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そんなに布団蹴飛ばして大丈夫!? 経験者は知っている……冬の赤ちゃんあるある5選
赤ちゃんと一緒に冬を越した経験のある人なら、思わず「わかる~」とうなずいてしまう「冬の赤ちゃんあるある」特集です。冬ならではの苦労もありますが、過ぎてしまえば懐かしい思い出……になるよう、今まさに初めての冬を迎えているみなさんは心の準備をお願いします!
必ず布団をはぐ!
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●どれだけ寒くても毛布を嫌がって蹴り飛ばしてしまうので、スリーパーを着せている。(女性/32歳/学校・教育関連/専門職)
●寒いと思い布団を掛けてあげますが必ず剥いで寝ます。何度掛け直しても。(男性/38歳/不動産/営業職)
●寝はじめは少し寒いのかピッタリとくっついているのに、そのまま寝ると汗をかくくらい暑くなり端の方へ転がっていって、朝には布団からはみ出している。(女性/33歳/専業主婦)
「布団を蹴る」は、もはやデフォルト! 赤ちゃんは大人よりも体温が高いのです。
寝ている間に布団を蹴ってはいでしまっても、それですぐに風邪をひくわけではありません。暑くて布団をはいでいるわけなので、むしろ掛け布団をもう少し薄い、通気性のよいものに変えてあげるといいでしょう。
手足が冷たく感じても、おなかや首元が暖かければ大丈夫です。布団をはいだ後が心配なので、「スリーパーを着せている」という声が多くありました。大人の体感温度にあわせて寝具を用意すると、赤ちゃんはほぼ確実に蹴とばしてはぎます! スリーパーは大きくなっても便利なので、ぜひ1枚用意しておきましょう。
仕方ないね……赤ちゃんだもの
●バンザイした姿勢で寝るので、手が氷のように冷たくなっている。(女性/35歳/学校・教育関連/専門職)
●お腹は自然とでてしまうので、腹巻きをする。(女性/40歳/金融・証券/事務系専門職)
●よだれでベチャベチャになった服が冷たくなって、風邪ひいた。(女性/26歳/専業主婦)
赤ちゃんのバンザイ寝、かわいいですよね。バンザイの姿勢は、胸郭を開き呼吸がしやすいというメリットがあります。赤ちゃんは、手のひらから熱を放出して体温調整をしています。「氷のように冷たい」のは心配ですが、手袋ははめずに、室温をエアコンなどで調節してあげてください。
そして、ぽっこりふくらんだお腹は赤ちゃんのチャームポイント。長めの肌着を着せていても、バンザイすると出ちゃいます。腹巻きや股下をボタンでとめるロンパースタイプの下着があると、いちいち気にしなくてすみます。
冬こそスタイの取り換えは頻繁に~。よだれの出ている赤ちゃん、最高にかわいいんですけどね♪
体調の万全な日は貴重!?
●永遠に鼻水が出ている。(女性/38歳/演奏家/クリエイティブ職)
●お友達との予定はどちらかの体調不良でなかなか実現しない。(女性/28歳/専業主婦)
●常に風邪を引いたりノロウィルスなどにかかっていることが多い。(女性/43歳/商社・卸/事務系専門職)
冬の赤ちゃんは、つねに病原菌と戦い続けている……と言っても過言ではありません。特に保育園へ通っていれば、鼻水は出ていないときのほうが少ないほど。
体調の万全な日はとっても貴重です。「今日は体調もいいしご機嫌だな」と思ったら、家事は後回しにして赤ちゃんとの時間を楽しんでくださいね。
赤ちゃんは多少鼻水や咳が出ていても元気なことが多いのですが、親としてはいつ体調が急変しないかヒヤヒヤします。いつもはしない寝ぐずりをしたときや、ずっと機嫌が悪いときは、その後の体調変化に注意しましょう。
遊びに行っても元気なうちに早めに帰宅! が冬のお約束です。
おむつがえあるある
●外で雪遊びしようと、スキーウェアを着せて、ネックウォーマーも手袋もはめて、帽子もかぶせて、ブーツも履かせて、「よし出発!」となったところからの、まさかのオムツ交換。当然全部脱がせてイチからやり直し。(女性/42歳/専業主婦)
●お尻拭きが冷たくて嫌がる。(男性/41歳/建設・土木/技術職)
冬のおむつがえ、厚着をさせているときは特に大変。しかも、寒さで身体が冷えるとおしっこの回数が増えてしまうので、おむつがえも頻繁にならざるを得ません。
おしりふきが冷たい問題もよくわかります! 最近では、おしりふきウォーマーなる便利商品もあるので、ひとつ持っていてもいいかもしれませんね。
一見面倒ですが、うんちのときはシャワーで洗ってしまうほうが楽なことも。手元で操作できるシャワーヘッドがあるとさらに便利。おしりの肌荒れも防止できます。
だって嫌がるんです!
●靴下をいやがってすぐに脱ぐ。(男性/49歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
●帽子をかぶせても、大体二分で投げ捨てられます。(女性/45歳/専業主婦)
●デパートや買い物をしているとお年寄りに寒いのに可哀想と謎に言われる。(女性/27歳/専業主婦)
靴下や帽子は、つけ慣れていないからでしょうか、赤ちゃんはすぐにとってしまいますよね。暖かくしてあげよう、という親心をよそに、靴下をポイ! 帽子もポイ! 身軽になった赤ちゃんは楽しそうですが、周囲の視線が……。
特にご年配の方は、よく声をかけてこられます。突然非難するようなことを言われて傷ついてしまうこともあるかもしれませんが、相手も本気で心配しているわけではないので、そんなに気に病まなくて大丈夫。赤ちゃんさえご機嫌なら、問題ありませんよ。
まとめ
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冬の赤ちゃんあるある! ほかにも「ほっぺがカサカサ」「鼻水で鼻の下がガビガビ」など肌に関すること、「着ぶくれして太って見える」などほほえましいものが寄せられました。
赤ちゃんと過ごす毎日は、いつも新しい発見をもたらしてくれます。春夏秋冬、それぞれの楽しさがありますね。ぜひ、写真をたくさん撮って「あるある」の思い出を残してあげてください。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2022年10月1日~2日
調査人数:113人(22歳~40代までのパパ・ママ)
(マイナビ子育て編集部)