本木雅弘さん「気のいい父親ではなかった」育児を回想 義母・樹木希林さんの金言も明かす
6月19日放送の『A-Studio+』(TBS系)に俳優の本木雅弘さんが出演。モデルや俳優として活躍する長男・UTAさんの歩みや、自身の子育てを振り返りました。
「自分のどうしようもなさを人に押し付けないで」
今年60歳の節目を迎えた本木雅弘さん。現在28歳の長男・UTAさんは、12歳でスイスに留学し、16歳からはアメリカに渡ってバスケットボールに打ち込んできました。大学在学中にはパリ・コレクションでモデルデビューを果たし、現在は俳優としても活動しています。
本木さんは当初、息子には「同業者にはなってほしくない」という思いもあったといいますが、UTAさんがモデル活動と並行して演技のトレーニングを積み、数年を経て俳優としてデビューした際には、「少しホッとした」と語ります。
一方で、UTAさんは父について「(兄弟とは違い)自分にはすごく厳しかった」と回想。本木さん自身も、長男の子育てを「自分が未熟で、当時は昭和的な感覚も強く残っていた」と振り返り、「少し押さえつけすぎていたかもしれない」と語りました。
その後、第二子の長女・伽羅さんも誕生し、育児に奮闘する本木さんの様子を見た義母・樹木希林さんは、「過干渉になりすぎると子どもの成長を妨げてしまうこともある」と助言。この言葉が大きな転機となり、UTAさんを12歳で海外留学させる決断にもつながったといいます。
本木さんは当時の自分について「自分はキャパシティが狭く、気のいい父親ではなかった」と吐露。さらに樹木希林さんからは「自分のどうしようもなさを人に押し付けないで」と厳しくも核心を突く言葉をかけられたことがあるとも明かしました。
「自分が17歳のときのことを思い出してみなさい。もっと気楽でいいの。そんなに立派なことを考えていなかったでしょう。UTAもそれでいいの」との言葉にも背中を押され、父親としての向き合い方を見直すきっかけになったといいます。
また、本木さんは周囲から芝居を褒められても「ああ、ダメだ」と自己否定してしまう癖があり、その傾向は家庭でも変わらないそうで、「この年になってもまだ“かまってほしい”ところがある。家族はうんざりしていると思う」と自嘲気味に語りました。
こうしたネガティブ思考は幼い頃からで、小学2年生のときには「毎日いい日と悪い日が巡ってくる」と考え、「今日は悪い日だ」と思うとランドセルの中身を何度も確認したり、登校中に事故を不安視したりしていたといいます。慎重で用心深い性格が、父として子どもへの関わり方にも影響していたのかもしれません。
(マイナビ子育て編集部)
