や幼稚園の制作の時間にもぴったり。シャボン玉液が手元にない場合は、ハンドソープやボディソープを水で少しうすめた物も使えます。泡の出が悪い場合は、液の濃度をいろいろかえて、試してみてください。
用意するもの
プラスチック容器(ペットボトルやマヨネーズの空き容器)
ビニールテープ(飾り用)
ガーゼかタオルハンカチ
輪ゴム
シャボン玉液(なければハンドソープ)
カッターかハサミ
水彩絵の具(泡に色をつける場合)
作り方

1.空き容器の底の面を切りとる。顔などをつける場合は、ビニールテープを切って貼る。

2.切った部分にガーゼかタオルハンカチをあて、輪ゴムでとめる。

3.シャボン玉液をガーゼ部分にひたす。ハンドソープを少しうすめたものでもOK。色つきにするには、水彩絵の具をシャボン玉液にまぜる。

4.口部分からフーッと息をふきこむ。モコモコ!

泡のあとがきれい。
(佐藤蕗・著『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』(偕成社)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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書籍『ふきさんのアイデアおもちゃ大百科』について

家にあるペットボトルや空き箱などが、こんなにユニークでかわいいおもちゃに大変身!
手順はシンプルに描くだけ、切るだけ、貼るだけ。でも、ほんのちょっとした工夫に「なるほど、そうきたか!」と、ひらめきアイデアが満載です。
実際にふきさんが子どもとの暮らしや遊びからヒントを得たものばかりで、楽しさは実証済み。子どもも大人も本を開けば、「どれを作ろうか?」「どうやって遊ぼうか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくること間違いなしです。
佐藤 蕗さんのプロフィール
育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、デザイナーやイラストレーターとしての活動のかたわら造形作家として、現在は雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。最新刊は『ふきさんのシーズンおもちゃ大百科』(偕成社)。
note:https://note.com/fukisato