ユアクリニック秋葉原 杉原桂先生|健康職場で生まれたスタッフの元気がよりよい医療提供につながる
ユアクリニック秋葉原の院長を務める杉原桂先生は、子育てを終えたお父さんでもあります。クリニックは千代田区や台東区を中心に子どもや大人の患者さんが訪れています。今回は杉原先生にクリニックの雰囲気や診療のモットーについてお聞きしました。
患者さんだけでなくスタッフの健康も気遣うクリニック
ユアクリニックは「あなたのクリニック」という意味で、診療を通して患者さんの健康サポートに努めています。杉原先生は小児科医だけでなく産業医の資格があり、職場の健康環境にも注力しています。
ユアクリニック秋葉原の特長はどんなところでしょうか?
当クリニックは内科と小児科のクリニックです。私自身は小児科医としてアレルギー分野を専門に診ていますが、特に多いのが喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーですね。重症な患者さんは入院など病院でしか受けられない治療がありますが、そうならないように私達のようなクリニックで喘息のコントロールをつけて日常生活を送ることができるような、エビデンスある医療の提供を心がけています。
健康職場で患者をサポート
過去に勤めていた職場の中には、医師としての自分の意見が通らず、業務改善ができないところもありました。精神的に追いつめられる同僚もいる中、自分達で理想のクリニックを作ろうと始めたのがユアクリニックです。クリニックは患者さんを治療する立場なので、患者さんとしても、健康を実践できている人たちに相談したり身体を任せることができるのではないか、と考えました。
当クリニックは職種に関わらず、意見を出し合える、心理的安全性を重視した健康職場を目指しています。スタッフが元気に働けることが前提にして、患者さんに還元できれば思います。
※健康職場:労働者と経営者が協力し合いながら、健康・安全・福祉の保障や改善ができる職場のこと。
家族目線で行う診療
小児科医である杉原先生にとって、患者さんは自分の子どものような存在だそうです。診療では患者さんの立場に寄り添いながら、エビデンスに基づいた医療の提供を目指しています。
日々の診療で心がけていることは何でしょうか?
診療するときは、患者さんを自分の家族だと想定して判断しています。例えば子どもの患者さんであれば「すごく心配だから薬を処方しよう」と考えたり、仕事をされている成人の患者さんであれば「明日までには症状をコントロールしてあげたい」と考えたりしながら診療しています。患者さんの家族のような立場になることを大切にしていますね。
大人になった姿を想像しながら診療にあたる
クリニックが開業した日に生まれた患者さんがおり、いまでも信頼して通い続けてくれています。私自身も診察する度に、そのお子さんの成長を嬉しく感じます。
またその子に限らず、自分が治療したお子さんが元気に育つことは嬉しいものです。彼らが大人になった姿を色んな形で見聞きしたり、または想像したりすると、小児科医としてのやりがいを感じます。
リアルな世界で子育てを楽しもう
相対的ではなく、絶対的に成長を感じて
近年は他の子どもと比較したり、子育てルールに縛られてしまったりする親御さんも多く、子育てを負担に感じて苦しくなってしまう方が少なくありません。例えば「子どもが平均より身長が数センチ低い」と、真剣に悩んで受診される方もいます。
我が子のこととなると心配事は尽きず、親御さんがナーバスになってしまうお気持ちはとてもよくわかります。ですが、本来子育ては楽しいものであるはずだと私は思っています。そして子どもにとっても、お父さんお母さんが笑顔でいてくれるのは、とても安心できて嬉しいことでしょう。
数字や比較でははなく、親御さん自身がお子さんの成長を絶対的に実感しながら、リアルな世界の中で子育てを楽しんでほしいですね。
ユアクリニック秋葉原
■電話番号:03-3256-1180
■診療時間:
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