- 掲載
- 2026年09月21日 07:31
【敬老の日】祖父母が望んでいることは?「プレゼントはいらない」祖父母が口をそろえた、本当にうれしい孫からの贈り物
敬老の日というと、祖父母へ贈るプレゼントを考える家庭も多いでしょう。しかし、おじいちゃん、おばあちゃんが本当に望んでいるのは、高価な品物ではないのかもしれません。
祖父母のみなさんに「孫にしてもらえたらうれしいこと」を聞きました。
学校や友達のこと、悩みも何でも話してほしい
●学校であったこと、日常のことでも、いっぱい話を聞かせてほしいと思っています。孫と話をするのが一番楽しいからですね。(女性/67歳/孫11歳)
●発達ゆっくりさんな孫が、最近ようやく話をすることができるようになりました。会話ができるようになったことがうれしくて、どんな話でも真剣に聞いてあげます。(女性/59歳/孫5歳)
●遠方に住んでいるため、時々電話をかけてきます。その日に幼稚園であったことなどを、持っている語彙のありったけを使って伝える姿が愛おしく、うれしく思います。(女性/66歳/孫4歳)
●孫がママとけんかをしたり、怒られたりした時に、私に愚痴や相談をしてほしい。(女性/61歳/孫11歳)
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孫にしてもらいたいこととして目立ったのが、「日常の出来事を話してほしい」という回答です。幼稚園や学校であったこと、友達や先生のこと、今夢中になっているものなど、話題は何でもよいという声が寄せられました。
楽しかった話だけでなく、困っていることや親には言いにくい悩みも聞かせてほしいというコメントもありました。親とは少し違う距離にいるからこそ、安心して本音を話せることもあるかもしれません。すぐに答えを出すのではなく、まずは話を聞いてくれる存在がいることは、孫にとっても心強いことでしょう。
写真や動画、LINEで成長を知らせてほしい
●バスケットボールでシュートを入れたこと、やっと逆上がりができたことを、動画で送ってくれること。(女性/68歳/孫は10歳と7歳)
●今どきですが、孫の動画がすごくうれしいです。共有アプリの写真を見るのもプレゼント以上にうれしい。何より孫の成長を見られるから。娘の写真共有アプリの更新が、一番のプレゼント以上の楽しみです。(女性/57歳/孫5歳)
●スマホを持ち、孫と頻繁にLINEをしています。孫はいろいろな絵文字などをたくさん送信してきます。とてもかわいく見ています。私も教えてほしいです。(女性/72歳/孫17歳)
●大学入学を機に一人暮らしを始め、LINEでこちらの身を案じてくれる言葉がうれしい。(女性/68歳/孫19歳)
●突然のLINEのビデオ通話。「髪を切った」「髪を染めた」「コンサートに行った」など話してくれ、思いがけなくてうれしいです。(女性/77歳/孫20歳)
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遠くに住んでいて頻繁には会えない場合でも、写真や動画があれば、孫の成長や日常を身近に感じられます。「共有アプリの更新は、プレゼント以上に楽しみ」と感じている祖母もいました。
孫が大きくなるにつれて、LINEで直接やり取りするようになったという人も。幼いころの成長記録だけでなく、進学後の一人暮らしや、髪形、趣味の話まで、成長に合わせたコミュニケーションが祖父母の楽しみになっています。
肩たたきももちろんうれしい
●肩たたきや肩もみをしてくれると、スキンシップができてうれしいです。(男性/59歳/孫5歳)
●最近しんどくなってきた庭仕事を手伝ってくれた時は、うれしかったです。ばあばをいたわってくれる孫の成長を実感。ともに汗をかく楽しみ。(女性/78歳/孫16歳)
●大きくなった孫が、私の参加するサークルのお茶運びを手伝ってくれたことがありました。その後、「いつでも言ってね」とメールをくれました。優しい子に育ってくれたことに感謝しています。(女性/72歳/孫23歳)
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子どものプレゼントで定番ともいえる「肩たたき」ですが、祖父母が求めているのは、体を楽にしてもらうことだけではないようです。「触れ合いやコミュニケーションが取れる」と考え、まねごとでも十分うれしいという声がありました。
庭仕事や家事を手伝ってもらった時には、孫の優しさだけでなく、できることが増えた成長も感じられます。一緒に作業しながら会話が生まれることも、祖父母にとって大切な時間です。
■作った料理を「おいしい」と食べてほしい
●時々、孫のために食事を作るのですが、「ばあばのご飯、おいしい」と言ってくれるのがうれしいです。(女性/75歳/孫12歳)
●料理を作るのが大好きだから、「買い物や料理の作り方を教えてほしい」と言われて、一緒に作るのが楽しい。(女性/57歳/孫13歳)
●「お腹が減ったから、ご飯食べさせて!」と言って来てくれたら、ほいほい何か作って食べさせます。(女性/80歳/孫は23歳と19歳)
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作ったご飯をおいしく食べてもらえることがうれしいという回答も非常に多く寄せられました。「ご飯を食べさせて」と頼って来てほしいという声からは、大きくなった孫に対しても、何かしてあげたいという祖父母の思いが伝わってきます。
手紙や絵に込められた気持ちが宝物
●一生懸命に似顔絵を描いて渡してくれたらうれしいです。自分のために時間を使ってくれた気持ちが伝わって、宝物になるからです。(女性/52歳/孫2歳)
●プレゼントはいらないので、誕生日を覚えていてくれたらうれしいです。(女性/65歳/孫11歳)
●基本的に元気で成長している姿を見られたらうれしいですが、誕生日などにお手紙やお絵描きをプレゼントしてもらえると、とても幸せです。年々、文の内容がしっかりしてきて驚かされます。(女性/64歳/孫8歳)
●おばあちゃんの似顔絵を描いてほしい。描く間の時間でいろいろ話ができて、じっと私のほうを見てくれることで、何十年か先も私のことを覚えてもらえそうなので。(女性/66歳/孫4歳)
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欲しいものとして手紙や似顔絵を挙げた人も多くいましたが、うれしいのは作品そのものだけではありません。「自分のために時間を使ってくれた気持ち」や、描いている間に会話ができることを喜ぶ声が寄せられました。
また、「プレゼントはいらないので、誕生日を覚えていてほしい」という回答も。高価なものより、孫が自分を思い出し、気持ちを伝えてくれることを望んでいる祖父母は少なくないようです。
「ばあば大好き」ハグや優しい言葉だけで十分
●いつも会った時、駆け寄ってきて「大好きだよ」と言ってくれるだけで十分です。(女性/57歳/孫3歳)
●バイバイの時間にハグしてくれること。「また遊ぼうね」と言ってくれること。(女性/62歳/孫6歳)
●「ばあば大好きだよ」と言って、ハグしてくれること。温かい気持ちになるから。(女性/65歳/孫4歳)
●出会うと、すぐ飛びついてくれます。「いつまでこうしてくれるかな」と思いますが、ずっとそうだったらいいな。(女性/64歳/孫は7歳、4歳、6歳、4歳、1歳)
●「おばあちゃーん!」と走って抱きついて来ます。ずっとそのままでいてほしいです。(女性/60歳/孫3歳)
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手をつないでほしい、ハグしてほしいなど、孫とのスキンシップや愛情表現を望む回答も多数ありました。
特別なことをしなくても、笑顔で名前を呼び、ハグをする。それだけで、十分に心のこもった敬老の日の贈り物になるのかもしれません。
元気で幸せに成長してくれれば、それだけでいい
●健康で健やかに成長してくれれば、それだけでうれしい。(女性/57歳/孫は3歳と1歳)
●元気が一番! たくさん食べて、元気に遊んでいる姿を見せてもらえるだけで幸せです。おしゃべりもできるようになってきています。いたずらも楽しみです。(女性/68歳/孫2歳)
●笑っていて幸せそうなら、それだけでうれしいです。(女性/60歳/孫2歳)
●ニコニコ笑顔をたくさん見せてほしい。こちらも笑顔になれるからです。(女性/66歳/孫6歳)
●毎日ちょっとしたことを頼んでも、すぐやってくれる子に育っていて、何でもすぐ「ありがとう」と言える子に育っていて、これ以上望むことはありません。(女性/70歳/孫9歳)
●特にない。健康で楽しく、幸せに生きてくれていたらうれしい。(女性/65歳/孫10歳)
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孫が健康で、楽しく、幸せに成長してくれれば、それだけで十分。笑顔を見せてくれるだけで、自分も笑顔になれる。元気に遊び、いたずらをする姿さえ楽しみ。そんな回答からは、孫のありのままを見守る祖父母の深い愛情が伝わってきます。
つながりを感じる時間が一番の贈り物
祖父母のみなさんが孫にしてもらいたいと考えていることは、決して特別なものばかりではありませんでした。
学校や友達の話を聞かせてほしい。時々、写真や動画を送ってほしい。そして、たまには元気な顔を見せに来てほしい。多くの回答に共通していたのは、孫とつながり、同じ時間を過ごしたいという思いです。
たとえ短い時間でも、孫と交わす会話や笑顔が、おじいちゃん、おばあちゃんにとって何よりうれしい贈り物になるのかもしれません。
マイナビ子育て調べ
調査日時:2026年9月9日~2026年9月13日
調査人数:172名
調査対象:2歳~25歳の孫がいる50~80代男女
(マイナビ子育て編集部)
