前年上半期対比で36倍にも伸びた返礼品とは? ふるなびが「2022年上半期 ふるさと納税トレンド」を発表
アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は7月13日、「2022年上半期 ふるさと納税トレンド調査」の結果を発表しました。
2022年上半期注目キーワード・カテゴリーは、アウトドアや旅行、家電、支援など
7月13日、ふるなびは「2022年上半期 ふるさと納税トレンド調査」を実施し、「2022年上半期注目キーワード」と「2022年上半期返礼品トレンド」について発表しました。
2022年上半期注目キーワード
「2022年上半期注目キーワード」とは、ふるなびのサイト上で2022年上半期の検索ランキング上位30位の中から、同社がピックアップした上半期のトレンドキーワード。今回の調査では3つのキーワードを紹介しています。
注目検索キーワードその1は、「キャンプ」「スノーピーク」でした。長期休みには外出をするという人が多いことが予想されるため、「アウトドア」関連の検索キーワードが目立っています。
注目検索キーワードその2は、「掃除機」「炊飯器」「テレビ」「パソコン」でした。同社では、「在宅を機に、自宅のパソコンや電化製品のスペックを見直す人や、4月からの新生活に向けて返礼品で家電をそろえるという人も多いのかもしれない」と分析しています。
注目検索キーワードその3は、「支援」「訳あり」でした。コロナ禍で疲弊している、観光業界や飲食業界の支援として、昨年に引き続き「応援」関連の検索数が多くなっているようです。
調査概要
調査対象期間:2022年1月1日~2022年6月28日
調査方法:「ふるなび」サイト内キーワード 検索数データ 参照
2022年上半期返礼品トレンド
続いて「2022年上半期返礼品トレンド」についてです。ふるなびは、ふるなびのサイト上で、2022年上半期の寄附件数の前年上半期対比が大幅に増えている「注目の返礼品」をカテゴリー別に紹介しています。
カテゴリー「雑貨・日用品」の寄附件数は、前年上半期対比で1.3倍。「感染対策用品」「防災グッズ」などを含む、「福祉・介助用品」関連への寄附件数は2021年上半期の4倍以上と大きく伸びています。
カテゴリー「旅行・チケット」の寄附件数は、前年上半期対比で2.5倍でした。特に「旅行体験型」などを含む、サブカテゴリー名「ポイント」関連への寄附件数は2021年上半期の4倍以上となっています。ふるなびの独自返礼品である「ふるなびカタログ」や「ふるなびトラベルポイント」への寄附が目立ちました。
カテゴリー「感謝状・記念品」の寄附件数は、前年上半期対比で9倍と多く伸びました。特に、返礼品のない 「支援系」を含む寄附件数は2021年上半期のなんと36倍です(サブカテゴリー名「その他」)。
また、ふるなびのサイトでは特集記事で、「みんなが選んだ! 寄附してよかった! 5つ星の返礼品」を公開。返礼品の中から2022年上半期に特に評判が良かった返礼品について、レビューをもとに紹介しています。
調査概要
調査対象期間:2022年1月1日~2022年5月31日
調査方法:「ふるなび」カテゴリー別申し込み件数データ 参照
アイモバイル
http://www.i-mobile.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)