仕事 仕事
2025年01月24日 09:33 更新

育休からの職場復帰。人事・上司との復職前面談では何を話したらいい? 希望の働き方を叶えるための質問・回答例

育休からの復職が近づくと、人事や上司から「復職前の面談」が組まれます。「正直、何を話したらいいのかわからない……」「希望の働き方や家庭との両立について、どう伝えるべき?」といったお悩みを持つママやパパへ、ワーママ向けのブログを運営するさえきちさんの記事を紹介します!

こんにちは、ワーママ・ワーパパの皆さん!

育休からの復職を控え、少し緊張している方も多いのではないでしょうか。

今回は、復職面談で会社の上司や人事部からよく質問される内容を紹介します。これを知っておくことで、安心して面談に臨めるでしょう。

この記事はこんな人におすすめ
育児と仕事を両立しながらキャリアを築いていきたいと考えているワーママ・ワーパパ
仕事復帰に向けて心配事や不安を抱えつつも前向きに準備を進めているワーママ・ワーパパ
育休から復職する際に上司や同僚との関係を円滑に保ちながらスムーズに職場復帰したいと考えているワーママ・ワーパパ

復職後の働き方に関する質問

まず、よく聞かれるのが「復職後の働き方」についてです。

フルタイムで復帰するのか、時短勤務を希望するのか、また在宅勤務の可能性についても尋ねられることがあります。

自分の希望を明確に伝えるためにも、事前に家族と相談しておくことが大切です。

今まで通りに働きたい場合(フルタイム勤務)

Lazy dummy

上司:
復職後、具体的な業務内容や働き方についての希望はありますか?

Lazy dummy

ママ:
これまでの経験を活かして、プロジェクト管理やチームリーダーとして貢献したいと考えています。
また、育児のために急な休みが発生することを考慮し、可能であれば一部の業務をリモートで対応できる環境があればありがたいです。私のスキルセットを活かせるような業務に取り組みつつ、会社の目標に寄与したいです。

フレックス制度を利用したい場合

Lazy dummy

上司:
復職後の働き方について、どのように考えていますか?

Lazy dummy

ママ:
復職後は、フルタイムでの業務に戻りたいと考えていますが、必要に応じてフレックスタイム制度や在宅勤務を活用し、柔軟に働ける環境を目指したいです。
チームへの貢献度を高めるために、日々の業務の優先順位を意識し、効率よく働くことを心がけます。

リモートワークを利用したい場合

Lazy dummy

上司:
復職後の働き方について、どのように考えていますか?

Lazy dummy

ママ:
復職後は、育児との両立を図るために、リモートワークを部分的に導入したいと考えています。
週に2日程度、在宅勤務を行うことで、子どもの急な体調不良にも対応しやすくなるため、仕事への集中力も維持できると思います。
リモートでの作業でも、しっかりと成果を出せるように、進捗管理を徹底し、必要な時にはオフィスに出勤し、対面でのコミュニケーションも大切にしていきたいと考えています。

時短勤務を利用したい場合

Lazy dummy

上司:
復職後の働き方について、どのように考えていますか?

Lazy dummy

ママ:
復職後は、育児との両立を考え、しばらくの間、時短勤務を希望しています。
具体的には、子どもの保育園の送迎を考慮して9時から16時までの勤務を希望します。
この間も業務効率を意識して最大限の成果を出すことを心がけますので、どうぞご理解いただければと思います。
業務の優先順位をしっかりと見極め、チームに貢献できるよう努めます。

部署異動をしたい場合

Lazy dummy

ママ:
復職にあたり、現在の状況を考慮し、より良いキャリア形成と家庭とのバランスを図るために、部署異動を希望しております。
具体的には、〇〇部での経験を活かし、××部での新たな挑戦を通じてスキルアップを図りたいと考えています。
〇〇部で培ったプロジェクト管理の経験は、××部のプロジェクト推進に貢献できると考えております。
また、××部ではリモートワークやフレックスタイムが導入されているため、家庭との両立がしやすくなります。
会社全体への貢献をさらに高めるためにも、この部署異動が最適であると考えております。
ぜひご検討いただけますようお願い申し上げます。

復職後の働き方については、自分の希望と会社のニーズをしっかりとすり合わせることが大切です。

フレックスタイムやリモートワークといった柔軟な働き方が可能な場合、それらの制度をうまく活用することで、育児と仕事の両立がしやすくなります。

育児との両立についての考え

「育児と仕事の両立についてどう考えていますか?」という質問もよくあります。

具体的なスケジュールや、家族や保育サービスのサポートをどう活用するかを説明できるといいですね。

また、これからの育児と仕事のバランスについて考えておくことも大事です。

Lazy dummy

上司:
育児と仕事の両立に関して、どのように考えていますか?

Lazy dummy

ママ:
育児と仕事の両立は挑戦的ですが、どちらも大切にしていきたいです。
時間管理をしっかり行い、業務の効率を高めて、家庭と仕事の両方にバランスを取りたいと考えています。
育児による急な用事が発生する場合もあるため、事前にチームとコミュニケーションを取り、スムーズなサポート体制を作りたいです。

職場への復帰に対する意欲

次に、職場への意欲について尋ねられることがあります。

「復帰後の目標や、どのように職場で貢献していきたいか」について考えておきましょう。

これを考えることで、自分のキャリアの方向性を再確認でき、モチベーションも高まります。

Lazy dummy

上司:
職場への復帰に対する意欲についてお聞かせください。

Lazy dummy

ママ:
職場への復帰は、私自身の成長とキャリアの継続にとって大切なステップと考えています。
チームの一員として貢献したいという意欲が強く、育児で得た新しい視点やスキルを活かして、業務に取り組んでいきたいと思います。
早期に復帰し、即戦力として役立てるよう、準備を進めています。

職場環境や業務内容に関する質問

「現在の職場環境や業務内容に不安はありますか?」という質問も重要です。

新しい技術やシステムについて、どのようにキャッチアップするかを事前に考えておくと良いでしょう。

必要であれば、研修や勉強会への参加を希望することもできます。

Lazy dummy

上司:
職場環境や業務内容について、何か不安や改善希望はありますか?

Lazy dummy

ママ:
職場環境は大変良いと感じており、これまでのサポートに感謝しています。
業務内容については、新しいプロジェクトやツールがあれば、事前に情報をいただけるとスムーズにキャッチアップできると思います。
定期的なフィードバックを通じて、改善点や意見交換を行いながら成長していければと思います。

配慮してほしいことやサポートについて

最後に、復職に際して会社に配慮してほしいことやサポートについても尋ねられることがあります。

具体的には、時短勤務やフレックスタイム制度、リモートワークの活用について話すと良いです。

自分に必要なサポートをしっかり伝えることが大切です。

Lazy dummy

上司:
復帰に際して、会社に配慮してほしいことやサポートの希望はありますか?

Lazy dummy

ママ:
復帰直後は、子どもの病気や学校行事などで急な休みが必要になる可能性があります。
その際には、在宅勤務やフレックス勤務の制度を活用させていただけると助かります。
また、育児に関する制度や社内で利用できるサポートについても情報をいただけると安心です。
チームの一員として貢献するために、可能な限り柔軟に対応していきます。

まとめ

育休からの復職面談は、会社との新たなスタート地点です。

事前に質問される内容を把握し、準備しておくことで、自信を持って面談に臨むことができます。

育児と仕事の両立を図りながら、ワーママとしてのキャリアを築いていきましょう。

頑張る皆さんを応援しています!

(文:さえきち)

さえきちさん

30代・都内でフルタイム勤務のワーママ。1人目復帰時はノルマに追われて出張が多い日々……現在2人目の育休中。
キャリアアップを目指したいけど育児と家事の両立が大変で迷走中。
時間がなくて忙しいワーママでもストレスフリーに暮らせる方法を探してます!

ブログ:時短・効率重視のワーママライフ!育児とキャリアの両立BOX

※本記事はさえきちさんのブログ「時短・効率重視のワーママライフ!育児とキャリアの両立BOX」から記事を転載し、一部を編集のうえ掲載しました

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-